2021年初冬。
陸っぱり釣行ばかり行ってると、時々やっぱりこの釣りに行きたくなる。
『東京湾LTアジ』。
新鮮なアジが食べたいという思いはもちろん、やっぱり何と言っても“釣れる”から。
ほぼ100%ボウズはない。
今まで最低記録は1桁だが(笑)
ルアーフィッシングの連続でアタリもない日が続けば、やっぱりアタリも恋しくなりますからね。
ということで、横浜新山下から、東京湾LTアジに行ってきました。
ポイントは横浜港周辺
今回も横浜の山下町から出船で、近くの横浜港周辺がポイントになります。
LTアジの基本タックル図解

LTアジの基本タックル図解です。
ラインの太さやビシの重さは船宿で指定されていることが多く、太すぎるラインや軽すぎるビシを持って行くと怒られて、使用できない場合もありますので、事前によく確認してから行きましょう。
LTアジ出船前のミラクル

前回の記事でお話したサバちゃん物語。
▶関連記事:LTアジの支度中にランカーシーバスと鯖の大群!
久しぶりな東京湾LTアジ。 今回の釣行はどうだったかというと…。 と、その前に。 今回、出船前にとんでもない事態が起こってしまったんですよ。 まさかの支度中に…。 シーバスアングラー憧れの魚、[…]
出船前の準備中にランカーシーバスの群れを眺めてたら、突如突っ込んできたサバちゃん。
自作のLTアジ仕掛けにガルプ!を付けて、ふわふわ具合を確かめてたら、まぐれで釣れてしまって…。
塩漬けの餌になってもらいました(笑)。
出船

いよいよ出船です!
寒い時期はこの風が堪えます(笑)。
防寒対策はキッチリと!!!
初冬の東京湾LTアジは良型揃い!

いつもは大体ベイブリッジの下から横浜港の湾内で釣りをすることが多いのですが、今回は最初っからベイブリッジの外へと船が出ていきました。
とても珍しいです。
どこか釣れているポイントでもあるのでしょうか???

すると見慣れた場所で船が停まる…。
ここは横浜港入口付近。
なんだ、いつもと大して変わらないじゃん(笑)。
と思うんだけど、でもこの第一新堤防付近って湾口に位置するので、一番狭まっているから潮の流れが早いんですよね。
ということは…?
そういった潮の流れの変化があるところには魚が居着くってわけですね!
その辺りで釣りを開始して15分ぐらい。
コツッ!
からのグググゥ~!!!
で、本命らしいアタリ。
バラさないようにゆっくり巻き上げてきたら…。

来たぁ~!!!
この顔のドス黒さ(笑)。
これは完全に美味いヤツでしょ!!!
ヤバイね。
今日こそ100匹越え、いけるか???
▶ポイントを移動しながら拾い釣り!

しかし、いつものように最初に数匹釣れてからは、アタリがパタッっと止まってしまう。。。
そうなるとまた引き返して、横浜港内をぐるぐると…。
そんでもって移動先で大体2投目から3投目あたりでアタリがき始める展開。
そこで来ないとかなり苦戦が強いられるような感じかな。

釣れてくるのは小アジよりは少し大きい中アジサイズメイン。
時々25cmオーバーのイイ感じのアジも釣れてくる。
爆釣ではないし、連発っていう感じでもないけど、ポツポツ地道に数を増やしていく感じです。
▶コマセを振り続けて地道に釣果を伸ばす!
その後も終始、ポツポツなこの日。
活性は決して高くないようです。
なのでとにかくコマセを撒くことを意識して釣りをしていました。
ガンガン撒いて、撒いて撒いて、撒き続ける。
3~4回シャクってアタリが来なければすぐに上げて、コマセを入れ直して再投入。
その繰り返しです。
アタリが来るときは1回目のシャクリ後すぐにドンッ!ってのもあります。

いいアジです!
脂がノってそうで、美味しそう!
引き方がズッシリ重いと多点掛けか良型のどっちか。
数釣り大好きな自分としては、どっちでも良いけど、小さいアジが多いよりは大きいのが1匹のほうが嬉しいです。

桶の中が混雑してきたら、タイミングを見て血抜きしてからクーラーへ。
冬場とは言え、たくさん魚が入ってれば水温はぬるくなるので、早めにクーラーへ入れていきましょう。
釣果

