陸っぱりから活き餌を泳がせてマゴチを釣る。
この釣りが楽しくて仕方ない。
ハゼを釣って泳がせて狙う“ハゼマゴチ”釣りは今年3回挑戦して2回GETと、実績を残したことである程度コツを掴んできました。
そこで、今度はザリガニ餌でマゴチをGETしたいと思ったんです。
ザリガニ餌を使ったマゴチ釣りは、東扇島西公園で今年初めて挑戦したんですが、何度か食われたものの、HITさせることができなかったんですよね。
だからそのリベンジでもあります。
また、夏真っ盛りの時には、自分でザリガニを釣ってくれば、、、と思って、探しに行ったものの、真っ赤な巨大アメリカザリガニしか釣れずに不発に終わりました。
なので、今回はまた別の場所へザリガニを探しに…。
今度は活き餌に丁度良い、ほど良いサイズのザリガニが見つかればいいのですが、、、。
ということで、昔の記憶を頼りに、ザリガニ探しの旅に出かけたのでした、、、。
活き餌を使ったマゴチ釣りの楽しさ
ここで一旦、活き餌を使ったマゴチ釣りの楽しさを伝えたいと思います。
活き餌を泳がせて釣るマゴチ釣りは、ルアーで狙うマゴチ釣りとは全く違う部分があります。
そしれそれがこの釣りの最大の魅力。
活き餌を使ったマゴチ釣りの最大の魅力は“駆け引き”にあると思います。
いきなり「ドガンッ!」と持っていく強烈なアタリもありますが、基本的には「コツッ!」といった小さめのアタリから始まることが多い。
ここからマゴチ特有の「グイーン…」というか、「ヌーン…」というか、マゴチが餌を食い込んで、竿先を持って行くまでの我慢タイム。
そしてここぞというタイミングでの鬼合わせでのフッキング。
これらの駆け引きがうまくいかないとマゴチはHITさせることができない。
このやり取りが“活き餌を使ったマゴチ釣りの魅力”なんです!
もちろん、掛かった後のガンガン首を振るヘッドシェイクからランディングまでのやり取りももちろん楽しいです。
あと、やっぱりもっともっと根本的な物。
『自分で取ってきた活き餌を泳がせて大物に喰わせる』といった快感。
やっぱりこれが最高に楽しいですよね!
なんか”やってやった感”が半端ないじゃないですか。
だから今年は活き餌を泳がせたマゴチ釣りにハマっています。
マゴチ釣りの活き餌用のザリガニ
マゴチの活き餌として代表的なのは、ハゼ、ザリガニ、銀平、そして船釣りではサイマキなども使われます。
陸っぱりではハゼ・ザリガニが一般的です。
そんなマゴチ釣りの活き餌のザリガニは、釣具屋さんでも販売している所がありますね。
横浜周辺でハゼ・ザリガニ餌を扱っている釣具店
アークス根岸店 https://ssl3.naviservers.net/saoyo2/上州屋南部市場店 http://www.johshuya.co.jp/shop/top.php?s=230勇竿釣具店 http://yuzao.jp/
※2023年6月1日よりアメリカザリガニが「条件付特定外来生物」に指定され販売が禁止になりました
ですが、1日マゴチ釣りを楽しむとなると、大体20~30匹程度は欲しい。
それを全て釣具屋さんで購入すると結構な金額になるし、できることなら身近な場所で“タダで取れる”ならそれが一番いいですよね(笑)。
ということで僕は今回、ザリガニ取りに行ってきました!
横浜のザリガニ取りポイント
もう何十年前、僕が中学生の頃にチャリンコで1時間以上かけて行ってた横浜のザリガニポイント。
今はどうなっているのか…?
開発が進んで自然がなくなっているんじゃないか?
と、心配しながら向かってみると、、、。
やはり、ちょっと心配なことが、、、。
昔と比べるとやっぱり整備されてしまっていました。
中学生の頃に来ていた時は、もっとドブ川みたいなイメージだったんですが、今は遊歩道みたいになってしまっていました。
これでは自然の生き物も減ってしまっているのではないか…?
心配になりながらも、期待を込めて探ってみることにしました。
ザリガニ取り開始!
とりあえず網を持って小川へ。
なんか汚ったないどんよりした水のところは避けて、少し緩やかな流れのあるところから網を出していく。
が、全然ザリガニが入らない。。。
アメンボや小さい小魚はいるけど、ザリガニは0ゼロ。
やっぱり整備されちゃったらダメなのかな…?
と思いながら、どんどん小川を下りながら見ていきました。
▶ザリガニはいた!
歩いていると、川のサイドに草木が生い茂っていたり、水草が生えていたりするポイントが出てきました。
こういった所にはザリガニが隠れていそう。
そんな期待を込めながら網を入れてみると…。
やっぱり、いたーーー!!!
