先日、ちょろっと30分間の短時間釣行で本命のマハゼを釣ることができました。
100円ローソンの食品で釣ることができたのも収穫になりました。
ただ、“アタリはあれど掛からない”という問題が出たんですよね。
原因はおそらく、魚が小さいということと、エサが柔らか過ぎてすぐ取れてしまうことだと思うんです。
あと、長いのべ竿で調子が柔らかいというのも、“掛ける”という意味ではデメリットになってますね。
これには何か対策が必要だと思いましたが…。
とりあえず、この食品エサが余ってしまっていたので、後日、別ポイントで調査してみることにしたんです。
別場所のハゼに対してはどういう反応を示すのか?
これも気になるところ。
もしかしたら場所を変えるだけで爆るかもしれない…。
ということで、今回はもっと淡水の影響が強いエリアへGO!
スジハゼ系ハゼに100円ローソン食品エサ?ガルプ?ミミズは効くのか?
今回向かったのは、以前、磯子海釣り施設でハゼマゴチ釣りを大成功させた時に、直前にハゼをたくさん釣っていたポイントです。
そこで色々なエサを使ってハゼを狙ってみたのですが…。
▶100円ローソンの「いか明太」「海老」でスジハゼ系を狙う
マハゼは非常に少なく、スジハゼ系が多いこのポイント。
そう。
知りたかったのは、このスジハゼ系のハゼに食品エサは効果あるのか?ということ。
スジハゼ系なら一気にバクッと食べてくれないかな?
そうすれば簡単に釣れまくり…?
なんて浅はかな考えで試してみると、、、。
いや、そもそもアタリが来ねぇ、、、。
おかしい、この前のマハゼに対してはこの食品エサでガンガンアタリが来たのに、今回は全然当たらない。
釣れなくてもアタリさえあればいることがわかるのに、20分ぐらいカスリもせず、エサもキレイに残ってくる。
これはもしかして、スジハゼ系ハゼは食品エサに反応しないのか…!?
いや、まだこの段階では単純にハゼがいないだけという可能性もある。
なので色々とやって、とにかく最初の1匹を釣るしかない。
▶ミミズでスジハゼ系を狙う
やっぱり虫っぽい形が大事なのかも?
でもイソメはないから…。
と、ふと気になったので、付近の草むらをかき分けて見ると、、、。
はい、出てきました~。
ドバミミズ。
写真撮っておけばよかったなー
うなぎ釣りでは使ったことあるけど、海の魚に対してはどうよ?
結構いけんじゃね?
と思ったんだけど、1cmぐらいに切ったら中の泥みたいのが出てきて皮だけになっちゃって…。
一応投げたけど、やっぱり1投でテロンテロンになっちゃってダメっぽいのでやめ。
▶ガルプ!でスジハゼ系を狙う
ということで、ミミズをやめて今度はバッグをごそごそ…。
そこから取り出したのは…。
『ガルプ!』
本物の“生もの”から疑似餌へ(笑)。
でも実はこちらも少し前の釣行で試したら全くダメだった結果が出ています。
ブラックバスに遭遇したあの時です。
もうハゼにガルプ!は効かないと、あの時は確信していたんですが、やっぱりこれも、スジハゼ系のハゼには効くかもしれないということで、とりあえず試してみます。
自由な発想で楽しくハゼを釣ろう!
あー、なんかふと思ったけど、「釣り」ってこうやって色々と自由な発想で効果を試すのが楽しいですよね!!
エサとしてはモロな感じのイカとか海老を使ってスタートして、今度は生きてるミミズ、そして今度は偽物の疑似餌ですよ。
普通に考えると、方向性としてはどんどん逆を行っているようだけど(笑)。
でもいいんです。
これが楽しいんですよ!
たまに友達が試しでやろうとしているのを見ると、自分にはない発想で笑っちゃうこともあります。
ああ、楽しいな!釣りって!
ガルプ!のちょい投げでジャンボギス!
と、ちょっと話が逸れてしまいましたが、、、。
今度はガルプ!を付けてみました。
そしたらすぐに、、、。
今釣行初ヒット!
でもアタリも感じないほど小さい、カサゴのトゲトゲ激しいバージョンみたいなのが釣れました。
確か触っちゃいけない毒々しいやつだったのですぐ逃がしちゃいましたけど。
で、気を取り直して、とにかくアッチコッチ投げて、ハゼの居場所を探します。
そして牡蠣殻っぽいのが点在するかけ上がり付近に仕掛けが差し掛かった時、そのアタリはきました。
ビビビビビッ!
と、大きなアタリ!
一気に竿先が引き込まれる瞬間に鋭く合わせを決めて、そのまま強引に巻き取りに掛かりました。
重量感があって途中の抵抗も強かったですが、落ち着いて対応し、姿が見えた時にヤツだと確信。
23cmのジャンボギスでした!
おほーーー!
いたよーーー!!!
これは嬉しいゲスト!?
いやいや、、、。
マジでこのクラスになると、アジングロッドだとかなり曲がって強い引きを見せてくれるので、メチャクチャ楽しいんですよね!
良い引きしてくれました!
よーし!
ハゼじゃなかったけど、とりあえずキープ1匹。
お土産確保です!
ちょい投げで絶対釣りたいならジャリメ!
そう言えば思い出しましたが、この間もここでジャンボギスを釣りました。
横浜のちょい投げ釣りでこんなジャンボギスが釣れるなんて、なかなか嬉しいですよね。
だって普通に刺身にできるサイズだし、天ぷらにしたら食べ応えあるよなぁ〜…。
ヨダレ出てきた(笑)
まー欲を言えば、数が釣れればもっと最高!
