初夏の横浜。
陸っぱりで夜中に遊べると言ったらやっぱりアジングでしょう。
コマセもいらない、エサもいらない。
軽量なタックルでお手軽に遊べて、なおかつ美味しい食材もGETできる。
そんな楽しい横浜アジングに久しぶりに行ってきました。
初夏の横浜アジング
2022年初夏。
横浜アジングは、春の爆釣が落ち着きを見せ始めていました。
常連さんはコンスタントに釣っているようですが、休日に空いている所で、、、といったようなケースだと、全くノー感じで終わることがほとんどという状況。
つまり、同じエリアであっても、“アジの溜まる場所”を知っていて、そこに立てないと釣れない可能性が高い。
もちろん、そんなスポットであっても、条件が重ならないと決してイージーではないと言うのだから、結構難易度は高いシーズンとも言えるかもしれません。
そんな今年、初夏の横浜アジング。
久しぶりの夜散歩で様子を見に行ってきました。
横浜アジングでまさかのムツ！？
翌日も仕事なので夜中の3時間勝負と決めての出発。
釣れているポイント…？
僕はあまりそこに拘らないので、自分の好きな空いているポイントに向かいました。
到着するとやっぱり誰もいません（笑）。
横浜アジングはいつでも来れるので、別に釣れなくてもいいからこういう所でのんびりやるのが好きです。
てことで、早速初めてみます。
風もほとんどないので、ジグヘッドは基本の0.8ｇ。
表層からレンジを刻んで縦で探っていくも反応がありません。
しばらく立ち位置とキャスト方向を変えながらあっちこっち撃っていたんですが、全然アタリがないので、横の釣りに変えてみたらようやくアタリが。
なんか来たぞー－－。
と、思ったらまさかの、、、。
ムツでした。
いやー、久しぶりに釣りました。
ちょいちょい、いるって話は聞いていたけど、僕自身は三浦の磯で釣った時以来ですね。
ムツは小さくても高級魚ムツだから、塩焼きにするとめっちゃ美味いんですよね。
でもちょっと小さいかな…。
でもいいや、食おう（笑）。
ということでムツはキープすることに決めて続投です。
本命のアジは足元に！
ムツがいるのかー。
たくさん釣れればそれはそれでいいなー！
なんて思いながら続けていると、今度は足元のピックアップ直前に…。
コッ！
ギュギュギューーーン！！！
とヒットした瞬間に強烈な引きを見せた魚。
これはムツじゃないぞ、何だ！？
と思いながらじゃんじゃん巻いて、水面にギラつく魚体を見た時、確信しました。
そのまま落ち着いて、最後は一気に抜き上げると上がってきたのは、、、。
本命のアジでした！
おー－－、いるじゃん、いるじゃん！
やっぱりアジの引きは堪んないねー！
まだ開始して30分ぐらいしか経ってないし、今日は刺身食えるかもしれんぞ。
と、連発を狙っていきました。
横浜の岸壁で高級魚ムツが連発！
同じパターンで狙おうとすると、その前に途中でアタリが出る。
アタリは出るんだけど、なかなか乗らない。
これは何だ？
もしかして、、、。
と思って、再び遠目から、縦よりも横の意識を強めに探ってくると…。
クッ！
というアタリに即合わせが決まればヒットする感じ。
そこからはハッキリ言ってあまり引かない（笑）。
はい、ムツさんでした。
まーいいでしょう。
というか、ムツがいるなら、ちょっとムツ狙いでいってみよう。
ってことで、、、。
来ましたムツさん。
よしよし、段々わかってきたぞ。
で、なかなかのサイズのムツさん。
もはや今やっている釣りは横浜ムツング（笑）。
ムツでもいいけど、このまま釣れてくれればそこそこいいお土産になるんじゃないの？？？
▶高級魚ムツはスレやすい
でもムツってちょっとスレやすいんですよね。
感覚的にはアタリがあって乗らないのが2～3回続くと、ちょっとアタリが途絶えるので、10分ぐらい違う所を攻めたほうが良い気がします。
少し時間をおいてからまたさっき釣れてたスポットに入れるとまたアタリがすぐ出る。
で、釣れる。
ワームも変えてあげたほうがスレ対策になるかもですね。
スレ対策と言えばやっぱりコレ。
『味とオイニー』に頼るのもアリでしょう。
「味とオイニー」に頼っての1尾。
これだけ続けばムツングも結構楽しめますね！
アジは釣れれば良型！
そんなこんなで油断していると、またしても足元で来ましたよ。
さっきと同じパターン。
ピックアップしようとしたら急に来るんですよ。
コッ！
と、来てからの走り。
本当に全くさっきと同じなんだけど、これが狙うと来なんだよな、、、（笑）。
狙っていたわけじゃないんだけど、釣れてくれたアジ（笑）。
砂まみれになっちゃってごめんよ。
それにしてもアジは20cmを超えてて、そこそこ良型です。
もっと釣れて欲しいんだけどな。
ボトム狙いで強烈な引きを見せた正体は！？
アジはもしかしてボトムか？
そんな思いから今度はボトムネチネチ作戦に切り替えて、アジを狙ってみる。
結構あるからね、ボトムパターン。
じっくり、じっくりと探るイメージ。
すると…。
今度は重量感のあるアタリが！
おおおおっと、これは重い引きでなかなか上がってこないぞ。
これはもしかして、、、。
一瞬、黒鯛かと勘違いしちゃいましたが、ボトムの定番魚、カサゴちゃんでした。
20cm弱の可愛いカサゴちゃん。
カサゴは成長に時間が掛かり、小さいのまで根こそぎ取っちゃうといなくなっちゃうので、可哀想なのでリリース。
これでなんかひと段落ついた気がしたので終了することにしました。
釣果
釣果は高級魚のムツが10匹。
もう一回り、二回り大きければもっと良かったけどね。
で、アジはいいサイズが2匹。
アジももっと釣りたかったな！
けど、2時間ちょいでそこそこ遊べたから良しとしましょう。
高級魚ムツのから揚げ
そんで結局、高級魚のムツはから揚げにしちゃいました。
もうちょっと大きければ塩焼きにしたんですが、小さくて面倒なので全部丸揚げに。
お味はね。
美味しかったですよ。
でも、から揚げにしたら大体何でも同じような味になっちゃう気がしちゃうけどね（笑）。
まとめ
ということで今回は初夏の横浜アジング釣行のお話でした。
本命のアジも釣れたけど、ムツがたくさん遊んでくれて飽きることなく楽しかったです。
やっぱり僕は空いているところでのんびり釣りするのがいいな。
わいわいやるのも楽しいんだけど、キャストが自由にできないのがあまり好きじゃないんですよね。
そうそう。
何にも釣れないという方から時々質問をいただくんですが、あまり爆釣マンじゃない僕がしいて言うなら、情報に惑わされないことが大事かと思います。
釣れていると言われているポイントに惑わされ、より重要な‟スポット”が意識できていないとなかなか釣果に結び付かないですよね。
単純に「あそこ」じゃなくて、「あそこのあそこ」まで絞り込めると、もっと反応が得られるようになるかもしれませんよ。
それでは、また、横浜アジングは適当に気が向いたら行ってきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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