三浦半島の真冬のシーバス釣行2022年最終章!Finalバトルでドラマが起きる!

三浦半島の南下系大型シーバス狙い。

そんな2022年最後の釣行。

「命運を分けたLINE」、そして最終章3戦連続で活躍してくれた‟あの”ルアー。

これらが最後にドラマを作り上げてくれました。

やっぱり‟釣り”って楽しいよ。

この喜びがあるからやめられない。

そう思わせてくれる2022年最後の釣りでした。

2022年三浦半島南下系シーバスの状況は?

今年、2022年はかつてないほどの釣れなさっぷり。

本当に厳しいシーズンでした。

周りの状況を聞いていると、全く釣れていないわけではなくて、ポツンポツンとランカーも上がっていました。

でも明らかに例年より個体数が少なかった。

僕もそうでしたが、12月よりも11月のほうがまだ良い話が聞けていましたよね。

自然相手なので良い時もあれば、ダメな時もあるのは仕方のないことです。

でも昔はもっと大群が押し寄せてきて、入れ食い爆裂モードになったりもしたんだよなぁ〜…。

なんて思ってても今は今。

そしていよいよ2022年三浦半島シーバス釣行ファイナルです。

今年最終最後の勝負にいってきました。

釣り場は三浦半島

※釣り場はあくまで三浦半島ですが、ポイントが地図と同じ場所とは限りません

ほど良い風波のコンディション

三浦半島の真冬のシーバス釣行2022年最終章!Finalバトルでドラマを起こす!
三浦半島の小磯にエントリー

当日の予報は弱風。

でも思ったよりも向かい風が少し吹いていて、波も程よく出ている感じです。

このぐらいなら全然OK。

というか、ベタ凪よりは全然良いです。

まだ早いけど、なんだか釣れる気しかしなくなってきたぞ(笑)。

シーバスアングラー集結

入磯した時は先行者はいませんでした。

年末と言えど平日なので、まだ仕事中の方もいるだろうし、休みに入ってても帰省しているかもしれないし、今日は誰も来ないだろうなと思ってました。

しかし開始して1時間ぐらい経過した頃、見覚えのある方が少し離れたところに来ていました。

こちらには来なかったので挨拶はできませんでしたが、その後、釣れてる様子がないまま帰られてましたね。

結構前も見たことがあるので、地元の方かもしれないなー?

そしてさらにその後、別にもう1組入磯。

思ったより人が来る状況にさすがにハイシーズンなんだなと、そして僕と同じように釣り納めなのかなーなんて思ってました。

この1組は途中何度かワイワイしてましたが、釣れている様子はなかったので、おそらくバイトは数回得られていたのかなという気がしました。

三浦半島の真冬のシーバスFinalバトルでドラマが起きる!

三浦半島の真冬のシーバス釣行2022年最終章!Finalバトルでドラマを起こす!
いよいよ最後の決戦へ!

それはそうと、いよいよ僕の最終決戦が始まります。

周りの様子も気になるけど、とにかく自分の釣りをするしかない。

これまでの三浦半島シーバス釣行では、何度かバイトがあるもフッキングできずに終わってしまう事態が続いていました。

なので、今度こそは必ずフッキングさせる。

とにかくバイトに集中するということを心掛けて挑みます。

ルアー回収直前のヒット!磯上に飛んできたのは…!?

まずは潮の状況をチェック。

すると、沖に流れがしっかり出ていて、雰囲気はすごく良い。

今日こそは釣れそうな気がする(笑)。

ルアーチェンジしながら1投1投に集中して、いつ来てもすぐにフッキングできるように体勢を整えていました。

しかし、これがなかなか思ったようにいかない…。

そして魚からの反応が何もないまま、刻々と時間が過ぎていきます。

そしてそれとともに、いつしか波も落ちていった。。。

これはマズい…。

早くも嫌な予感がしてきました。

こんな時に良さそうなのは、、、。

と取り出した信頼のルアー。

それにルアーチェンジして1投目でした。

足元近くまでリトリーブしてきたルアーを、そろそろ回収に入ろうとした瞬間。

ガガッ!

