近年、急激に流行りを見せているSUPフィッシング。
いざ始めてみようと思うと、また色々と道具を揃えなくてはいけませんが、ロッド・リールは普段使っているものを流用できるのでしょうか?
皆さんが持っているタックルで、流用できるのであれば、無駄な予算を使わなくて済みますよね。
でも、水に近い釣りだし、ハイエンドのタックルだとちょっと不安な面もありますよね?
そうすると、壊れても良いような入門用のタックルでいいかな?
という気がしてきますが、SUPフィッシングの場合、“安物”のロッド・リールでも大丈夫なのでしょうか?
それでは、実際に僕がSUPフィッシングで使ったロッド・リールの使用感とともに説明していきましょう。
SUPフィッシング用に適したロッド・リールとは?
SUPフィッシングに適したロッドやリールって、どういったものなんでしょうか?
特に「SUPフィッシング専用」みたいなロッドやリールは売ってませんよね。
需要と供給のバランスだったり、専用じゃなくても汎用性のあるもので十分だから、特に専用ものは出していないんでしょう。
ということで、ダイワ・シマノから、安すぎない、高すぎないロッド・リールで、SUPフィッシングに適したものを見ていきましょう。
▶SUPフィッシング用に適したロッド
まずはSUPフィッシングに適したロッドですが、、、。
これはズバリ…。
短めのロッドです!
手漕ぎボートでも同じですが、やっぱり狭い中で釣りをするので、短いロッドのほうが圧倒的に扱いやすいです。
長いロッドだと邪魔だし、重いし、踏ん張ってキャストできないからそこまで飛距離のメリットもないし、、、。
具体的に言うと、6ft~7ftぐらいまでの長さで20g前後ぐらいのルアーが背負えるぐらいのロッドがイイ感じでしょう。
スピニングロッドでもベイトロッドでも良いですが、スピニングタックルの方が初心者は扱いやすく、ベイトタックルのほうがフリーフォール中のアタリが取りやすいですね!
初心者におすすめのスピニングロッドの場合は、例えば…。
DAIWA ブレイゾンS68MH-2
SHIMANO ルアーマチックS60M
こんな感じでしょう!
バスロッドのほうがラインナップ的に短いのがあって意外と良かったりします!
※バスロッドを海で使っちゃダメなんてことないです
▶SUPフィッシング用に適したリール
そしてリールですが、、、。
リールは特にスピニングリールでもベイトリールでも、特にダメというものはないんですが、、、。
ただロッドとのバランスがあるので、小さすぎたり、大きすぎたりするようなのはよくないです。
なので気にするのはリールのサイズですね。
ダイワ・シマノのスピニングリールで言えば、2500~3000番ぐらいが使いやすいでしょう。
初心者におすすめのスピニングリールの場合は、例えば…。
DAIWA 21カルディアLT2500XH
SHIMANO 21アルテグラ2500SHG
このクラスのリールであれば、本体の軽さや回転性能といった面でも、初心者には十分すぎるリールです。
SUPフィッシングアングラーが“安物”のロッド・リールを使う理由
しかし、SUPフィッシングアングラーの中に、こういったミドルクラスのタックルを使っている人は意外と多くはないようです。
その理由は…!?
それはSUPフィッシングには水没の可能性があるからです。
海水の水没はリールにとっては命取り。
塩が内部に入るとサビついてしまって、壊れる原因になりますからね。
最悪の場合は、ロッドもリールも海に落として、そのまま回収不能になってしまうこともあります。
海に落とさなくても、SUP上に置いておいたタックルに波が被ることもあるし、そういった意味では、手漕ぎボートに比べてSUPのデメリットな部分とも言えるでしょう。
なので、SUP用の釣り竿・リールは、できるだけ安いタックルを使う方が多いんです。
SUPフィッシング初心者の僕が使ったロッド・リール
そういう僕もその一人。
初めてのSUPフィッシング。
何回転倒して海に落ちるかわからないし、リールが水没するのも怖いので、普段愛用しているタックルは持っていけない。
そういうタックルを持って行くのは慣れてから。
ということで、僕が初めてのSUPフィッシングで持って行ったタックルはコチラです。
▶初めてのSUPフィッシング用のロッド
≪OGK≫ BASE STICK 602MLS
超激安のロッドです(笑)。
送料込みで799円!だぞッ!
※2021年8月22日現在
ヤバたんな価格ですが、その分、性能は無視で購入です。
▶初めてのSUPフィッシング用のリール
≪浜田商会≫ FANCY SPIN FA3000LG
こちらも安売りしてたのを買うことができましたが、見てわかる通り、ファミリーフィッシングリールです!
これに新たに巻き直したPEラインの方が高かったという、、、(笑)。
僕は結局…。
ロッドとリール合わせて、合計3,000円でおつりがくる金額で買えました!
僕、自慢しているわけではないんですが…。
ソルティガもセルテートも持ってるけど、こんなのも買うんです(笑)。
初めはこんなんでOKっすよ!
SUPフィッシングは“安物”ロッドとリールでも釣れる!
そんな”安物”ロッドとリールを持って向かった初めてのSUPフィッシング。
釣れたのか釣れなかったのかで言うと、、、。
当ブログを読んでいただいてる方はすでにご承知のとおり。
釣れてます(笑)!
もう1匹デカマゴチを掛けてバラしたんですが、バラシの原因はこちらのミスで、合わせが弱すぎたのとランディングミスなので、ロッドのせいじゃありません。
まぁ特に問題なく、、、“安物”でも釣れます。
僕が今回ターゲットにしていたマゴチとか、狙っている魚種によって、そこまで繊細なものを求めない釣りなら”安物”でもOKってことです。
まとめ
ということで、今回はSUPフィッシング用のロッド・リールについて、”安物”のタックルでもいいのか?
ということでまとめてみました。
実際に僕が初めてのSUPフィッシングに行ってみて、そこで使ってみて感じたのは、とりあえずはこれで良かったと思います。
もし落っことしたり、水没させてしまっていたら、尚更そう思っていたことでしょう。
でも、何度か行って慣れてきたらベイトタックルとかを持ち込むと思います。
てことで結論、、、。
安心してください。
最初は“安物”で十分ですよ(笑)!
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