前回の釣行では、横浜のちょい投げ釣りでキスを楽しみました。
狙い通り美味しいキス天も堪能しましたが、外道が多く、狙っていた立ち位置が取れなかったので数が伸ばせなかったのは残念。
もうちょっとキス天食べたかったですね（笑）。
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今回は舞台を再び三浦半島へ移し、青物を狙ってきました。
ターゲットはイナダ＆ワラサです。
三浦半島西部の秘境の磯
前回青物を狙いに行ったのは三浦半島の「南東部の磯」で、本命の青物ボイルは出るも、なかなか食わないボイルに苦戦。
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今回の釣行も三浦半島。狙いは当然“青物”です。前回の青物狙いではベイトフィッシュの入りは確認できたものの、それを追ったフィッシュイーターの姿はなく、ナブラ＆鳥山＆ボイルともに皆無。 ▼関連記事：三浦半島磯でイナダワラサからのフラット[…]
そこで今回はエリアを大きく変えて、情報のない西部の磯へ行くことにしました。
約1年ぶりぐらいですが、いつ行っても先行者がいたことがない“貸切青物ポイント”なので、とにかく情報が出ない穴場。良い時はボイルもナブラも鳥山も出て、接近戦でバトルすることができる秘境なんですが、、、。
青物が狙うベイトフィッシュの存在
平日の朝。
まさかの寝坊をして、ポイントに到着したのはもう辺りが見渡せるようになってからで、ヘッドライトもいらなくなった時間にエントリー。
駐車場から歩き、海辺に出てみると、やはりそこには先行者はいない貸し切りの磯がありました（笑）。
パッと見た感じは鳥山やボイルなども見当たらない。しかし海面をよく見るとザワザワ地帯が何ヶ所かあることに気づきます。
ベイトフィッシュの群れですね。ベイトフィッシュがいるならチャンスはある。でもそう言えばこの間『ベイトがいる＝フィッシュイーターがいる』ではないということは学んだばっかりでした（笑）。
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なので期待はしつつも、確実に魚の入りがわかるボイルやナブラが出るのを願っていました。
磯でボトムを狙えば赤いアイツ
トップ〜表層系のルアーを使っても全く反応がないので段々レンジを下げ、最後にメタルジグを投入。そしてメタルジグでもう一度表層を狙ってみましたが、やっぱりダメ。なのでボトムまで落としてからシャクってくる作戦に変更しました。
すると…。
あれ？何か重い、、、？
と、巻き上げ途中でグンッ！グンッ！と抵抗してくる。これはアイツか？アイツだな？
ボトムに着底直後に食ってきたと思われることから察するに、もうアイツしかいないと思っていましたが…。
やっぱりカサゴちゃんでした。
いやーでもボウズ逃れの貴重な1匹なので嬉しいです。
カサゴの巣
実はこのカサゴが釣れた場所。ここは周りよりもさらに深い溝になっていて、去年も数匹釣れている、“カサゴの巣”なんです。
潜ったことがないし、潜れる深さでもないんですが、おそらくカサゴにとっていい穴が近くにあるんだろうと思います。
青物はダメかもしれない…ということでしばらくしてもう一度、カサゴの巣へルアーを投げ入れてみると、、、これが再びHIT（笑）！
だけどさっきより引かない…。
2匹目のカサゴちゃん。
いや嬉しいですよ、はい。
でも何ですかね、やっぱり『青物釣りたいモード』に入っているので、ちょっと違うんですよね、嬉しさが。
秘境の磯は沈黙の磯
その後もレンジを刻みながらルアーローテーションを繰り返しますが、青物の雰囲気はいつになっても訪れず。潮の動きに期待するべく、煌々と照らす太陽の下で頑張って投げ続けましたが、そのうちベイトフィッシュの群れもあまり出なくなってしまい、もはや沈黙の海。
秘境の磯はただの秘境で終わってしまいました。。。
釣果
本命の青物は0。
代わりに赤いアイツ、カサゴ×2匹で終了となりました。
やはり南西有利な状況は変わらないのか…。
それにしても、こうも西と東で違うものかと、本当に自然は不思議なことでいっぱいです。あぁ、、、青物が恋しい。。。