アジ×35匹、サバ×3匹。
まとめ
と、終わってみればいつもの平均数な釣果。
特に盛り上がる連発もなく、終始ポツポツでしたからね。
だけどいつものように体高のある東京湾のアジが釣れてくれたので、食べるのが楽しみですね!
とにかく東京湾LTアジは安定力が一番。
冬だろうが何だろうが、いつ行っても大体このぐらいは素人でも初心者でも釣れる。
あ。
でも置き竿でサボっちゃう人は釣れないですよ(笑)。
やっぱりコマセを撒かなきゃね。
てことで、大好きな東京湾LTアジ釣行終了。
あとは食べるだけ(笑)。
船宿「黒川本家」
今回は横浜新山下から出船の釣り船店、黒川本家にお世話になりました。
▼詳細
横浜黒川本家は江戸末期創業の新山下港エリアの老舗です。5代目黒川剛俊が当主となり、釣り船3隻体制で日々、楽しく・豊かにを…
黒川本家 | |
住所 | 〒231-0801 神奈川県横浜市中区新山下1-3-8 |
TEL | 045-622-9772 ※お問い合わせは夜20:00まで |
定休日 | 定休日:毎週木曜日(祝日は営業) |
HP | https://kurokawahonke.com/ |
アクセス | 【車の場合】 山下公園通りを南東に進み、山下橋東の信号を過ぎたらすぐに左へ逸れる脇道を進めば到着。 ※駐車場は店横、台数が少ない無料駐車場は受付で案内されます。 【電車の場合】 みなとみらい線「元町中華街駅」で下車。 中村川沿いを海方面へ歩き、山下公園通りの先まで出たら、海沿い絵へ渡って右折。すぐに左へ逸れる脇道を進めば到着。 |
▶営業時間
営業時間 | |
集合 | 午前船/6:00~6:30 午前船/11:30~12:00 ※遅くても30分前には集合するのが基本 |
出船 | 午前船/7:00 午後船/12:30 |
帰港 | 午前船/11:30 午後船/17:00 |
▶料金
乗船料金
料金(午前・午後) | HP割引適用 | |
キャンペーン中 | 4,400円 激安! | なし |
通常 | 6,600円 | 半日船:6,100円 |
※税込表示
※コマセ・赤タン付
駐車場
料金 | |
対岸駐車場(台数制限あり) | 無料 |
店横駐車場・VIP駐車場 | 880円 |
東京湾LTアジのタックル
それでは最後に!
今回の釣行で使用した東京湾LTアジのタックルを紹介します。
ロッド&リール
ロッド ≪アブ≫黒船ライトアジKLAC-175ML
リーズナブルな価格ながら、軽量化を徹底追及し、感度・操作性の最適バランスを目指したシリーズ。6:4、胴調子。ライトアジ専用モデル。ライトウィリー、ライトマダイ、ライトタチウオ等にも。Fuji New concept guide /富士ニューコンセプトガイド搭載。マイクロガイドシステム:小口径ガイドによりガイド重量約50%軽量化。感度が飛躍的にUP!マットフィニッシュ仕上げ:感度と軽量を優先した結果、ロッド表面に極力塗装量が少ないマットフィニッシュ仕様。PEラインのベタ付きも防ぎます。ティップには糸絡み防止富士ガイド、LDBガイド搭載!PEラインも安心して使用出来ます。Xカーボンテープ:ABU独自のXカーボンテープラッピング。斜め(45度、135度)の方向からX状にカーボンテープで締めあげることによりトルクを向上、ねじれ防止に貢献します。
リール ≪アブ≫MAX DLC H
待望の日本市場向け、デジタルラインカウンター搭載船用小型リール!バックライト付き大型液晶パネル、簡単糸巻き入力、簡単操作、電池交換可能なハイパフォーマンスリール。1台でタイラバ、イカメタル、バチコンアジングなどのライトゲームから、ライトビシアジ、ライト五目、太刀魚テンヤ等の沖釣りまで楽しめます。
アイテム&用品
ライン ≪クレハ≫シーガーPEX8/2号
精細な釣法に対応した0.6号から、青物などの大物狙いに使用できる6号まで幅広い号柄をラインナップしています。【高感度】当社PEシリーズで最も伸びが少ないグランドマックスPEを採用。【高強力】8本組を採用し強度を徹底追求。【高視認性】新ピッチマーキングを採用し視認性を徹底追求。【バリュープライス】コストパフォーマンスを徹底追求。
ビシ ≪サニー商事≫ワンタッチビシライト/40号
アンドン型のライトタックル用プラビシ。ガバッと大きく半開きになるフタはワンタッチで開閉が可能。本体には突起がなく糸絡みしない。コマセの放出量が微調整できるトップドラフト機能を搭載。着床時の衝撃音を軽減するイリュージョンオモリ採用。
天秤 ≪サニー商事≫ハイブリッド天秤弓/1.4-0.7-250
誘いが自然になる!向こう合わせに最適な弓型形状。しなやかな形状記憶線が喰いこみを良くする!張りのあるステンレス線が魚の引きをいなす。
クッション ≪ヤマシタ≫ゴムヨリトリSS ライトアジSP/1.5mm-20cm
生ゴムをも凌ぐ自然な伸びを持つ素材を採用!自然な伸びで大型のアジでも口切れを防止&一荷の際に本領発揮!ワンランク細いハリスを使用しても自然な伸びで衝撃吸収!信頼の国内自社工場での一貫生産!
仕掛け ≪ささめ針≫激釣!アジビシ3本針/10-2
ベーシックなアジビシ仕掛3本鈎です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ご質問はお気軽に『お問い合わせ or Twitter』までお寄せください。
Follow @TActionz
Twitterフォローからご質問コメントお待ちしてます!