長年、神奈川県に住んでいるのに、実は江ノ島には数えるほどしか行ったことがない…(笑)。
しかも江ノ島の中でも“裏磯”と呼ばれる一級磯には観光で1度行ったか行かないかで、その記憶もほぼないぐらいです。
道が空いていれば1時間もかからずに行けるんですけどね。
行かない理由の一つとしては、帰り道が混むというのと、駐車場が高いというのもあったかな。。。
でも今年はタイミングもあって、調査がてら挑戦してみることにしました。
アウェイの裏磯へ、今回はルアーでの青物狙い!
絶好調のワカシ狙いの釣行に行ってきました。
初めての裏磯へ!
まだ夜が明ける前、江ノ島に到着。
弁天橋を通って島を渡ります。
※歩く場合は画像右の専用歩道を通ってください
江ノ島へ渡ったら、神社の方へ行き、山を越えて裏磯へ向かいます。
これが結構遠くて、運動不足なオジサンにはかなりしんどいんですわ。。。
混雑する釣り場では挨拶から始めよう!
磯へ到着したら立ち位置を決めますが、この日は平日にも関わらず日の出前から多くの釣り人が来ていました。
やはり超人気釣り場、そして釣れているという証拠ですね。
こういった時は、マナーという意味でも、安全面という意味でも、とりあえず現地の方にご挨拶をして色々とお話を聞くと良いです。
早速、空いているところ近くの先行者さんにお声掛けさせていただきました。
そうするとやっぱり。
“ココの前は根が沈んでてルアーを沈めてきちゃうと根掛かり多発しちゃう”とか、“いつもあの辺が釣れている”とか、“朝はこんな感じでその後こんな感じ”になるとか、“この辺は水が入ってくるから危ない”とか、親切に色々と教えてくれたんです。
これなんですよ。
だから挨拶って大事。
こういった会話をすることで、お隣にもスムーズに入れてもらえるし、万が一の時にも助けてくれたりするものです。
朝イチの裏磯はトップルアー!
そして海の状況を確認して、立ち位置を決めますが、なんせ裏磯は初めての場所。
“釣れそうな位置よりもまずは安全を確保できる位置”を選びます。
しばらく波の様子を観察し、その平均的な波より数倍の高さの波が来たときの状況をイメージして、立ち位置を決めました。
これ、大事です。
早朝、朝マズメ。
そんな時間帯はやっぱり魚の活性が高いとにらんで、表層ド表層のトップから投げていきます。
飛沫を上げてアピールするルアーに、ドッパーーーンッ!と魚が食い上げてくる!
そんな青物の突撃シーンを想像していたのですが、、、。
そう簡単には来ませんね…。
外海に面する裏磯はうねりが強い
磯に来て、最初に決めた立ち位置。
周囲より一段、落差1mぐらい高くなっています。
波と言うのは時々大きな波が混じってくるもので、数分に一度、数十分に一度大きなうねりが来て、海面から3m程度のところを軽々超えて、足元を洗っていきます。
特に外海に面する裏磯はそういった波が来やすい。
これが危ないんです。
だから“安全第一”。
初めてのところは特にこういったことを想定して立ち位置を決めましょう。
磯のサラシにヒラスズキも…
所謂朝マズメという時間帯。
周囲を気にしながら投げていましたが、誰一人として青物は釣れていません…。
潮は下げでしたが、上げの方が良いのかな???
なんて、釣れない時は何かのせいにする釣り人の悪い癖も出始めてきました(笑)。
そんな時は気分転換に足元を狙ってみます。
うねりがあるということは、磯際にはサラシが出まくっています。
イイ感じにヒラスズキが出てきそうなサラシ。
軽くヒョイッ!と投げて際をフラフラと泳がせてくるのですが…。
ヒラスズキのチェイスもない。。。
ていうか、ベイトがいない!
ヒラスズキが食いそうなナミノハナとか、ルアーを通してきても、跳ねる魚は0ゼロです。
う~ん…。
これじゃあダメですね。
磯に回遊するカマスが爆釣!
まだ周囲で青物が全然釣れない中、実はカマスが爆釣していたんです。
最初からカマスを狙っているおじいちゃんがいて、入れ食いで釣りまくっていましたよ。
サイズは所謂「えんぴつカマス」と言われるような小さいカマスですけどね。
ふんふん、なるほど。
うん?
カマスが釣れるってことは、小さいベイトはいるのか?
ならヒラスズキも釣れそうなんだけど、、、?
と、色々と迷わされましたが、とりあえず青物に集中することにした。
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