三浦半島の城ヶ島で久しぶりのエギングをした後、そのまま磯へ青物狙いでショアジギングに行ってきました。
というか、こっちの時間があったので、エギングはそんなにやる時間がなかったんですよね。
ちょうど潮が効き始めた時間で移動することになったので、もしかしたらそのまま朝までやってればアオリイカも釣れたかもしれませんが…。
そこでは衝撃の結末が、、、。
そして今回はYouTube用に動画も撮影していたので、その瞬間もバッチリ撮れていたんです、、、。
三浦半島の南東部の磯
今回の磯は好調の南東部エリア。
ですが、これまで行ってきた南東部の磯とはまた別の磯。
何で前回釣れた秘境へ行かないのかと言うと、単純にエントリーが大変っていうのもあるけど、それよりも色々なポイントへ行って、色んな場所の状況を知ることで、今後の自分の釣りに対するポイント選びの参考にしたいからです。
次に青物狙いで磯へ来る際のポイント選びのためにもそうだし、これから冬に向けて磯ではシーバス釣りが激熱に、エサ釣りではメジナも楽しいシーズンになってくるので、そのためにも色んな磯に行くことは自分にとってメリットがあります。
青物シーズン本格化の三浦半島で釣り開始
青物シーズンが本格化している三浦半島は各磯でイナダやワラサが釣れている模様です。
が、やはり好調なのは南東部なんですよね。
なぜだか今シーズンはそちらに固まっています。
そんな情報はとうに流れていることだろうと今回は早めにエントリーしました。
現場について見ると、、、先行者あり。
その内ルアーマンは見る限り5名ぐらい。。。
これはやばい!と焦りましたが奇跡的に1箇所だけ、しかも入りたかったところだけ空いていました(笑)。
はやる気持ちを抑えて、落ち着いてタックルをセッティング。
そして釣りを開始しました。
風は割と強めに左から吹いている状況で、ラインが流されてしまうのでなかなかやり辛い。。。
そんな中でも風上側や風下側と色々と角度を変えながら探っていきます。
周りを見ているとどうやらまだ誰も釣れていない模様。
そしてそのまま30分ほど何もなく時間だけが経過していきました。
ついに青物が回遊!連発中!
もしかしら今日は回遊がないのか?
もしかしたらポイント選択が間違ったのか?
という不安な気持ちがよぎった時、何と右遠目の磯にいたアングラーの竿が曲がっている!
そしてイナダを釣る姿を目撃!
どうやらついに青物が回遊してきた模様です!!!
これはチャンス!と思ったらすかさず今度は左遠目の磯にいるアングラーがバトル中!!!
そしてそのままイナダをGET!
しかもそのアングラーはこれだけで終わらず、その後20分ぐらいの間に立て続けに追加2本、3連発でイナダをHITさせていました。
電撃HIT!ワラサが大暴れ!
やばい、これはやばい。
俺、釣らないとやばいぞ…。
とかなり焦りが出てきましたが、ここでルアーチェンジを機に、一旦頭を整理。
これまで表層をかなり意識して、スキッピングを多めに誘っていましたが、もう一度レンジを下げてみることに。
先ほどシンキングミノーで表層直下をブリブリさせてみた時は反応なし。
今度はペンシルで少し沈ませてからのノーマルリトリーブ。
そう、”青物は高速巻き”というイメージを強く持っている人も多いかと思いますが、実は普通~ゆっくり巻きが効く時も多いんです。
そしてさらにジャッジャッ!とちょっと誘いを入れてみる。
とその時…!
ドスンッ!
と重量感のある、ルアーを引っ手繰る強烈なバイトが!!!
これはヤバイ!重い!
確実にイナダを越えている重さに、ワラサ級の青物を確信。
心の中で、バレないでくれ、バレないでくれーと思いながらも、「オラオラオラ~!」と調子に乗って一人叫びながらのファイト(笑)。
だけどそんな余裕は最初だけ。
その引きは強烈で、寄せてくる途中の突っ込む抵抗も激しく、すぐに冷静さを取り戻しました。
しかしどうやら魚のほうが一枚上手で、流れも相まってどんどん右に行ってしまい、行く先には岩が飛び出ているので非常に危険。
なので寄せ切る前にすかさず自分も右へ回り込む。
と、ここでついに魚の姿を確認。
ワラサだ。
飛沫を上げて暴れながら抵抗するワラサの姿を見ました。
一気に緊張と焦りが押し寄せて、抜き上げようかネットで行こうか迷いました。
でも、抜き上げるには高さがあって、途中で落ちる可能性が高い。
そこで慌ててネットを拾い、ネットを伸ばして、ランディングへ…。
その瞬間。
バレました。。。
テンションが抜けてワラサは海中へと戻っていきました…。
あまりにもショック。
そして悔しく情けなくなりました。
確かにネットを持ち出した時にラインテンションが緩んだのは間違いなくて、それがバレに繋がったのだろうと推測されます。
が、どうしたら良かったのだろう。
もっと勢いにまかせて抜き上げれば良かったのか、でもあのデカさを抜き上げられたのだろうか。
悔しい、本当に悔しかった。。。
YouTube
【ジャンプライズ】かっ飛び棒130BRラトルの誘いとヒットシーン!そして…。
でもまだ次がある。
もし次に掛かったらどうするかは、まだあまり頭がまとまらないままでしたが、とにかく急いで次を狙っていきました。
一瞬の時合い
バレたのは今だし、まだそこら中に青物はいる。
間違いない。
そう信じてキャストを繰り返すも、、、どんどん風は強くなる一方で、やり辛さもハンパない。
そうこうしていると、ついには周りのルアーマンはどんどん撤収していき、ルアーマンは僕一人になってしまいました。
それでもさっきのあの魚が諦めきれない。
このまま帰るのが悔しくて、、、なんとなく、もう釣れないだろうという気がしてはいましたが、磯をフラフラと。
先行者がいたポジションへ様子を見に行き、数投しましたがすぐにやめ。
やっぱり時合いはあの一瞬だけだったようです。
釣果
釣果は0。
1バイト1ヒット0キャッチです。
見事にやられました。
まとめ
あれは魚に負けました。
足元に寄せてネットランディングというイメージでいたのに、まさか右側に回り込まれるとは想像していませんでした。
完敗です。
やっぱり大物とやり合う可能性がある時は、もっと想定外のことも考えてランディングイメージしていないとダメですね。
反省。
ということで今回は夜から城ヶ島でエギングからの移動して磯で青物を狙いましたが、1日通してボウズ!でした!
それでも楽しいファイトをさせてくれたワラサに感謝!
遊ばせてくれた三浦半島の自然に感謝です。
そして前回の記事でも少し書いたけど、一部の人間に言いたい。
こんなに楽しませてくれる釣り場に、ゴミを捨てて帰るなんてするんじゃねーぞ。
ほんと、大切な釣り場をこれ以上なくさないように、余計なものは持って行かずに、ゴミ用の袋は事前に準備して、ちゃんと家まで持ち帰ろう。
これからもみんながずっと釣りを楽しめるために。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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