先日、三浦半島の新規開拓ポイントで本命の磯メバルを釣り、その後隣接するサーフに砂メバルを狙いに行ったのですが、まさかまさかのサーフシーバスが2連発してしまうという衝撃を味わい、すっかりスモールプラッギングの味を占めてしまった僕。
その衝撃的なHITシーンなどをいい感じに動画に撮ったつもりが、まさかのミスで撮影できておらず、悔しいので今度こそしっかり撮ろうと、再び秘密のポイントへ向かったのでした。
三浦半島の磯メバル
まず最初は磯メバル。
冬~春の釣りと言ったらやっぱりメバルですよね。
前回の釣行で三浦半島の磯メバルポイントを新しく開拓してしまったので、今度はサイズアップを求めて再び挑戦しました。
ポイントは三浦半島の小磯シャローエリア。
港湾部の居着きをランガンで狙っていくというようなスタイルではなく、“沖から回遊で入ってくるメバルを狙い撃つ”というのが、この釣りのスタイルです。
磯のデカメバルは回遊のタイミングを狙う
磯で釣るデカメバルは回遊狙いが基本となります。
シーバスと同じような“時合い”があり、経験を積んでいくと、おおよそタイミングを狙い撃つことができます。
このタイミングがわかってくると、この釣りがメチャクチャ楽しくなってくるんですよね。
そしてこの回遊のタイミングにどんなルアーを投げているか。
これが勝負の分かれ目です。
前回と同じ立ち位置に釣り座を構え、“その時”を待ちます。
風、波、特に問題なし。
潮位はイイ感じで、「そろそろな気がするけどなぁ~」とつぶやいたキャストの20秒後でした。
狙い通りのHIT!
合わせた瞬間ドラグがジジーーー!!!と鳴ったのが気持ちよく、時々強烈な突込みをしてくれるところがたまりません。
手前に来ても飛沫を上げて抵抗するので安心はできませんが、やり取りを楽しみつつ、ゆっくり手繰り寄せ、、、。
無事キャッチ。
ナイスプロポーションの三浦半島の磯メバルでした。
単発
何はともあれ、貴重な一匹目。
写真撮影を終え、追釣を狙っていきますが、、、その後のアタリがありません。
すでに周辺にメバルが入り込んできている可能性があるので、同じ個所をずっと狙うのではなく、一帯をくまなく探していくのですが、、、。
前回もそうでしたが、良い時は群れで入ってくるので連発が期待できますが、この時はそんなに入ってきてなかったみたいですね。
シーバスのスモールプラッギングゲーム
そうこうしていると、あっという間に潮が上げてきて、帰れなくなるとヤバイので早々に陸に戻り、今度はシーバスを狙いに移動することにしました。
ここでのシーバス釣りはごく一般的なシーバス釣りではなくて、メバリングで使うようなプラグを使用して狙う“スモールプラッギングゲーム”です。
タックル自体ももちろんメバリングタックルそのままのライトタックル。
なぜこんなスタイルで狙うのかというと、この時期、産卵明けのアフター個体が多く、スモールプラグへの反応がすこぶる良いから、ということと、ライトタックルでのやり取りがめちゃくちゃ楽しいから、ですね(笑)。
前回の釣行でシーバスが連チャンしてしまってドハマってしまったんですよね。
今回はあの時の再現性を狙って、その模様を動画に収めるべく釣行に来たのです。
三浦半島のサーフシーバス
移動した先は波静かなサーフ。
潮のタイミング、潮位も前回連発させた時とほぼ同じ。
いよいよスモールプラグに食いつくシーバスの映像に収める時が来ました。
浸かってみると相変わらず流れがありませんが、これも前回と同じ状況です。
普段のシーバス狙いで考えると、こんなところでシーバスが釣れるのかという気がしてしまうんですが、前回実績を出していますから大丈夫…のはず。
立ち位置を決め、録画ボタンを確認し、準備万端。
シーバスが回遊してくると思われるルートへルアーを入れていきます。
投げてタダ巻き。
特にアクションは入れません。
2~3投以内にHIT!
してもいいのですが、何投してもなかなかアタリがきません。
コースを変え、広範囲を丁寧に探っていきますが、、、全くノー感じ…。
ランガンしながら丁寧に探っていきますが、反応が得られず1時間が経過してしまいました。
ベイトの存在
思い返してみれば、前回スモールプラッギングゲームでシーバスを連発させた時は、少し離れた潮溜まりに小さい小魚のベイトがバケツで掬えるぐらい入っていたんですよね。
おそらくそのベイトを追ってシーバスもサーフにも入ってきていたと思われますが、今回はそのベイトが見当たらなかったので、シーバスも入ってきていなかったのかもしれません。
その後も探り続け、Uターンしながら計2時間ほど投げてみましたが、、、。
シーバスからのコンタクトは得られませんでした。
釣果
ストップフィッシング。
釣果は残念ながらメバル×1のみでした。
前回のようにスモールプラグでのサーフシーバスは釣れませんでしたが、狙い通りに回遊の磯メバルが釣れただけでも良かったです。
スモールプラッギングゲームのシーバスはまた挑戦したいと思います。
三浦半島の自然をモロに感じる磯やサーフで釣りをするのは本当に面白い。
皆さんにも是非この楽しさを味わって欲しいです。
DUEL『ハードコアLGミノー50F』のポテンシャル
スモールプラッギングゲームにおすすめ。
今回のHITルアーはDUELのハードコアLGミノー50Fでした。
このルアーのポテンシャルはやばいです。
前回の釣行でも連発HITは全てこのハードコアLGミノー50Fでした。
※前回のシーバスHITもコレです!
