今年もこの季節がやってきました。
三浦半島メバリングシーズン。
昨年は絶不調で良型メバルも数えるほどしか釣れなかったので、今年はどうなのか?と思いきや、釣り仲間は早々にドデカいメバルを釣り上げていて、その状況から今年も無事開幕したと確信できました。
またあの“デカメバル”が釣れるのか。
各釣果情報に悶々としながらやっとこさ待ちわびた釣行日。
先に出撃していた仲間に後から合流する形で、今シーズン初の磯メバリングに行ってきました。
三浦半島の磯メバリングはプラグで釣る!
一言で『メバリング』と言っても、その釣り方は色々あります。
大きく分ければ“ワーム”で釣るのか“プラグ”で釣るのかに分かれますが、多くの方はワームで釣っているのではないでしょうか。
実際、僕も去年まではワーム中心で勝負してきました。
でもルアーマンならやっぱりプラグで釣ってみたいと思いませんか?
ワームで釣る場合のメリットやデメリット、またプラグの場合のメリットデメリットもあるので、どちらを選ぶかは人それぞれですが、今年はそれを検証する意味でもプラグ中心でやり込んでいきたいと思います。
釣り場は三浦半島
※釣り場はあくまで三浦半島ですが、ポイントが地図と同じ場所とは限りません
三浦半島メバリングは秘境の磯で勝負
今回のポイントは三浦半島西部エリア。
結構険しい道のりを越えた先にある秘境スポットなので、当然ながらプレッシャーは少なく、場荒れしていないポイントです。
そのような場所は手軽に行けるとは言い難いですが、その分魚の数が多かったり、大型がいたりとメリットは多いです。
メバルに関して言えばアベレージは25cm~26cmで、仲間内でも29cmまでは出ているので、夢の尺メバルも狙えるスポットなんです。
▶磯メバルが釣れない時は“アレ”を狙えばOK!
そんなポイントに到着し、先に入っていた仲間に聞くと、、、。
どうやら釣れていない模様。
早速僕も近くで始めましたが、予想以上に横風がキツくて非常にやり難い…。
しばらく投げましたが反応もなく、釣りにならない感すら漂ってきたので、一旦リセットする意味でも移動しました。
足場の悪い磯場を歩き、風裏までやってきました。
ココならやり易いかなと思ったんですが、今度は足場が高い。
足場が高い場所ではいくら追い風と言えど、巻いてきた強風がラインを拾ってしまうので結局やり難いんです。
これはもうメバルを諦めて、コッチの竿の出番だなと…。
はい、そうです。
今回はもう1本ベイトフィネスタックルを持ち込んでいました。
まだこの磯では狙ったことがなかったんですが、絶対釣れると思ってたので持ってきちゃいました。
ターゲットはカサゴ。
磯でカサゴを狙います。
▶三浦半島の磯はメバルもカサゴも狙える!
磯と言えば、メバルと言うよりカサゴのイメージが強いですよね。
でもこれが不思議と狙っている人をそんなに見かけないんですけど、あまり人気ないんですかね???
とても美味しい魚なので僕は大好きです。
ということで探っていきます。
カサゴングをする際のリグは、バス釣りのリグがほとんど流用できますが、今回はおまけ釣りなのでジグヘッドのみで勝負です。
まずは遠投して探っていこうと7gをチョイス。
すると思った以上にキツい岩礁帯のようで、、、。
着底感知が遅れると奥の奥へ落ちて根掛かってしまい、根掛かり3連発。。。
どうするかなーと思いましたが、広範囲を探ってもあまり反応がないので、7gから5gに下げてから足元を探ってみる作戦に変更。
するとこれが正解。
アタリがありました。
魚がいることがわかったので、丁寧に攻めていきます。
誘い方はリフト&フォールとボトムバンピング。
とにかく“じっくり丁寧に”を意識していると…。
ゴゴゴゴゴッ!
と、やっぱり来てくれました!
磯カサゴGETです!!!
いやー、メバルも良いけど、ゴンゴンッ!と抵抗するカサゴの引きも堪んないですよね。
とりあえず1匹目でサイズも良く美味しそうなのでキープします。
▶本命の磯メバルがHIT!
