前回のバチコン釣行では、何と言っても「ボラミサイルの悲劇」が印象的でした。
あの後、船長が出撃した時も、まだあの温排水にはボラの大群がいたそうですよ。
そしてまた船上にジャンピングで侵入してきたと…(笑)。
▼関連記事:バチコンアジングで「ボラミサイル」直撃!
知人と船長から連絡があり、新群れが入ってきたという情報がありました。 いつもはいない船が停まっていたので見に行ってみるとものすごい魚探の反応があり、釣果はなんと一人20~30匹! しかもこれまでの魚とは明らかに違う個体の群れだ[…]
船長も懲りずによく行きますね(笑)。
ということで、今回はもう温排水は行きませんが、アジの反応を探しながら、バチコンアジングで攻めていきました。
バチコンアジングへ出船!
今回の釣行は風も弱く、とてもボート日和です。
というか、段々気温も上がってきたので、深夜と言っても、防寒着の衣替えも考えてもいいかもしれません。
それほど暖かく感じました。
このポイントへ向かう時間も、期待に胸が膨らむとても楽しみな時間ですよね。
果たして今回はどんな感じで釣れてくれるでしょうか。。。
ポイントは根岸湾
今回も釣り場はいつもの東京湾、横浜根岸湾です。
ボトムにはやっぱりカサゴ!
最初に向かったポイントは大型船の近く。
ここはあまり良い思いをしたことがないんだけどな。。。
狙うレンジはボトム。
「バチコンアジング」は、基本的にボトムから1~2m付近を狙うので、アジだけでなくボトムの魚もよく釣れます。
代表的なのはカサゴ。
アジと比べて走りがないので、魚の引き方で大体予想がつきます。
ということで、今回のファートストヒットはやっぱりコイツでした。
カサゴ君。
ま、から揚げが美味しいので好きな魚なんですけどね。
あー、そうそう。
先日、カサゴの食べ方についてアンケートを行ったら、意外な食べ方が1位だったんですよね。
カサゴの記事をアップしてたら、カサゴ食べたくなってきた。
— TAK ✙ バチコンアジングに手を出した!🐟🐟🐟 (@TActionz) April 6, 2021
いつも僕は、から揚げでビールのおつまみになるのが定番なんだけど、みんなはどうやって食べてるのかな?
『カサゴ』どうやって食べてます?
おすすめは何?#カサゴ
はい、、、。
ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました(笑)。
でも僕はから揚げが好きです!
魚探の反応は相変わらず薄い
そこそこサイズのカサゴ君はとりあえずキープ。
アジが釣れなくても、美味しいお土産ですから、、、。
で、アジを狙っていきたいのですが、相変わらず魚探に映るアジの反応は薄いんですよね。。。。
全然赤い熱い反応が出ません。
なので、群れは薄いんですが、おそらく、いるにはいるんですよ。
そんな反応をバチコンで狙っていきます。
良型のアジ
そんなボトムの薄い反応をしつこく狙っていく根気のいる釣り。
こんなバチコンアジングはせっかちな人には向かないかもしれませんね。
粘って粘って、諦めかけたような時にバイトが出ますから(笑)。
本命のアジが釣れました!
しかも良型!
でも渋いですねー。
こんな感じでポツリポツリと拾っていく感じです。
常夜灯の真下にはいない!?
色々と探っていくとハイシーズンとの違いも見えてきました。
昨年秋にバリバリとアジが釣れていた時、常夜灯の明るいスポットの中でもガンガンアジが釣れていたのですが、最近はそうでもなくて、、、。
どちらかと言うと、明るいスポットよりも少し外した位置、より”明暗”にタイトに着いている印象を受けます。
むしろ常夜灯から離れた暗部でも釣れるぐらい。
それでいてさらにボトムですからね。
ハイシーズンとはやっぱり違います。
そんなスポットで粘り強く攻めていると…。
ビビッ!
というアタリにスイープに合わせを入れてあげるとHIT!
そのまま一定速度で巻き上げてくると…。
体高のある、美味しそうなアジです!
そう、もう食べることで頭がいっぱい(笑)。
良型が釣れてくれるとすぐにそういうことを考えてしまいますが、、、、。
皆さんもそうじゃないですか?
必殺ワーム『ガルプ!』炸裂!
