いよいよシーバスフィッシングに最高の季節な“秋”がやってきましたね。
釣れる可能性が高ければ、ランカーサイズも夢ではない季節。
そんな楽しいシーバスハイシーズンに、今年はビッグベイトゲームが大流行。
その流行りに乗っかって、僕も今年はビッグベイトルアーを集め始めてしまいました(笑)。
そして、買ってしまってはもう後には引けない。
とにかくビッグベイトでシーバスを釣りたい!
ということで、ビッグベイトシーバスゲーム釣行に行ってきました。
秋のシーバス爆釣シーズン
秋はシーバス爆釣ハイシーズン。
今年も各地でシーバスフィッシングが盛り上がってきましたね。
この時期は産卵に向けて体力をつけるためにエサを食べまくることから、比較的釣りやすく、しかも釣れればGOODコンディションな大型が釣れる可能性も高い。
80cmを超えるランカーシーバスというビッグサイズも決して夢ではないんです。
湾奥ではボートシーバスゲームの他、沖堤防や河川、港湾部でも好釣果が聞かれる時期。
もちろん、サーフや磯でもどこでも釣れる可能性が高い。
だからシーバスフィッシングを始めるには今。
この秋の爆釣シーズンが最高のタイミングと言えるでしょう。
ビッグベイトのシーバスゲームとは?
2022年はビッグベイトのシーバスゲームがこれまで以上に流行した年だと思う。
以前はビッグベイトと聞くと「あー、ボートシーバスね」って感じだったんですが、近年は普通に陸っぱりから釣るスタイルも定着。
今年はメーカーからも新ルアーが多く発売され、まさにブームを感じさせる年です。
そんなビッグベイトシーバスとは、その名のとおり、ビッグベイトと言われる大型のルアーを使ってシーバスを狙う釣り方のこと。
ビッグベイトルアーとは、明確な定義はないものの、大体160mmを超えたルアーのことを指す場合が多いです。
特にコノシロがベイトフィッシュになる時期は、160mm~200mmサイズぐらいのどデカいルアーにも食ってくるシーバス。
トップウォーターのビッグベイトルアーを投げれば、バイトの瞬間に水面に飛び出すシーバスの姿を見ることもでき、視覚的にも楽しめる。
これがビッグベイトのシーバスゲームの楽しいところです。
誤爆!誤爆!バイト多発で激アツのトップウォータービッグベイト
ビッグベイトルアーの中でも、特に人気なのがトップウォータールアー。
水面でルアーを動かしていると、ドッカーン!と大飛沫を上げて水面爆発を起こすようなバイトが出る。
バイトが出て、うまくフッキングしなくても、諦めずにルアーを追い続けてきて、誤爆!誤爆の連続!
なかなかフッキングしないことが多いんだけど、でも、これがまたトップウォーターの釣りの面白い要素の一つになっています。
そしてこのトップウォータービッグベイトの釣りでは、シーバスのみならず、大型青物のワラサや黒鯛、そしてまさかのヒラメも釣れてくるというのだから驚きです。
思わぬゲストが登場するトップウォーター。
ビッグベイトルアーの釣りの中でも、このトップウォーターゲームが特に人気です。
釣り場は三浦半島
ということで、今回はビッグベイトルアーでのシーバスフィッシング。
釣り場は三浦半島。
※釣り場はあくまで三浦半島ですが、ポイントが地図と同じ場所とは限りません
湾奥ではなくて三浦半島を選ぶというのは、実はこの時期は三浦半島でもコノシロの回遊があり、ビッグベイトゲームが成立する。
今年もそれに期待して、ポイントは三浦半島のサーフを選びました。
実釣!三浦半島ビッグベイトシーバス釣行
今、三浦半島でも大人気のビッグベイトのシーバスゲーム。
数年前はコノシロの群れに魚が付いて、70cm~80cmみたいな超大型のデカンパチとか、ブリとか、ランカーシーバスとかが釣れまくり。
静かな海水浴場みたいなところで大乱舞していたんですよね。
2020年秋の三浦半島のサーフは、週末ともなると一発超大物を求めるアングラーで大混雑していた。 その原因は“大事件レベル”と言えるほどに巨大魚が乱舞する『ランカー祭り』が開催されてしまったからです。 三浦半島の物静かな[…]
もう一度、あの奇跡が起きないかな…。
なんてあの頃の大爆釣を思い出し、今年も僕はサーフへ向かいました。
▶︎朝マズメのベイトフィッシュとボイル!
早朝、まだ暗いうちからポイントに入りました。
平日だったのでこの時間の一帯にはまだ誰もおらず、立ち位置は自由に選べる状況。
エリアの地形的に、一番ベイトフィッシュが集まりそうな場所を選びました。
空が薄明るくなると徐々に人が集まり出し、いよいよかという時間帯。
所々にベイトフィッシュの姿も確認でき、もう今にでも水面爆発が出てきそうな気配。
しかし、、、。
どれだけ投げてもアタリがない。
というか、誤爆すら起きない。
トップに全く反応がないのでレンジを変えてみるもダメで、出勤前の方々が帰っていく中、ランガンしながら探ってみるも、全く反応がありません。
こりゃーもうダメだなと思っていたところで、最後にちょっと立ち寄ったところで投げてみると、なんか鳥がチラホラいるなーと思っていたらいきなりのボイル!