と一瞬のバイト。

しかし直後にフッ…。

あちゃー、またバラしちゃったか…?

と思ったんですが、直後にまたガガッ!っと。

なんか変。

もしかして付いてる???

と、一気に寄せてみると何かが飛んできた(笑)。

三浦半島の真冬のシーバス釣行2022年最終章!Finalバトルでドラマを起こす!
サヨリんぐ

デカサヨリんでした(笑)。

だからか、、、。

どうりで変なバイトだと思ったよ。

サヨリんも久々だなー!

このNL-1の白カラーって実はサヨリ結構釣れるんだよね。

とりあえずお土産確保っす。

肉厚で美味しそうだよん。

‟延長戦決定”となる友達からのLINEが分けた命運

サヨリんの写真撮影が終わって、今何時ごろかな?と携帯を取り出すと、誰からかLINEがきてる。

開いてみると友達からで「明日のタコ釣りは中止!」とメッセージが来ていた。

そうなんです。

実は釣り納めにタコ釣りに行こうと約束してたんです。

でも都合が悪くなったみたいで行けなくなったと。

マジかー…。

ちょっとガッカリだったけど、そうとくれば今夜はトコトンやるしかねー!

延長戦決定です!

本当はタコ釣りがあるから今夜は早めに切り上げる予定だったんですが、こうなったら粘ってやるよ。

サヨリだけじゃ終われねーよ!

ということになったんだけど、、、。

後になってこの「タコ釣り中止の連絡」が命運を分けるとは、この時は全く思ってもいなかったんです。

真夜中の夜磯での休憩

延長戦突入を決めた僕はここで休憩を取る。

磯に座ってブログを書きながら(笑)。

てゆーか、動かなくなると途端に寒くなるよね。

風もあるから尚更なんだけど、超絶な睡魔も同時にきてるから本当下手したら危険なことになりかねないです。

なので途中で無理矢理起き上がってラジオ体操しながら体を少しでも温めつつ、ちょっと休憩なんてのを繰り返してました。

夜中の真っ暗闇の磯で(笑)。

でもこんな時にホットレモンティーとかあったら最高だよなと思いました。

やっぱり水筒かなー。

保温力があってほど良いサイズの水筒あったら便利だなー。

ついに来た!本命シーバスからの強烈バイト!

そんなこんなでたっぷり休憩してからの再開。

潮の流れをチェックしながらキャストしていると、開始1時間後ぐらいに沖に良い感じの厚い流れが出ている箇所を発見。

これはヤバい。

そろそろきちゃうかも。

そう思って色々な角度から流れを通していたんだけど、なかなか反応が来なくて、、、。

そんでもってまた少し眠くなってきちゃってね(笑)。

目をつぶってリトリーブしてたんですよ。

まー、いつものことでよくあることなんですけど。

そうしたらですよ。

ドンッ!

半寝状態できちゃいました(笑)。

でも手首だけはしっかり反応してくれて、合わせはバッチリでした。

瞬時に伝わる重量感。

そしてガバガバッ!という音とともに上がる水飛沫。

シーバスです。

引きは強烈!

まあまあサイズなのは間違いない。

体の重心を低くして、なるべくエラ洗いをさせないように寄せてくる。

でも抵抗が凄い、、、。

そして、、、。

ガクッ…!

と、フックが外れる感覚!!!

やばい、またバレそう!!!

頼む、こっち来てくれ!

としゃべりかけながらなんとか近くまで誘導。

そして最後は一気にネットイン…!

三浦半島の真冬のシーバス釣行2022年最終章!Finalバトルでドラマを起こす!
三浦半島の磯シーバス

釣れた!

ようやく釣れてくれました。

フック1本、危うくバレそうなフッキングでした…。

それにしても丸々しててナイスコンディションのシーバスです!

三浦半島の真冬のシーバス釣行2022年最終章!Finalバトルでドラマを起こす!
肉厚極上のシーバス!

でもね。

サイズは66cm!
でも重量感はあるのよ、太いから。

だから細長いのより全然嬉しい。

いやー、来てくれたよ、ようやく納得のシーバスが。

まさかの入れ食い連発!