カサゴを釣ってボウズ逃れとなったので、安心してメバリングに専念できます。
ということで、再び最初のポイント方面へ戻りました。
しかし戻ってみれば相変わらず強い横風が吹き付けていて、やっぱりやり難いったらありゃしない。
こういった場合は闇雲に投げてもとんでもない方向へ行くだけなので、風が少しでも弱まる瞬間を待ちます。
そして所々頭を出している根の際を通してくるようなコースを見極め、そこを通すための着水点へ向けて、タイミングを計ってキャストをします。
するとやっぱり際でHIT!
上がってきたのは…。
ドーバー46SSにメバルが食いついてきました!
お目目がクリクリしてて可愛い💕
プラグで釣れて嬉しい、本命の磯メバル!
横風がキツい中、何とか本命のメバルをキャッチできました。
しかし、いかんせんそんな状況でモチベーションが続かない。
ということで、ここらで終了としました。
釣行時間は2時間程度でしたかね。
釣果
最終的な釣果はメバル×1、カサゴ×1でした。
メバリングタックル図解
参考メバリングタックル
リール:《ダイワ》18フリームス LT1000S
ライン:《バークレイ》スーパーファイヤーライン/0.5号
リーダー:《ティクト》ライトゲームコンパクトショックリーダー /7lb
スナップ:《マリア》ファイターズスナップ/#0
メバリングおすすめタックル
それでは最後に!
メバリングのおすすめタックルを紹介します。
ロッド
メバリングでおすすめのロッドのご紹介です。
ロッド ≪アブ≫STMS-802LT-KR
ロングロッドにありがちな重くてダルいデメリットを排除。ロングレングスながら1g前後の軽量ジグヘッドも難なくキャスト可能。かつ10g以上のリグも遠投可。フロートリグ、ライトキャロ、ジグヘッド、メタルジグ、カブラなど、多彩なメソッドに高次元で対応します。足場の高いポイントや磯場でも重宝するモデルです。ゴロタでのデカヒラスズキも、磯場でのランカーシーバスもこれで捕獲しています。
リール
メバリングでおすすめのリールのご紹介です。
リール ≪ダイワ≫フリームスFC LT2000S-XH
巻き取りの速さを生かし、源流域でのネイティブトラウトにオススメ。またアジング・メバルゲームなどのライトソルトウォーターカテゴリーにもおすすめの一台。185gの軽さは、ライトルアーを使用した繊細な釣りにおいて大きなメリット。磯場では大型の魚が掛かる可能性もあるため1000番より2000番サイズのほうが安心です。
アイテム&用品
メバリングでおすすめのアイテム&用品のご紹介です。
ライン ≪バークレイ≫スーパーファイヤーライン/0.5号
PEを超えるスーパーファイヤーライン。圧倒的な低伸度。圧倒的な低伸度。PEと比較して「根ズレに強い」と定評のあったFireLineから更に3%耐摩耗性アップ!熱圧縮と延伸技術により分子構造の強度化を実現!ゴロタでのデカヒラスズキも、磯場でのランカーシーバスもこれで捕獲しています。
リーダー ≪ティクト≫ライトゲームコンパクトショックリーダー ボルドーレッド/7.5lb
独自の染色技術により光の乱反射を極力抑え、魚に警戒心を与えにくい。しかし、結束時は色付きで見やすいんです。
スナップ ≪マリア≫ファイターズスナップ/#00
付けやすく強力。不意に大物が掛かっても、スナップがロックから外れてしまったり、変形したりせずに、魚がキャッチできます。
ルアー ≪アピア≫ドーバー46SS
水中にエサが漂っているイメージを具現化すべく、余分な重量を極限まで削り軽量なボディへと仕上げた。水流変化に差し掛かれば素直にそれに従った挙動を見せ、自然な「エサ感」を演出。ハイプレッシャーな港湾エリアでも、しっかり見せた上で口を使わせる事が可能。スローアプローチが可能な事から、キャスト~ピックアップまでの時間を稼ぐ事ができ、小場所やストラクチャー周りをタイトに攻略可能。とりあえず磯場で最初に投げるのはコレ!
まとめ
ということで、今シーズン初の三浦半島磯メバリングは、無事に本命がGETできたし、カサゴングも楽しめて良かったです。
ただ、もうちょっと磯ならではのBIGサイズが釣りたかったですね…。
皆さんも是非楽しい磯メバリング&カサゴングに行かれてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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