見えますかね?
中央に2匹いるの。
やっぱりこういった枯草などが沈んでいるところに隠れているんでしょう。
探ればいる。
いるよ!いるいる!
前みたいなロブスターザリガニは逆にいない。
これはいいかもしれないぞ!!!
▶ザリガニのサイズが小さい…
…と、思ったんですが…。
実は取れているザリガニが小さいんです。。。
いや、小さすぎるんです。。。
こんなサイズじゃマゴチ釣りのエサにはならない。
たぶんだけど、小さすぎて目立たないから、マゴチ釣りの活き餌には適さないと思います。
このサイズ感ならカサゴ釣りには向いてると思いますけどね。
なので、小さすぎるのは全てリリース。。。
▶GOODサイズのザリガニが隠れるポイントを発見!
デカすぎるのはいないけど、逆にいるのは小さすぎる。
困ったもんです。
でもどこかにいるはず!
そう信じてどんどんランガンしながら探っていきます。
すると…。
いたーーー!!!!
ついにちょうど良いサイズのザリガニを見つけました!!!
嬉しい!
この位のサイズならマゴチ釣りにも使える!
そうか、、。
なんとなく場所が掴めてきました。
マゴチ釣りにちょうど良さそうなサイズのザリガニがいるポイントはコレだ!
- 流れが緩やか
- 泥底の深さが3cm位
- 壁際と泥の中
上流から下流に探っていく中でわかったのですが、流れがない腐った水みたいなところはいない。
泥底が浅すぎてもいない。
そして草木があるところと言うよりも、壁際や泥の中に隠れていることがわかった。
そうとわかればこの後は効率よく探っていこう!
▶ザリガニ爆取り!GOODサイズが連発!!!
マゴチ釣りにちょうど良いサイズのザリガニの居場所がわかった。
となれば、同じような場所を丁寧に探っていくのみです!!!
すると、、、。
キターーーーーー!!!
やっぱりいたーーーーー!!!
いいサイズ!
本当にちょうど良いサイズのザリガニが取れる取れる!!!
連発!連発!
コツを掴んでどんどん取れる!
イイ感じです!!!
おおおーーー!!!
取れる、取れるぜーーーー!!!!
ザリガニ取り、最高!!!!!
▶ザリガニと一緒にキモいエイリアンが網に!?
一気にザリガニ捕獲ペースが上がり、イイ感じに取れてきました。
そんな中、網の中に変な生き物を発見!
網の中をよく見てみると、、、。
うわーーー、、、。
なんか小学生の頃に見た気がするけど、、、。
どうやらヤゴ?みたいです。
なんかエイリアンみたいだし、この年になるキモくて触れない系です。。。
まあなんでしょう。
豊かな自然が残っていたということなんでしょうか。。。
ザリガニ場からハチ襲撃!
なんだかんだあるけど、ザリガニ取り、めっちゃ楽しい!
楽しいから夢中になって攻めて攻めて、攻めまくっていたら、山奥からブーーーン…と!?
やべーーー!!!
ハチだあああ!!!
俺の大嫌いなハチ!
なんかスズメバチっぽい黄色いヤツだーーー!!!
やばいと思って離れたんですが、、、なんかマークされたみたいでついてくる…!
え?え?
と、思いながら小走りしてみると、、、、それでもついてくるーーーー!!!
やべーーー!!!
まじやべーーーー!!!!
今度は網を捨ててダッシュで逃げました!
するとようやく、、、。
なんとか引き離すことに成功。
でももう怖くて、、、これで一気にやる気がなくなりました。
ザリガニ取り大成功!大漁GET!
ハチ君が完全に俺をマークしてきたので、もう怖くてザリガニ取りどころじゃなくなってしまいました。
ということで今回のザリガニ取りはここらで終了。
でも終わってみれば、、、。
見事に大漁GET!
マゴチ釣りの活き餌用としてまずまずの量を確保できました!!!
まとめ
中学生ぶりに訪れたザリガニポイント。
とりあえずはあの自然が残っていてくれたことが良かった。
そして、ハゼがいるポイントも、ちょうど良いサイズのマゴチが隠れているスポットも見つけることができたのは今後の収穫です。
最後はハチに襲われて怖かったけどね(笑)。
何はともあれ、マゴチ釣りに使う活き餌となるザリガニは確保した。
あとはこれを使ってマゴチを釣るだけです。
マゴチ釣りに行くポイントはどこにするか?
この間のリベンジで東扇島西公園か?
それとも大黒海釣り施設か、磯子海釣り施設か?
それとも、この間ハゼでマゴチを釣った運河か???
次回の記事をお楽しみに!
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