できれば70cmオーバーが良かったけど、肉厚でコンディションが良いし、今年の不調な状況を考えると十分満足いく魚でした。

よし。

もしかしたら群れで来てるかもしれない。

撮影をした後にすぐさま再開です。

するとその予想がまさかの的中!?

再開後の1投目で…。

ガガガンッ!

ゴンッ!ゴンッ!

と、激しいバイトが!!!

やべぇえええ!

もしかして大群押し寄せてきちゃったか~???

と、オラオラ系で寄せていこうとすると…。

あれ?

なんか水面を走ってる!?

なんかおかしいなとは思いましたが、正体は…。

三浦半島の真冬のシーバス釣行2022年最終章!Finalバトルでドラマを起こす!
タチウオだー--!

タチウオでしたー。

まーでも連発は気持ちイイよ!

F3.5でお持ち帰り確定。

三浦半島の真冬のシーバス釣行2022年最終章!Finalバトルでドラマを起こす!
タチウオもハイドロアッパー90Sで釣れる

今度はちゃんとタイドプールに入れて、ネズミに食われないようにしなきゃ(笑)。

それにしてもベイトが寄って来たのかな?

連発は激アツすぎるぞ。

まだまだイケちゃうのか?

ランカー来いよ、ランカーーー!!!

と、その後1時間。

ノーバイト。。。

そしてタイムアップ。

ま、そんなもんですよ。

いやー人間って欲が出るから、1匹釣れちゃうとやっぱりもう1匹とか、もっとデカイのとか期待しちゃうのよねー(笑)。

それにしても、‟あの一瞬”は興奮したなー。

まさにメイクドラマ!三浦半島にはハイドロアッパー!

三浦半島の真冬のシーバス釣行2022年最終章!Finalバトルでドラマを起こす!
ハイドロアッパー90S

ようやく手にしたコンディションの良いシーバス。

大きさは70cmにも届かなかったけど、丸々してて綺麗なシーバスでした。

そしてヒットルアーはハイドロアッパー90S。

そう。

またしてもハイドロアッパーがやってくれました。

つい先日、兄弟機のハイドロアッパー55Sでもシーバスとカサゴを釣り上げてくれて、その度にハイドロの良いところを伝えてきました。

やっぱりコイツなんですよ。

そして2022年最終章3連戦は、全てにおいてハイドロアッパーの活躍があったことになります。

最後の最後にコイツがドラマを作ってくれたんですね。

本当に良いルアーですわ!

釣果

シーバス×1、タチウオ×1、サヨリ×1。

釣れた魚の寿司料理

三浦半島の真冬のシーバス釣行2022年最終章!Finalバトルでドラマを起こす!
シーバスのお寿司

今回釣れた3魚種。

シーバス、タチウオ、サヨリはまとめてお寿司にしました。

タチウオは炙り寿司ですが、初めてやってみました。

三浦半島の真冬のシーバス釣行2022年最終章!Finalバトルでドラマを起こす!
タチウオの炙り寿司とサヨリのお寿司

お味は…。

最っ高ぉ~!!!

シーバスはねっとりしてるし、サヨリはサクサク。

そして炙りタチウオは風味が堪らないし、甘くて最高!

三浦半島の真冬のシーバス釣行2022年最終章!Finalバトルでドラマを起こす!
太刀魚の炙り寿司は激ウマ!

家族はシーバスが一番だったみたいですが(笑)。

全て一気に完食です!

シーバスタックル図解

参考シーバスタックル

ロッド:《アピア》Foojin’RS VIVOGUE96ML+
リール:《ダイワ》12ルビアス3012H
ライン:《YGKよつあみ》XBRAID UPGRADE X4/1.2号
リーダー:《DUEL》パワーリーダーCN/20lb
スナップ:《マリア》ファイターズスナップ/#1
ルアー:《アピア》ハイドロアッパー90S

三浦半島の磯やサーフのシーバスタックル

それでは最後に!

