三浦半島の巨大シーバス狙いのシーズンが終了したので、地元の釣りで遊びましょ!
と思いますが、相変わらず陸っぱりの横浜アジングは渋い状況なので、ボートに乗って夜な夜なアジングに行ってきました。
ポイントは横浜根岸湾
ポイントはいつものごとく横浜根岸湾です。
前回はポツポツ釣れたけど、、、。
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前回のボートアジングでは北風爆風でフケるラインと揺れる船に苦しめられ、さらには群れを発見したのが最後の最後だったので、数を伸ばすことはできませんでした。 ▼関連記事:ボートアジングに苦戦も最後に入れ食いラッシュ! [siteca[…]
今夜はどうかな???
横浜ボートアジングのHITパターン
秋から時々来ている横浜ボートアジングですが、大体パターンが掴めてきました。
ワームを放り込んだらカウントダウンをして、魚探に出ているアジのレンジまで落としていきます。
![超激シブの横浜ボートアジング](https://fishingactionz.com/wp-content/uploads/2021/03/fishing_yokhama_boatajing_20122028002_R.jpg)
大体5m前後で反応が出ているので、その付近まで沈めたらそこからチョンチョンと誘いを入れていきます。
誘い後のフォール中にほとんどのアタリが来ます。
そしてそこでの「コンッ」という小さなアタリを取っていくのが、アジングをしていて堪らない瞬間です。
今回もそんな感じでジグ単で勝負していきます。
ファーストヒットはシーバス!
冷たい真冬の風を感じながら出船し、最初のポイントに到着しました。
釣りを開始して数投目。
いつものように誘いを入れて、フォールのアタリに集中していると…。
カンッ!
というようなハッキリとしたアタリ!
![超激シブの横浜ボートアジング](https://fishingactionz.com/wp-content/uploads/2021/03/fishing_yokhama_boatajing_20122028003_R.jpg)
の直後にロッドにかかる重み。
そしてドラグを鳴らすダッシュ…。
これはアジじゃない…。
思いっきりドラグをジージー鳴らしまくっているので、これはもうアイツだなというは容易に想像できました。
ドラグは緩めに設定していたので、少しゆっくりやり取りをさせていただいて…。
魚が疲れるのを待ってから手前に寄せて、、、。
![超激シブの横浜ボートアジング](https://fishingactionz.com/wp-content/uploads/2021/03/fishing_yokhama_boatajing_20122028005_R.jpg)
最後は船長にランディングしてもらいました。
![超激シブの横浜ボートアジング](https://fishingactionz.com/wp-content/uploads/2021/03/fishing_yokhama_boatajing_20122028004_R.jpg)
無事にネットイン!
はい、今回のファーストヒットはシーバスでした。
![超激シブの横浜ボートアジング](https://fishingactionz.com/wp-content/uploads/2021/03/fishing_yokhama_boatajing_20122028006_R.jpg)
意外と長さはあり、元気に走り回っていましたが、だいぶ痩せている個体でしたね。
でも楽しませてもらいました!
定番外道のカサゴは絶好調!
アジはどこにいるのか???
魚探に出ている反応以外にも、ボトムにもいるのでは?
と狙ってみると、、、。
![超激シブの横浜ボートアジング](https://fishingactionz.com/wp-content/uploads/2021/03/fishing_yokhama_boatajing_20122028007_R.jpg)
こうなっちゃうんですよね。
ボトムはカサゴ。
なかなか良型でしたが、腹パンちゃんで可哀そうだったのでリリースしました。
ちなみにカサゴはボトム突けばすぐに釣れちゃいます(笑)。
最後の最後に本命のアジ!
同船者はポツポツとアジを上げている中、僕には一向にアジが釣れない…。
くっ…。
完全にテクの差だな、コレは。。。
実力の差を痛感しながら、とにかく頑張る僕。
そんな姿を察してくれているのか、船長も頑張ってアジを探してくれています。
![超激シブの横浜ボートアジング](https://fishingactionz.com/wp-content/uploads/2021/03/fishing_yokhama_boatajing_20122028008_R.jpg)
移動に次ぐ移動でアジ探し回り、ようやくアジっぽいアタリが!
コンッ!
