2022年夏。
今年の東京湾のタコの湧きは絶好調。
開幕から3ヶ月が経とうとする現在でも、堤防でも船でもバンバン釣れています。
そんなタコ釣りですが、シーズン最初の陸っぱり釣行で釣れたタコは、タコ焼き、から揚げ、カルパッチョ等で全て食べつくしてしまいました。
ストックがなくなってしまったので、また仕入れに行かないと。
ということでまだまだ絶好調のタコングに行ってきました。
夏に人気のタコ釣り
今や、夏の人気釣り物になったタコ。
始める前はそんなに簡単に釣れないだろうと思っている人が多いけど、やってみれば、意外なほど簡単に釣れてしまうので、子供でも女性でも楽しめる釣りです。
タコ釣りはタックルもシンプルなのが嬉しいところ。
釣り味は独特で、魚の引きとは違う、何とも言えない“重量感”が最高に楽しい。
食味は抜群。
スーパーでは買えない、市場に売っているような丸々のタコが、自分の手で簡単に釣り上げることができる。
だからハマっちゃうんですよね。
夏と言えば青物釣りにも行きたいけど、今年はタコが絶好調の年なので、今シーズン3回目のタコ釣りに行ってきました。
釣り場は東京湾の堤防
釣り場は東京湾です。
正確には堤防というか岸壁です。
※一般的に堤防という言い方が浸透しているため
爆濁りのタコ釣り場
朝イチでポイントに到着。
釣り場はすでに何名かの釣り人が来られていました。
タコ釣り師の方は3～4人ですね。
どうかな？釣れてるのかな？
なんて思いながら、とりあえず最初に海を見てしまうのは釣り人ならでは。
海面を覗いてみると…。
あちゃ～、、、。
結構濁ってますね。
まあ、濁っててもタコさんは釣れないことはないけど、個人的にタコ釣りは澄んでるほうがいい気がするんですよね。
だってタコからすると、濁ってると遠くまでエギが見えないじゃん？
発見しづらくなる分、釣れにくくなる気はする。
でも2～3杯は釣れるでしょ！
ってことで始めていきます。
朝の湾奥釣り場で1kg大ダコGET！
ちょっとだけ不安を感じながらも釣りをスタート。
さーてどうかなー？
なんてやり始めると、なんとあっさり1投目。
400gないぐらいの中型サイズのタコがすぐ釣れました（笑）。
これはまさか爆釣なのかと、写真も撮らずにすぐに次を狙っていきます。
▶ジャスト1kgの大ダコGET！
周囲を見ると、まだ釣り場はあいているので、探られていないであろうところを攻めていくことにしました。
根の位置は把握しているので、その周辺は集中して探りを入れていると、、、。
トントントン…。
トン、グッグッ…。
おっ、これは！？
と思ってから、そのまま誘い続けて15秒。
これは掛かってるなと確信してから鬼合わせ！
グ…グィ～ン！！！
きたー－－！！！
そして、この重量感はなかなか。
イイ感じよ～！
と、上がってきたのは…。
良型の1kgジャストの大ダコでした！
今シーズン初！陸っぱりからのキロオーバーでした。
やったー！！！
▶潮止まりでポイント移動
とりあえず2杯。
あともう1杯ぐらいは釣りたいなーと思っていたのですが、その後まったり時間が経過。
周りも全然釣れてないし、時計を見るともうすぐ潮止まり。
なるほど。
それなら移動しますか。
ということで、今度はここよりも潮通しが良い釣り場に移動することにしました。
潮通し抜群の釣り場で良型タコが連発！
最初の釣り場で粘ってても良かったんですけど、ポイント調査というか、別の場所の状況も知っておきたいので今回は移動。
情報もないし、移動しないほうが釣れるかもしれませんが、そこはもう賭けですよね。
ちょうど潮止まりだったし、モチベーションが下がった状態で釣りを続けるより、その時間を利用して移動したほうが集中力も復活するのでいいかなと。
