夏時期の楽しみな釣りの一つ、マゴチ釣り。
“照りゴチ”と言われ、浅場で活発にエサを追うためアタリも出やすく、マゴチを釣るには絶好のシーズンですよね!
早い船は5月から船を出しますが、陸っぱりは6月ぐらいからが本番ですね。
今年も出だし好調で、陸っぱりなのに1人10匹以上釣る方もいて、爆釣情報が飛び交っていました。
あ、ごめんなさい。
この釣果は実は船釣りじゃなくて、陸っぱりでそんなに釣れちゃうんですよ!
そう。
船に乗るより釣れちゃうって話!
これは行くしかないでしょう!
待ってろよ、マゴチ!!!
ポイントは東扇島西公園
ということで、今回のポイントは、神奈川県内でもトップクラスのマゴチ釣り場。
ハゼマゴチ釣り・ザリガニマゴチ釣りの聖地、川崎にある『東扇島西公園』に行ってきました。
ハゼとザリガニの泳がせでマゴチを釣る!
そんな人気ターゲット「マゴチ」を釣る方法は、活きエサの泳がせ釣り。
マゴチはフィッシュイーターなので、魚を模したルアーでも釣ることができますが、本物のエサはやっぱり強いですからね。
釣り人の間では、ハゼでマゴチを釣るのを『ハゼマゴチ』、そしてザリガニで釣るのを『ザリガニマゴチ』と言ったりします。
勇竿釣具店で活きエサを調達!
東扇島西公園に釣りに行くと言ったら、釣りエサの調達は勇竿釣具店。
今回使用する活きエサ、ハゼもザリガニも売ってます。
ザリガニなんて、本当小学生ぶりかな~?
赤い大きいのはちょっと怖いけど、小さいのは可愛い♡
ハゼは契約してる釣り人が釣ってくるみたいなので、入荷が不安定だそう。
事前にエサの有無の確認、そして予約が必須です!
※ちなみに現地にも勇竿さんの売店があって、そこでも活きエサを購入することができますが、若干割増の料金になっているようです
ハゼかザリガニか?どちらが良いのか?
マゴチを釣るエサとして、ハゼとザリガニのどちらが食いが良いのでしょうか?
ハゼの方が10円高いからハゼの方が良いのか?
店主に聞くと、どちらでも釣れると…。
そう言われるとどっちも買わなきゃいけなくなるじゃん(笑)。
案の定、店主から「半分ずつ入れてこっか?」と言われてしまったので、言われるがままに10匹ずつ購入!
エサ代が高いが…。
いざ東扇島西公園へ!!!
釣り開始直後にマゴチの反応あり!
活きエサを持って東扇島西公園に到着。
まずは初めてエサとして使うザリガニからスタート。
尻尾に針をチョン掛けして、“頼むぞ”と願いを込めて遠投!
と思ったら尻尾が切れて途中で落下!
あーーー、、、。
失敗!
ついつい力が入ってしまいました。
活きエサの時はもっとソフトに投げないと、切れたり弱ったりしてしまうので、次からは優しくキャストしていきます。
そして東扇島西公園は手前がかなり根が激しいので、手前の根掛かり地帯に来たら回収していきます。
投げたら着底させ、ズル引きしながらサビいてきます。
すると…。
コンッ!
とアタリがあった!
ただ、食い込まない…。
少し待ってても動かないので、ちょっとサビいたり、誘いを入れてみたんですが、最初のコン!から反応なくなったので、一旦エサを回収してみると…。
これは完全に何かに食われてる!
マゴチか?
いや、マゴチで間違いないでしょう!
そう信じる(笑)。
こんなんなっちゃったら、気合い入りまくりですね。
どんどん狙っていきましょう!
マゴチに食われたのか!?それとも外れたのか!?
しかし、開始早々にアタリがあったっきり、その後全然反応なし。。。
でも途中でハゼもマゴチも丸々なくなっていることがありました。
あれはマゴチに食われたのか?
それとも外れただけなのか???
思い起こすと、一番最初は「カン!」と明確なアタリがあったので、間違いなくマゴチか何かの魚のバイトだと思いますが、その後にエサがなくなっている現象は特にバイトがなかったので、ただ単に外れちゃった系かもしれない。
1個の活きエサで3~5投してるので、穴が広がって外れちゃってるんだと思います。
ついにマゴチの姿を確認!
そしてついに…。
マゴチの姿を確認!!!
釣れたのは俺じゃないが(笑)。
少し離れたところでザリガニの泳がせをやっていたアングラーが、マゴチを釣り上げていました!
いやー、やっぱりいるんですね。
姿を確認すると、本当にいるんだって感じがするし、モチベーションが上がってきました。
マゴチ接近の合図!活きエサが暴れ出す!
しかし、そうこうしていると、いよいよエサはラスト1匹になってしまいました。
3投だけしてダメだったら帰ろう。
暑い中の長時間な釣りなので、もうある意味、終わらせて帰りたい気持ちもありました(笑)。
そう思っていたんですが、なんとそのラストのエサで僕にも…!?
急に竿先が小刻みに震えたと思ったら、ビンビンと…!!!
早速ラインテンションを張らず緩めず状態にして、様子をうかがう。
するとやはりザリガニが暴れている様子が伝わってくる…。
活きエサの泳がせの場合、こういったようにエサが急に暴れ出すことがありますが、これは海中でフィッシュイーターがエサに接近している合図で、活きエサが逃げようとしている証拠です。
これはもう“激アツ”以外の何物でもないです!
さあ、食っていけ!
すると…。
やられた~!!!
またしても食い逃げ!
今度は頭がまるごと持って行かれた…。
これは絶対マゴチだ。
あーーー、やっちまった。。。
ザリガニ追加購入で延長戦
最後だったけど、こんな終わり方はできない。
もうこれは続けるしかない。
ってことで、売店でザリガニを7匹追加購入(笑)。
延長戦に突入した。
しかし、、、。
そんなに現実は甘くない。
アタリがあった場所の周辺を攻めても、沖合からサビいてきても、あれ以降はアタリが来ない。
やっぱりダメか。。。
結局、延長戦を行ってもアタリはきませんでした。
延長戦も、見事に撃沈!!!
いやー、明確なアタリが2回あったんですが、、、。
マゴチをGETすることはできませんでした。
残念!!!
釣果
ぼ、ぼ、ぼの…。
ボウズ!
まとめ
ということで今回は、この夏の狙い目“照りマゴチ”釣行。
ハゼの泳がせ、ザリガニの泳がせでマゴチ釣りに行ってきましたが、残念ながらボウズという結果に終わってしまいました。
しかし、明確なアタリのBIGチャンスがあったのは惜しかったですよね。
これがこの釣りの面白いところです。
また挑戦します。
必ず。
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