前回の記事『激闘!ライトタックルの夜ヒラスズキ狙いで暴れ回るランカーシーバスと激熱バトル!/三浦半島西部』釣行はご覧になっていただけたでしょうか?
まさに激闘!
メバリングタックルでまさかのランカー82cmのシーバスを釣ることができました。
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『風』『潮回り』『潮位』。 いつもこの3つは特に意識して釣り物と釣り場を選んでいます。 そんな中、休日の前夜に選んだのは『ナイトヒラ』。 あまり夜にヒラスズキを狙って行ったことはないんですが、新しい釣りにチャレン[…]
「釣ることができた」なのか、「釣れちゃった」なのかは深く聞かないでください(笑)。
で、実はあの釣行の後、そのまま朝マズメに今度はサーフでヒラメ&シーバスを狙いに行ってたんです。
今回はそのお話です。
三浦半島東部の砂浜
向かったポイントは三浦半島東部。
砂浜、サーフです。
大先輩によると青物が釣れているという話でしたが、どちらかと言うと今回釣りたかったのはヒラメなので、青物タックルではなく、シーバスタックルを持って朝マズメに入砂しました。
向かい風爆風のサーフをランガン
サーフに入ると結構な人数のアングラー。
やはり人気のサーフは人が多いです。
それとやっぱり“魚”が釣れてるから多いんでしょうね。
青物なのか、シーバスなのか???
気になります。。。
現場は向かい風が強烈で海は波立っていて、この様子ではヒラメは厳しそうです。
となるとやっぱり本命はシーバス狙いですかね。
さて、やりますか!
と、ふと思ったけど、エントリーしやすいところには人が集中しているけど、いかにも釣れそうなところになぜか誰もいない…。
これはチャンスですね(笑)。
ということで誰もいない方へランガンしていきました。
サーフでは“変化”を探る
サーフで釣りをする上で狙い目のポイントとなるのは、“変化”のあるところ。
これが基本です。
どんな釣りでも基本そうですが…。
ざっくりした言い方ですが、同じように見える広いサーフの中でも、周りと違うところが狙い目になります。
流れ込みや沈み根、ストラクチャーといった『地形変化』も、潮目や離岸流といった『潮の変化』も、日中であれば目で見れるので、狙いどころはわかりやすいと思います。
そういったところにベイトが集まり、それを追うフィッシュイーターが集まるのです。
ちなみに初心者の方など、もしそれがわからなければ、1箇所に粘らずにランガンすることをおすすめします。
何故なら、“いないところ”や“入ってくる可能性が低い”ところで粘っても時間が勿体ないからです。
それよりも2~3投したら5歩移動。
ランガンしていけばいつか“可能性が高い”場所を通るはず。
そこにルアーを投げ込んだほうがチャンスがあると思いませんか?
シーバスが飛沫を上げる!
そんな“変化”のあるところに目星を付け、それを順番にチェックしていきます。
今回は狙い通りの場所でHITさせました。
▶狙い通りの“変化”でHIT!
いくつか狙いをつけた最初の場所はスルー。
ただここはすでに叩かれている可能性もあったし、来ないかなという気もしていたので仕方ありません。
しかし次の場所は本命。
人によっては「え?こんなところで?」という方もいるかもしれないけど、この日の状況ではこの辺にベイトが溜まり、それを食いに来ているだろうと予想していました。
そして2投目。
ゴッ!
とアタリがあり、間髪入れずにフッキング成功!
すぐさま水面に飛沫が上がりました。
これを見て獲物はシーバスと確認。
サイズは大きくはないものの、とても元気が良く、寄ってきてもまた走るで結構抵抗する魚です。
そしてそんな引きを十分楽しみながら、最後はランディングです。
▶ランディング
サーフなのでランディングネットは使わず、ズリ上げてのランディングになります。
引き波と寄せ波の力を上手に使って、引き波では無理をせず、最後は寄せ波で一気に寄せなければいけません。
寄ってくる!
あと少し!
ここが最大の山場!
ここで躊躇したらダメです!!!