今回の釣行で使用した三浦半島の磯やサーフでのシーバスタックルを紹介します。
※廃盤の場合は同シリーズおすすめ機種をご紹介

ロッド&リール

ロッド ≪アピア≫Foojin’RS VIVOGUE96ML+

時期や地域不問 究極のバーサタイルスペック。オカッパリからウェーディングまで、全国標準スペックの96MLにバットパワーを1段階プラスしたヴィヴォーグ96ML+。繊細なティップを持ち、柔軟性の高い96ML+のブランクは、春のマイクロベイトから秋のランカーシーズンまで、時期や地域問わず非常に汎用性が高いモデルである。

リール ≪ダイワ≫20ルビアスLT4000-CXH

シーバスゲームにはこの1台。磯やサーフからの小型の青物・シイラ・カツオなどのライトショアジギング、また本流のサクラマス、湖沼の大型トラウトにも最適なルビアス最大サイズ。

アイテム&用品

ライン ≪YGKよつあみ≫XBRAID UPGRADE X4/1.2号

高密度ピッチ製法 × WX4工法 × GP加工 × HST加工が可能とした圧巻のパフォーマンス。 一般的にPEラインは、高密度にピッチを細かく組み上げると耐磨耗性が上がり直線強力が落ちる。 逆に低密度でピッチを粗く組み上げると、糸が直線的になり直線強力が上がり耐磨耗が下がる。 X-BRAID UPGRAD はその相反する性能の両方を世界最高レベルで実現し、(社)日本釣用品工業会釣糸部会制定の「PE糸の太さ標準規格」に準じたオールカテゴリーハイクオリティーハイパワーPEラインです。

リーダー ≪デュエル≫パワーリーダーCN/20lb

超強力・高耐久 フロロカーボンとナイロンをブレンドした超強力複合素材「カーボナイロン®」を採用ハイブリッドショックリーダー。フロロカーボンとナイロンをブレンドした超強力複合素材「カーボナイロン®」を採用。ナイロンの操作性、強力な直線・結節強度と耐久性。遠くのアタリもしっかり感知し、フッキングさせるフロロカーボンの低伸度性と高感度を兼ね備えたハイブリッドショックリーダー。扱いやすく、巻きぐせもつきにくく、ノットシステムも組みやすいしなやかな特性。

スナップ ≪マリア≫ファイターズスナップ/#1

ファイターズスナップ 左右対称の楕円形状によるバランスの良い泳ぎを実現させるルアー用スナップです。先端形状をラウンド形状にすることにより、ルアー本来の泳ぎを演出します。また「MADE IN JAPAN」の安心強度のスナップです。

ルアー ≪アピア≫ハイドロアッパー90S

通常とは逆の角度を持つリップ構造を採用。リトリーブをすることで受ける水を下方向へ逃がし、ボディ自体を表層直下レンジまで浮上させる事が可能になっている。重量は90㎜で16gとサイズの割に重いが、「巻けば浮き上がる」という構造上、遠浅の干潟や汽水湖など、水面直下のシャローレンジをキープし続ける事が出来る。遠投性能も魅力的だが、水面に作りだされる波紋やベイトライクな動きなど、ハク・サヨリパターンを中心に多くの表層系ベイトパターンを攻略できる。

まとめ

三浦半島の真冬のシーバス釣行2022年最終章!Finalバトルでドラマを起こす!
ありがとうシーバス君!

ということで、2022年三浦半島シーバス釣行最終章ファイナル。

振り返ればハイドロアッパーの活躍で3戦全てボウズはなし。

目標のサイズには届かないものの、本命のシーバスもキャッチできたし、なにより楽しかった。

もうやり切ったし、本当に満足できました。

それにしても最終戦については、運が良かったのか悪かったのか、友達とのタコ釣りが中止になったおかげで獲れたようなもの。

あれがなかったら休憩しないでサヨリのみで帰ってましたからね。

釣りってそういう‟運”も必要だよね!

これで僕の2022年釣行は釣り納めです。

また来年は色んな釣りにトライしたいと思っています。

それと、シーバスのランカーもリベンジしないといけないですね。

そしてまた、それとともに、皆さんに釣りの楽しさを伝えていけたら嬉しいです。

みなさん、また来年もよろしくお願いいたします!

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