1発大型! 尺メバル狙いのメバリング釣行へ。 三浦半島ロコアングラーの皆さんの釣果が毎日のようにTweetされるのを見ていると、居てもたってもいられなくなって、久しぶりに本気で『尺メバル』を狙いに行くことにしました。 […]
このルアーは50mmという小さいサイズの割に飛距離は十分で、デッドスローでも安定した泳ぎをしてくれるので、三浦半島の小磯シャローエリアでメバルを狙うにはもってこいのルアーです。
これだけ実績を出してくれるともはや手放せないルアーとなりました。
ちなみにカラーはクリア系を一通り揃えて使用していますが、KPRG「ケイムラピンクレッドグリッター」が圧倒的に釣果を出しています。
DUEL製品はその価格も魅力的。
メバルにもシーバスにも効きますので是非揃えてみてください。
ライトソルトタックル図解
参考ライトソルトタックル
リール:《ダイワ》18フリームス LT1000S
ライン:《バークレイ》スーパーファイヤーライン/0.5号
リーダー:《ティクト》ライトゲームコンパクトショックリーダー /8.2lb
スナップ:《マリア》ファイターズスナップ/#0
ルアー:《アピア》ドーバー46SS
ルアー:《DUEL》ハードコアLGミノー50F
ライトソルトおすすめタックル
それでは最後に!
ライトソルトのおすすめタックルを紹介します。
ロッド
ライトソルトでおすすめのロッドのご紹介です。
ロッド ≪アブ≫STMS-802LT-KR
ロングロッドにありがちな重くてダルいデメリットを排除。ロングレングスながら1g前後の軽量ジグヘッドも難なくキャスト可能。かつ10g以上のリグも遠投可。フロートリグ、ライトキャロ、ジグヘッド、メタルジグ、カブラなど、多彩なメソッドに高次元で対応します。足場の高いポイントや磯場でも重宝するモデルです。ゴロタでのデカヒラスズキも、磯場でのランカーシーバスもこれで捕獲しています。
リール
ライトソルトでおすすめのリールのご紹介です。
リール ≪ダイワ≫フリームスFC LT2000S-XH
巻き取りの速さを生かし、源流域でのネイティブトラウトにオススメ。またアジング・メバルゲームなどのライトソルトウォーターカテゴリーにもおすすめの一台。185gの軽さは、ライトルアーを使用した繊細な釣りにおいて大きなメリット。磯場では大型の魚が掛かる可能性もあるため1000番より2000番サイズのほうが安心です。
アイテム&用品
ライトソルトでおすすめのアイテム&用品のご紹介です。
ライン ≪バークレイ≫スーパーファイヤーライン/0.5号
PEを超えるスーパーファイヤーライン。圧倒的な低伸度。圧倒的な低伸度。PEと比較して「根ズレに強い」と定評のあったFireLineから更に3%耐摩耗性アップ!熱圧縮と延伸技術により分子構造の強度化を実現!ゴロタでのデカヒラスズキも、磯場でのランカーシーバスもこれで捕獲しています。
リーダー ≪ティクト≫ライトゲームコンパクトショックリーダー ボルドーレッド/8.2lb
独自の染色技術により光の乱反射を極力抑え、魚に警戒心を与えにくい。しかし、結束時は色付きで見やすいんです。
スナップ ≪マリア≫ファイターズスナップ/#00
付けやすく強力。不意に大物が掛かっても、スナップがロックから外れてしまったり、変形したりせずに、魚がキャッチできます。
ルアー ≪アピア≫ドーバー46SS
水中にエサが漂っているイメージを具現化すべく、余分な重量を極限まで削り軽量なボディへと仕上げた。水流変化に差し掛かれば素直にそれに従った挙動を見せ、自然な「エサ感」を演出。ハイプレッシャーな港湾エリアでも、しっかり見せた上で口を使わせる事が可能。スローアプローチが可能な事から、キャスト~ピックアップまでの時間を稼ぐ事ができ、小場所やストラクチャー周りをタイトに攻略可能。
ルアー ≪DUEL≫ハードコアLGミノー50F
圧倒的コストパフォーマンスに優れたDUELの新作ルアー『ハードコアLGシリーズ』。表層直下を泳ぐので根掛かりを恐れずに投げれるミノーです。集魚力と魅力的なカラーリング、この完成度でこの価格は反則的です。プラグ入門には最高におすすめのルアーなので、是非1つお試しください!今回の釣行ではデカメバルにシーバスに大活躍!特に「No.6ケイピンクレッドグリッター」カラーが釣れますね。
まとめ
ということで今回は、初春の三浦半島で狙う磯メバルとサーフシーバス釣行。
スモールプラッギングゲームを楽しんだお話でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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