左手でバットを持って両手を使って一気に寄せましょう。
寄せる時は思いっきり!
無事にキャッチです。
本命のシーバスでした!
サイズはフッコ級でしたが、そのサイズ故にエラ洗いも派手(笑)。
ジャンピングジャンピーング!と、元気の良いシーバスでした。
▶リリース
釣れたシーバスちゃん。
綺麗な魚体で美味しそ・・・・・・だったのでお持ち帰りしようかと思いましたが、サーフなのでキープしづらいこともあってリリースすることにしました。
何度かエラに水を通してあげて、やさしく海に放してあげましょう。
すると自分から海へ帰っていきます。
俺に食われないで良かったな(笑)!
ランカーになってまた会おう!
根掛かり連発!
再開して追加を狙っていきます。
入砂した時は曇っていたのですが、この頃にはだいぶ陽も出てきました。
そんな時、根周りを攻めてみると、、、。
痛恨の根掛かり。。。
立ち込んで取りに行くも、あと少しのところでラインブレイク。
何と先程のヒットルアーをいきなりロストしてしまいました。
この辺りは根がキツいんですよね。
だけど、そういう所こそ釣れるってのもあります。
なのでシステムを組み直して再開。
さあ、ここからだ。
と再び再開してしばらくすると、何とまたまた連続で根掛かり!
「嘘だろ〜!」なんて言いながらまた立ち込んで、、、。
今回は回収できました(笑)。
でもそこから数十分、もうさすがに釣れそうもなくなってきたので、キリの良いところで納竿。
終了することにしました。
釣果
シーバス×1匹。
サイズはそうでもなかったですが、でも入砂した時点で気になったポイント、狙いすましたところで釣れてくれたので十分満足でした。
まとめ
サーフでのルアーフィッシング。
今回はシーバスでしたが、もう少し穏やかな日はヒラメも良く釣れるシーズンです。
これからの三浦半島、熱いですよ!!!
僕もまたチャレンジしてきます。
SPECIAL★TACKLE
今回使用したオススメのタックルをご紹介します。
ROD ≪パームス≫ショアガン SFGS-103M
サーフはもちろん磯マルゲームでも重宝するレングス。色々なルアーを投げれるMクラスだけど食い込みは良く、シーバスだけでなくヒラメゲームでも十分使えるオールラウンダーロッド。
REEL ≪ダイワ≫19セルテートLT3000XH
残念ながら僕の使っている10セルテートはとうに廃盤になっているので、最新のセルテートでご紹介します。かつてのセルテートと比べ、モノコックボディを採用することによりさらに強靭かつ軽量なボディになり、回転性能はこれまでのDAIWAリールのイメージを変えるほどのスムーズさを実現しています。個人的には今一番欲しいリール。セルテートのファンはやっぱりセルテートを選ぶでしょう。
SPECIAL★TOOL
今回使用したオススメアイテムをご紹介します。
LINE ≪シマノ≫ピットブル4/1.5号
大手メーカーの信頼感。それでいてリーズナブルさが人気のラインです。特にこだわりがなければこれで十分!
LINE ≪DUEL≫ハードコアパワーリーダー/20lb
フロロカーボンとナイロンをブレンドした超強力複合素材「カーボナイロン®」を採用 したハイブリッドショックリーダー。フロロだけどしなやかみたいか感じがとてもGOODです。
SPECIAL★LURE
今回使用したオススメのルアーをご紹介します。
LURE ≪DUEL≫ミッドダイバー115
発売当初の購入目的はヒラスズキ用としてでしたが、それよりもサーフのシーバスゲームで使うとかなり高実績を残してくれているミノーです。使うシチュエーションが大事で、その条件下で使うとヤバイです。今回の記事ではどんな状況でしたっけ…(笑)。マジで釣れますよ!
タックルデータ
■リール:≪ダイワ≫10セルテート3000
(19セルテートLT3000XH)
■ライン:≪シマノ≫ピットブル4/1.5号
■リーダー:≪DUEL≫ハードコアパワーリーダー/20lb
■ルアー:≪DUEL≫ハードコアミッドダイバー115
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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