“あの”アタリでした。
この「コンッ!」という感触を待っていました。
重すぎる感じもなく、走りまわるところを見ると「アジ」と確信できる。
そして上がってきたのは…。
![超激シブの横浜ボートアジング](https://fishingactionz.com/wp-content/uploads/2021/03/fishing_yokhama_boatajing_20122028009_R.jpg)
やっぱり本命のアジでした。
横浜ランカーメジナ
そして見事に単発で終わる。
どうして続かないのか…。
最後に向かったのは、横浜ボートアジング夢の楽園『温排水』。
真冬でも暖かい水が流れ出ているので、極寒なのに夏の魚が釣れてしまうことでも有名です。
僕も過去にヒラスズキを釣ったこともあるし、黒鯛も釣ったことがあるポイントです。
▼関連記事:ボートアジングで銀鱗ヒラスズキ&黒鯛
2020年にデビューした東京湾横浜ボートアジング。 絶不調とも言える陸っぱりと違って、沖のストラクチャーを撃てばコンスタントに良型のアジが顔を出してくれるボートアジングが本当に楽しい。 アジング初心者の方がコツを掴むのにも良い[…]
そこで何やら騒がしいと思ったら…。
後ろで同船者に巨大なランカーメジナが釣れていました。
帰宅後の写真ですが、こんな感じ。
![超激シブの横浜ボートアジング](https://fishingactionz.com/wp-content/uploads/2021/03/fishing_yokhama_boatajing_20122028010_R.jpg)
40cmのランカーメジナでした。
やっぱり温排水は楽園だな。。。
そしてそれを最後に今回の横浜ボートアジングは納竿。
釣果
釣果はシーバス×1、カサゴ×3、アジ×1。
アジともらったメジナだけお持ち帰りしました。
めちゃくちゃ厳しい1日でした。。。
まとめ
“ボートに行けば簡単に釣れる”。
それはある意味間違っていませんが、ある意味では間違っていました。
やはり自然相手だということ。
季節は真冬。
「水温が下がれば魚は深場へ行く」という定説を改めて実感しましたね。
SPECIAL★TACKLE
今回使用したオススメのタックルをご紹介します。
ROD ≪34≫アドバンスメント55 FPR-55 F-tuned
このロッドの魅力は何と言っても、F-tunedソリッドティップ(穂先)。豆アジの微細なアタリも、食い上げによるテンション抜けのアタリも、僅かな潮の変化もティップに違和感として現れます。掛かればとんでもない急角度で曲がるティップですが、バットは強い。アジングはロッドを上位機種にすると確実に釣果が上がります。
REEL ≪ダイワ≫16イプリミ1003
こちらは管理釣り場トラウト向けのリールですが、もともとそのようなドラグを出しながらやり取りする釣り向けに作られているリールなので、アジングに対してもすんなり使えてしまうリールです。ATD搭載でのドラグ性能、上位機種にも使用しているIシェイプZAIONノブでのスムーズなリトリーブ、そして自重210gという軽さに惹かれて使用しています。求めればもっと上位機種を使用したいですが、リーズナブルで良いものを求める方にはおすすめです。
SPECIAL★TOOL
今回使用したオススメアイテムをご紹介します。
LINE ≪YGKよつあみ≫チェルム アンバーコード SG D-PET/0.3号
アジングには絶対のエステルライン。その極細のラインだからこそアジの小さなアタリを捉えられます。ですが、弱いラインだとブチブチ切れてしまいます。その点、このアンバーコードは強度も兼ね備えているため、アジンガーの中でも評価が非常に高いです。
※ちなみに色付きより透明の方が同じ細さでも強度が高いです。
LINE ≪TICT≫ライトゲームコンパクトショックリーダー ボルドーレッド/3.5lb
新しく採用したフロロカーボンショックリーダー。メーカー独自の染色技術により光の乱反射を極力抑え、魚に警戒心を与えにくく、メインラインと色が違うのでラインの結束がしやすいです。これはイイ!
JIGHEAD ≪土肥冨≫レンジクロスヘッド/1.5g~2g
豆アジのかすかなバイトも高確率でフッキングする、超シャープな針先。その細く鋭く強いフックで、横浜アジンガーの間では断トツの支持率です。“掛けていく”アジングにおいて、針は『命』。信頼できるフックをメインに置きましょう。
JIGHEAD ≪34≫ストリームヘッド/1.5g~1.8g
テンションを張るだけで勝手にフッキングしてしまう、禁断のジグヘッド。
それが、ストリームヘッド。
吸い込みやすく吐き出しにくい一口サイズで口が小さく吸い込みの弱い豆アジも、捕獲率UP。
一見そのフックが大きすぎて心配に見えるけど、使ってみると普通にフッキングしてきます。
スナップ ≪アクティブ≫アジスナップ/SS
スナップは接続がかんたんな8の字形状のスナップを使用。クイック系のように開いたり閉じたりの必要はなく、瞬時に取外しができます。大容量でお得なのもGOODです。
SPECIAL★LURE
今回使用したオススメのルアーをご紹介します。
LURE ≪reins≫アジリンガー
陸っぱりアジンガーに人気のアジリンガー。一口サイズのワームで、リングボディと逆テーパー形状ピンテールの波動でアジを誘います。僕は陸っぱりではサイズ感と横の動きを意識する時に使っていますが、船でも小型シルエットを意識した時に使用してみて、安定したバイトを得ることができました。
LURE ≪reins≫チビキャロスワンプ
テール喰いの多い状況やマイクロベイトを捕食しているときにジャストな細身の2インチサイズ。アピールさせて、、、というより、どちらかと言うと渋いかな?という時に投入させることが多いです。
タックルデータ
■リール:≪ダイワ≫16イプリミ1003
■ライン:≪YGKよつあみ≫チェルム アンバーコード SG D-PET/0.3号
■リーダー:≪TICT≫ライトゲームコンパクトショックリーダー ボルドーレッド/3.5lb
■ジグヘッド:≪土肥冨≫レンジクロスヘッド/1.5g~2g
■ジグヘッド≪34≫ストリームヘッド/1.5g~1.8g
■スナップ:≪アクティブ≫アジスナップ/SS
■ルアー:≪reins≫アジリンガー
■ルアー:≪reins≫チビキャロスワンプ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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