『風』『潮回り』『潮位』。
いつもこの3つは特に意識して釣り物と釣り場を選んでいます。そんな中、休日の前夜に選んだのは『ナイトヒラ』。あまり夜にヒラスズキを狙って行ったことはないんですが、新しい釣りにチャレンジするのは楽しいので、今回は大先輩に連絡して同行してもらいました。
夜のヒラスズキゲーム
夜のヒラスズキゲームってどうやって狙うのか?
今まで狙って釣っていた人に聞いていた話だと、狙う場所は昼間と同じと言っていた。そうするとつまり“サラシ場”?。でも昼間でさえサラシ場のピンを狙うのが難しいのに、夜やるなんて無謀じゃない?と思っていたので、今まではあまりやらなかったんですよね。
でも大先輩に聞くと今回の釣りはそうではない。小磯で狙うライトタックルゲームだと言う。
ライトタックルでヒラスズキを狙う
ライトタックルで狙うヒラスズキゲーム?小磯で?それってもし掛かったとしても獲れんの?と不安だらけです(笑)。でも小磯でメバリングしててシーバスが掛かることもあるし、そういうイメージで良いんだろう。ということで僕はメバリングタックルを用意しました。
タックルはこれからの三浦半島メバリングの主力であり、過去には三浦半島ライトタックルウェーディングでシーバス連発、さらに伊豆ゴロタ場で巨大ヒラスズキを連発させてもしっかりキャッチさせてくれた相棒。
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これならロッドなら安心。
ヒラスズキ、釣ったるぞ!
ポイントは三浦半島西部
ポイントは三浦半島西部の小磯。これまで日中にヒラスズキを狙いにきたことは数回あるものの、ナイトはカサゴ狙いで1回来たぐらい。まぁ小磯なんで、マッタリできるかと思いきや、全然…。
爆風です(笑)。
やっぱりヒラスズキですからね、そういうトコですか、、、。
でも磯際とかじゃなくて、意外にもオープンエリアでも釣れるみたいですから、とりあえず僕はやれるトコを突っついていきますかね。
激闘!暴れ回るランカーシーバスと激熱バトル!
大先輩は決まったポジションがあるみたいなので先行してもらって、僕は自分なりに魚が着きそうなところを狙って行くことにしました。
▶︎ランディング位置の確認
まず最初に確認するのはランディング位置です。磯で釣りをする時は、いつも釣りを始める前に必ず確認します。

これ、やらないと釣れてしまった時にあたふたしちゃいますよね(笑)。「上げるとこがない、タモない、どうしよう、どうしよう」と、なっているうちにバラす。なんてことしたら勿体ないですよね?もしかしたらそれが自分にとって奇跡のメモリアルフィッシュかもしれないし。そんな最悪な思いをしたくないので、僕は最初にそれを確認します。
で、パッと見で最初立ちたかったところはランディング位置が見当たらず断念。仕方なくもっと奥まった位置からスタートしました。
▶︎シャロー帯を探る
沖は強風の影響で荒れ気味な雰囲気なので、もしかしたら手前のワンド風シャローエリアに入ってきているかもしれないと、メバル用シャロー系ミノーで攻めていきます。

扇状に大きく投げたり、磯際を通したり、広く探ってみて反応を見ていきます。
▶︎沖を探る
手前のシャローエリアに反応がなければ、沖を狙える位置で投げてみる。ルアーも軽いミノーから重たいシンペンへとチェンジしてローテーションしていきます。

…が、こちらは横風がキツくてなかなか厳しい。そんなこんなで、常にランディング位置を気にしながらランガンしていきました。
▶︎気になるストラクチャー
その内、沖に頭を出しているストラクチャーを発見。
経験上、風の強い日のこういったストラクチャーには魚が付いていることが多い。ただ、初めての場所だと周辺の地形がわからないため、根掛かりのリスクが非常に高いのが難点です。特にNightはヤバイ(笑)。
でもそこは経験と勘に頼り、己を信じてミノーをキャスト。しかし、やはり風が強すぎて横へ飛ばされるわ、流されるわで何が何だか状態、、、。なので今度はシンペン。で、これは多少いいコースに飛んだけど、それでも横へあっさり流されるほどの爆風。これは困った、、、と、そんな時にふと閃きました。“あのルアー”はどうだ?
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