そして2箇所目の釣り場に到着。
先行者は3名。
タコ釣り師は1名でした。
今度の場所は潮通しが良いので、タコもどんどん回ってきそうです。
実績も十分！
頑張ります。
▶遠投で連発のタコ
ふと見ると、タコ釣り師の近くには蓋つき水汲みバケツ。
水も入ってるので、たぶんタコも入ってる。
釣れてるのか…。
そうとなれば僕も負けてられん。
まずは遠投して沖を探ります。
そしてもうすぐ根周りポイントに差し掛かろうかと言う時、、、。
トン、トン、、、グッグッ…。
きましたね。
これはタコに間違いない。
しっかり合わせて上がってきたのは、本日3杯目。
そして、同パターンですぐ側でもう1杯、これが4杯目。
沖のポイントで2杯立て続けに釣れました。
好調！好調！
▶ハイエナ戦法で良型連発のタコ
すると、その連発の様子を見て、フタ付き水汲みバケツおじさんが、僕の釣れてる方に移動してきました。
なので、逆に僕がフタ付き水汲みバケツおじさんがいたところに移動。
で、ここはあの辺に投げるといい根があるんだよなーと投げると1投目。
ごめんなさい。
ハイエナいただいちゃいました（笑）。
しかも良型。
後の計測で700gです。
これはなんとなくフタ付き水汲みバケツおじさんのほうを見れない…。
なので、ただひたすら黙々と釣りを再開。
▶根掛かり“すり抜け”コースで1.5kg捕獲！
しばらく続けていると、いつの間にかフタ付き水汲みバケツおじさんも、僕を避けるように逆にどんどん向こうへ行ってくれていました。
その隙に秘密のコースを投げさせてもらいます。
この釣り場にある根掛かりポイント。
普通にやったらマジで根掛かりしまくりで、PE直結で3号ぐらいだと速攻でブチブチいっちゃうぐらいのとこなんだけど、実は隙間があるんですよね。
根と根の間の抜け道があるんです。
ここが釣れるんですよ。
一度この周りで根掛かると、どうしても怖くて投げれなくなるんだけど、そこをうまくかわして、あるコースを通すことができれば…！！！
の1発です！！！
本日最大1.5kg！
いただきました！！！
やったー－！
嬉しい！
陸っぱりでキロオーバーはやっぱり嬉しいですよね！
最高！
そしてこの後もう1杯追加して、もう暑さとお腹空いたのとで、お昼前に終了することにしました。
釣果
ポイント1箇所目ー1kg、300ｇ。
ポイント2箇所目ー400ｇ、700ｇ、600ｇ、500ｇ、1.5kg。
タコ×計7杯。。
夕方までやってれば20杯も夢じゃなさそうなぐらい、絶好調りんぐでした（笑）。
タコはお寿司も美味しい！
kgオーバーの大ダコはお寿司が最高です。
このサイズだからこそのお寿司。
是非釣れたらやってみてください。
シコシコ食感と酢飯が合いますよ！
最大1.5kg！おすすめの爆釣タコエギ
そんなこんなで爆釣絶好調の東京湾タコング。
1.5kgを筆頭に、計7杯を釣り上げたタコエギ。
過去には3.6kgの大ダコを仕留めたのもこのエギでしたね。
今回の濁りの海では特に大活躍してくれる僕が大好きなラトル入りエギ。
朝イチからすでにボロボロだったんですが、こんなにボロボロでも7杯釣れました（笑）。
そして1回もロストしなかった！
そんなおすすめエギ。
本当によく釣れます。
是非みなさんも使ってみてください。
まとめ
ということで今回は、2022年夏、今年は絶好調の東京湾タコング釣行記のお話でした。
やっぱり釣りは楽しいですね。
タコング最高！
何と言ってもあのノッた時のグッグッとした感触と、合わせてからゆっくり浮いてくる瞬間。
最高にたまらない！
また行こうーっと（笑）。
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