もう何年ぶりでしょうか。
伊豆半島のゴロタ場に本気で尺メバルを狙いに行ったのは…。
3月頭にも一度行こうとしたのですが、ものすごい大荒れの海で急遽Uターン。
1発大型! 尺メバル狙いのメバリング釣行へ。 三浦半島ロコアングラーの皆さんの釣果が毎日のようにTweetされるのを見ていると、居てもたってもいられなくなって、久しぶりに本気で『尺メバル』を狙いに行くことにしました。 […]
その時はそれはそれで三浦半島のポイント新規開拓に繋がった訳ですが…。
本当は久しぶりに伊豆半島のゴロタ場へ行きたかったんです。
そんなこともあって、今回は絶対伊豆へ行こうと準備していたのでした。
伊豆半島ゴロタ場で尺メバルを狙う
伊豆半島の周囲の多くは磯、サーフ、そしてゴロタ場に囲まれた地形になっています。
中でもゴロタ場は“尺メバル”を狙うにあたって最高のポイントで、度々メディアにも取り上げられるのでご存知の方も多いと思います。
では伊豆のゴロタ場に行けば尺メバルがバンバン釣れるのかと言うとそうではありません。
数は出ない。
基本的にはデカメバルが1,2匹釣れれば良い方で、ボウズなんて当たり前の釣りです。
それでも“尺”が期待できるポイントであることは間違いないので、『夢』を求めるアングラーには是非チャレンジして欲しいポイントですね。
数ある伊豆半島のゴロタ場ポイントの中から選んだポイントは!?
ではどこのゴロタ場に行こう?
伊豆半島のゴロタ場と言っても、東にも西にも複数のエリアが存在しています。
過去に大半のゴロタエリアには行ってみましたが、同行者の釣果も含めれば、そのほとんどの場所でメバルの姿を見ることができています。
そこから考えると、メバリングのポイントとしてはどこのゴロタ場でも狙えそうな気がしますが、対“尺メバル”となると、どこのゴロタ場でも、、、という気はしていません。
それは今まで散々あっちこっち行ってみたものの、自分が釣れたのはわずか1回1箇所だけだから。。。
だから今回の釣行もその“奇跡の尺メバルポイント”で…と、思っていたのですが、、、。
結局向かったのはまだ1匹もメバルを釣っていないところ。
でも当時の同行者がデカメバルを数匹釣っているのを見てるので、魚が入ってくる場所ということはわかっている。
え!?何で尺メバルポイントじゃないの?って言うと理由は“奇跡の尺メバルポイント”はちょっと怖〜い雰囲気なところで…。
久々過ぎて恐怖感が収まらなかったのでリベンジポイントに決めてしまいました(笑)。
しかし、、、遠かったなぁ…。
リベンジのゴロタ場はナイスコンディション!
深夜、だいぶ走りました。
道中シカ2匹に遭遇してビビリましたが、「これは何かイイ事がある」という気がしたのは間違っていなかったのかもしれません。
狙っていたポイントに到着。
釣り人はゼロ。
まぁ、伊豆じゃなくても平日深夜の磯やゴロタ場なんてあまり人と遭遇しないけど(笑)。
周囲を見渡しても真っ暗でほとんど見えないけど、風と波を確認すると、多少の波はあるけど比較的凪な状況。
メバリングにはナイスコンディション!
いよいよ東伊豆ゴロタ場メバリングの開始です!
ゴロタ場の対“尺メバル”用の2タックル
今回はゴロタ場攻略の対“尺メバル”用に2タックル用意してきました。
プラグ用 | ワーム用 | |
ロッド | ≪アブ≫ソルティースタイル STMS-802LT-KR | ≪メジャークラフト≫ファーストキャスト FCS-T732L |
リール | ≪ダイワ≫ フリームスLT1000S | ≪シマノ≫ エアノスXT1000S |
ライン | PEライン0.5号 | PEライン0.6号 |
リーダー | 10lb | 10lb |
基本的にはプラグで狙いつつ、反応がない時や、プラグで反応があるけど食いきらないみたいな時に、フロートでワーミングして食わせるという作戦でいきます。
伊豆半島ゴロタ場のファーストHITは!?
開始早々でした。
何か小さいアタリがあり、魚の気配を感じましたが、フッキングはしない。
ルアーをミノーからシンペンにチェンジし、フォールでカウントダウンしているとHIT!
HITした瞬間、いきなりキターーー!と思ったものの、その後の引きの軽さに小さい魚を確信。
上がってきたのは…。
なんだコレ、キモ〜!!!
エイリアン的な魚の登場にビビりつつ、魚はリリースして再開。
するとその後もフッキングに至らない小アタリが数回ありましたが、おそらくメバルではないですね。
もしかしたらカマスかもしれないな…。