ということで、再びジャンボギスが釣れた付近へ仕掛けを投入!
しかし、、、。
そう簡単にはいきませんよね。。。
なんとここから1時間以上アタリなしでした。
ただのマグレだったのか、、、。
てゆーか、やっぱりガルプ!じゃハゼ釣れないな(笑)!
いや、待てよ。
こんだけハゼが釣れないと、やっぱりハゼがいなくなった可能性もある。
そうなると、もう最終手段。
というか釣りたいなら最初からそうしろよと言われそうですが、結局、ジャリメを買いに行くことにしました(笑)。
猛ダッシュでジャリメを買って、ポイントに戻ってきて、すぐさま釣り開始。
これでアタリがなかったらもうハゼがどこかへいなくなったってことに違いない。
すると、、、。
ビビビビビッ!
と、すぐさまアタリがきました!
これはまたデッカイ…!?
ベラ…。
なんだよ、、、、こいつかよ、、、。
でもやっぱりジャリメにすればアタリがくるのよ。
で、何かしら釣れるのよ。
やっぱりジャリメ、イソメ餌ってすげーな!
ちょい投げでやっと見つけたハゼの姿!
ジャリメがあればハゼの有無はわかる。
そう確信!
さあ、ハゼよ、来い!!!
と思ってると、やっぱりアタリが出始める。
何度かエサがボロボロにされて投げ直していると、、、。
やっときました。
小さいけど本命のハゼ。
どんだけ苦労させるんだよ。。。
でも、やっぱりハゼはいたということなので、これまでのエサが合わなかったんだと思います。
ハゼ釣り場にいるジャンボギス!
そうとわかればあとはハゼを釣りまくるのみ。
どんどん投げて投げて投げまくれー!!!
と、思ってると、、、。
ビビビビビッ!
とこの引きは?
あれ…。
またキスでした(笑)。
でも17cmぐらいのまずまずサイズでキープ!
なんだ、今日はハゼ釣りに来てるんだけどな…。
なんて思いながら釣りをしていると、、、不思議なものですね。
またもやキス!
しかも19cm!
いやーイイサイズ!
今晩は天ぷらか~???
なんて調子に乗ってると、不思議と止まるんですな、釣りってもんは(笑)!
ポイント移動
そこからまた急にアタリがストップ。
てゆーか、ハゼが釣れない。。。
やっぱりなんだかんだ,あー言ったりこー言ったりしてるけど、最終的に思ったのはハゼが今日は少ないんだな。
しかも海藻ゴミが多くて釣りにくいのなんのって…。
こりゃダメですな。。。
ジャンボギスが釣れたのは嬉しいけど、本命のハゼがもっと釣りたいのよ、ワシは。
てことで移動ですな、移動!
釣果
キス×3匹、スジハゼ×1匹。
まとめ
ということで今回はここまで。
ハゼはどこへ行ってしまったのか?
う~ん。
と、考えて考えて、去年ちょい投げでキスと一緒に釣れてたアソコ。
そっち方面に移動しながら、途中の海沿いもチェックしていくことにした。
次回へ続く…。
SPECIAL★TACKLE
今回使用したタックルをご紹介します。
※廃盤の場合等はおすすめをピックアップ!
ROD ≪メジャークラフト≫ファーストキャストFCS-S682AJI
喰い込み抜群のソリッドティップを採用したアジングモデルです。1~2gのジグヘッド単体でのタダ巻きや、キャロといった5gまでのオモリを追加して深場を狙う釣りにもオススメです。もちろん、ジグヘッドやマイクロジグで底を狙う根魚釣りや、中層を巻いて狙うカマス釣りにも使えるのが特徴です。
REEL ≪ダイワ≫18フリームスLT1000S
新素材ZAIOVの採用により、軽さと剛性に磨きを掛けたNEWフリームス。トラウト・アジング・メバルゲームなどのライトゲーム対応モデル。180gの軽さは、ライトルアーを使用した繊細な釣りにおいて大きなメリット。
SPECIAL★TOOL
今回使用したオススメアイテムをご紹介します。
LINE ≪バークレイ≫スーパーファイヤーライン/0.5号
PEを超えるスーパーファイヤーライン。圧倒的な低伸度、驚異の耐久性、驚異の強さ。コーティングの改良により、毛羽立ちの防止、今までにないスムーズさを実現。
LINE ≪クレハ≫シーガーフロロショックリーダー/12lb
しなやかなライン特性により、PEラインとのスムーズな結節を実現。かさ張らず、携行に便利な薄型連結スプール。ラインのスムーズな引き出しを可能にするスプールバンド付。
天秤 ≪ささめ針≫ハゼ天秤/5号
仕掛けが絡みにくく針掛かりが良いので天秤式はおすすめです。
HOOK ≪ささめ針≫ハゼ針夜光糸付き/5号
オーソドックスな糸付き針。ハゼ釣りの時は5号ぐらいがちょうど良いです。
タックルデータ
■リール:≪ダイワ≫18フリームスLT1000S
■ライン:≪バークレイ≫スーパーファイヤーライン/0.5号
■リーダー:≪クレハ≫シーガーフロロショックリーダー12lb
■天秤:≪ささめ針≫ハゼ天秤/5号
■HOOK:≪ささめ針≫ハゼ針夜光糸付き/5号
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