実は前々回あたりの釣行からとある作戦を試していました。
勘の良い方は気づいていたかもしれませんが…。
実はとあるワームを試していたのです。
試してみると、同船した知人や船長が隙を見て垂らしているバチコンよりも、圧倒的に僕のバチコンに反応が良いことがわかりました。
通常ワームと比べてみても、やっぱり必殺ワームに“効果”があることを体感。
間違いなくこれは『必殺ワーム』だと確信しました。
それは…。
「ガルプ!」
やっぱりコイツは凄いワームですね。
かなり味と匂いによる効果を感じます。
陸っぱりのジグ単でも、メバリングで定番の「ベビーサーディン2インチ」を使う人がいますが、それと同じですね。
種類は少し違いますが、「ガルプ!ソルトウォーターイソメ太身」と「ガルプ!ソルトウォーターサンドワーム2インチ」がバチコンでかなり効果的です。
これ、、、。
ヤバいです。
ただのワームより圧倒的に釣果があります。
是非、機会があったら試してみてください。
釣果
その後もポロポロとアジを追加していき、時間がきたので終了しました。
結局釣果はアジ×10匹、カサゴ×3匹、メバル×2匹。
(メバルはリリースです)
バチコンなのでアジは25cm前後と、サイズは良かったです。
まとめ
今回、一応ジグ単タックルも持って行きましたが、やっぱり魚探に反応を示すのが深場のため、ジグ単は結局使いませんでした。
また、アジの釣れるポイントというか、明らかに今までと同じポイントでも、ほんの少しアジの”定位置”が変わってきたのを感じます。
これは何かしら季節の変化が影響していると思うので、、、。
いよいよ「春の到来」って感じですかね!
季節の変化とともに、段々とアジの復調を感じる釣行となりました。
SPECIAL★TACKLE
今回使用したオススメのタックルをご紹介します。
ROD ≪アブ≫黒船ライトアジKLAC-175ML
リーズナブルな価格ながら、軽量化を徹底追及し、感度・操作性の最適バランスを目指したシリーズ。小口径ガイドの多点セッティング、マイクロガイドシステム採用により、ガイド重量約50%軽量化。船釣りにおいて重要な感度が飛躍的にUP!また軽いだけでなく、カーボンXテープも採用し、粘りとトルクのある強いブランクスに仕上がっています。6:4、胴調子。ライトアジ専用モデル。ライトウィリー、ライトマダイ、ライトタチウオ等にも。
REEL ≪アブ≫MAX DLC
待望の日本市場向け、デジタルラインカウンター搭載船用小型リール!バックライト付き大型液晶パネル、簡単糸巻き入力、簡単操作、電池交換可能なハイパフォーマンスリール。1台でタイラバ、イカメタル、バチコンアジングなどのライトゲームから、ライトビシアジ、ライト五目、太刀魚テンヤ等の沖釣りまで楽しめます。
SPECIAL★TOOL
今回使用したオススメアイテムをご紹介します。
LINE ≪クレハ≫シーガーPEX8/0.6号
クレハPEシリーズで最も伸びが少ないグランドマックスPEを採用して高感度。8本組を採用し強度を徹底追求。新ピッチマーキングを採用し視認性を徹底追求。飛距離が伸びる8本編みでこのコストパフォーマンスは嬉しい。
LINE ≪クレハ≫シーガーフロロショックリーダー/8lb
しなやかなライン特性により、PEラインとのスムーズな結節を実現。かさ張らず、携行に便利な薄型連結スプール。ラインのスムーズな引き出しを可能にするスプールバンド付。
JIGHEAD ≪ダイワ≫月下美人SWライトジグヘッドSSOG/0.5g
早掛けのオープンゲイブフックなので、アジをはじめメバルや根魚など、ライトSWルアーの様々な対象魚に有効。驚異の貫通力「SaqSas」搭載でかすめるようなバイトもフッキングに結びつける。魚のDNAを刺激するリアルアイ&3Dヘッド搭載、ケイムラレッドカラーで魚に強烈アピール。
スナップ ≪アクティブ≫アジスナップ/SS
スナップは接続がかんたんな8の字形状のスナップを使用。クイック系のように開いたり閉じたりの必要はなく、瞬時に取外しができます。大容量でお得なのもGOODです。
SPECIAL★LURE
今回使用したオススメのルアーをご紹介します。
LURE ≪reins≫アジアダープロ
deps社とのコラボアイテム第6弾『アジアダーPro』登場!名作アジアダーを3インチサイズにロング化。ロッドワークや水流でなびくアクションがアジを誘う!ギガアジ狙いにピッタリ♪ソフトマテリアル&リブボディでフッキングもバッチリ!!
LURE ≪バークレイ≫ガルプ!ソルトウォーターイソメ太身/4inch
全ての海釣りに!「サンドワーム イソメ太身4インチ」 新フォーミュラ配合で、”ぷるぷる”&”もちもち”に生まれ変わり、釣果30%UP!
LURE ≪バークレイ≫ガルプ!ソルトウォーターサンドワーム/2inch
人工餌の革命!『ガルプ!サンドワームシリーズ』のひとくちサイズの2インチ(5cm)!48本の足が水流を受け、魚好みの微波動を発します。
タックルデータ
■リール:≪アブ≫MAX DLC
■ライン:≪クレハ≫シーガーPEX8/0.6号
■リーダー:≪クレハ≫シーガーフロロショックリーダー8lb
■ジグヘッド≪ダイワ≫月下美人SWライトジグヘッドSSOG/0.5号
■ジグヘッド≪???≫?????
■スナップ:≪アクティブ≫アジスナップ/SS
■ルアー:≪バークレイ≫ガルプ!ソルトウォーターイソメ太身/4inch
■ルアー:≪バークレイ≫ガルプ!ソルトウォーターサンドワーム/2inch
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