おそらく青物っぽい感じでした。
その後も鳥が突っ込みまくってるし、どうやらここにはベイトフィッシュが溜まっているようです。
そうなったらやってみるかと、一旦休憩をして午後にもう一度来てみることにしました。
▶︎夕マヅメの爆風
休憩を挟んで午後、夕マヅメの少し前から再びエントリー。
しかし、まだ潮位が低すぎて釣りにならないので、その場で海を眺めながらまた休憩。
この時間帯は、2~3人釣り人の姿は見られるが、ちょい投げをしているエサ釣りの方しかいない。
ちなみにすぐ側で釣りをしている人は、フグしか釣れていませんでしたが…。
そして僕はその場で寝転がって1時間仮眠。
起きたらケツも腰も痛くて、、、(笑)。
潮位も上がってきてそろそろかなと、朝のボイルを思い返しながら釣りを再開。
したんですが、、、。
朝はいたベイトフィッシュの姿が皆無。
しかも横風の爆風が吹き始めた。
予報で知っていたので分かっていたんですが、トップだと風で滑ってしまうし、ちゃんと動かすのが非常に難しい。
だから投げれる方向がものすごく狭まってしまうし、段々と釣れる気もしなくなってきて…。
そんなこんなしてると夕マヅメ。
徐々にマヅメ狙いのルアーマンが集まり出してきたんですが…。
レンジを変えたルアーを投げてみたり、とにかくあれやこれやルアーを投げまくってみたんですが、相変わらずベイトフィッシュの姿は全然見れない。
爆風でどっか行っちゃったのかな???
なんて、もうネガティブなことしか考えられなくなってきて、釣れる気もしなくなってきたので、終了することに、、、。
▶︎青物ワラサもシーバスも釣れてる!?
後から知った話。
実は当日、僕が釣行した同じエリアでシーバスもワラサも釣れていたというのが発覚!
僕自身は“無”だったので、まさかという気持ちでしたが・・・。
どうやら朝釣りをしていたところから、わずかに向こうのほうで、、、。
要するに、少しでも離れれば、否、ほんの数メートルでも違えば釣果が変わるということですね。
もちろん、ルアーのチョイスやテクニックの違いもあるんだけど、それよりも何よりも、魚のいるところに自分がいなければ釣れない。
やっぱり場所選びって本当に難しいですね。
▶釣果
ボウズ。
コノシロがいなくても釣れるビッグベイト
先ほど、シーバスもワラサも釣れていたと言いました。
そして、午前中はベイトの姿も見られたと言いました。
でも実は、ベイトはコノシロじゃないんです。
おそらくイナッコのような小さいベイトフィッシュなんですよ。
普通、ビッグベイトゲームと言えば=コノシロと考えがちですが、トップウォーターに関してはマッチザベイト理論は完全無視。
コノシロがいなくても釣れちゃうのがこの釣りの面白さです!
トップウォーターのビッグベイトルアーおすすめランキング10選!
てことで、今回の自分の釣行は不発でしたが、今、三浦半島で釣れている熱い釣りがトップウォーターのビッグベイト。
この釣りで今、釣果を出しまくっているルアー、人気のルアーたちをご紹介したいと思います。
全部で8選。
おすすめのトップウォーターのビッグベイトルアーをご紹介していきます!
アピア『アルゴ160』
アルゴと言えばスプラッシュ!小魚が逃げまとい、水面を飛び出したかのような飛沫で、追ってきたシーバスに対して、アクションと音でスイッチを入れる。160mmというビッグベイトの中でも使いやすいサイズ感。
アピア『アルゴ200』
アルゴ160からのサイズアップ。重さは105gあり、ビッグベイトを超えてマグナムベイトと呼ばれるサイズ感になります。パッと見のインパクトがすごいサイズだけど、魚から見てもその存在感は抜群。シーバスだけでなく、大型青物も引き寄せる。
ポジドライブガレージ『DKシードッグ』
DKシードッグの特徴は、タダ巻きで水面ウェイキングところ。トップウォーターの操作に慣れていない方でも簡単に操作ができます。
メガバス『メガドッグ180』
メガバスが誇る稀代の名作、DOG-Xのポテンシャルを異次元のレベルまで高めた対モンスターシーバス用のスペシャルウェポン。もはや一番釣れると言っても過言ではない安定感。最終的にはやっぱりコレにたどり着くと言われるトップウォータービッグベイトです。
メガバス『メガドッグ220』
メガドッグ180より一回り大きい220mm。ジャイアントベイトサイズに迫る130gの重量があります。釣果は文句はありませんが、タックルは専用性が求められますね(笑)。
エバーグリーン『アマゾン』
もともとはブラックバス用だったが、シーバスに効くと知れてから爆発的に人気が高まり、トップウォータービッグベイトシーバスの火付け役となった。釣具店ではなかなか手に入らないプレミア品。
ダイワ『モンスタースライダー』
見た目も動きもアマゾンペンシルに超似ているということでも話題になったが、動きの安定感で言えばこちらのほうが上という声もある。とにかく使いやすい。手に入りやすくて安いのも魅力。
デプス『ヒュージペンシル』
200mmオーバーものボディが水面で放つ凄まじい波動は、あたかも逃げ惑うベイトやベイトを捕食するフィッシュイーターのフィーディングシーンを演出する。マグナムサイズの爆音ヒュージペンシルが、遠くのシーバスも引き寄せます。
まとめ
ということで、今回は今流行りのビッグベイトシーバスについてのお話でした。
一度、自分の操作するビッグベイトに誤爆させてしまうと、絶対に大ハマりすること間違いないです。
そういった意味でも、やるなら“覚悟”が必要かもしれませんね(笑)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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