1年に1~2回釣行する地磯のロックフィッシュゲーム。
色々なルアーフィッシングの中でも、高確率で魚の姿を見ることができるし、マズメ以外のド日中でも勝負できるというのが良い所。
なので朝マズメの青物ゲームの後、お土産釣行としてもおすすめですね。
と言っても、しっかりゲーム性があるし、パワフルな引きも楽しめる。
それに食べても美味しいし!
ということで、今年も行ってきました。
『地磯のロックフィッシュゲーム』。
狙い通り、アタリも多く楽しめましたよ!
ということで今回は、地磯のロックフィッシュゲーム釣行の様子をお届けします。
ロックフィッシュゲームとは?
ロックフィッシュゲームとは、根魚をルアーで狙う釣りのこと。
日本語では一般的に“根魚”と呼ばれますが、ルアーフィッシングで根魚を狙う場合は、「岩=ロック」なので、ロックフィッシュゲームと呼ぶことが多いです。
魚種的にはカサゴやメバル、ソイ、アイナメ、ハタ類等で、岩礁帯や海草などの根や障害物周りに棲んでいる魚たちのことです。
引きはパワフルで、油断すると根に潜られてしまうので、アタリがあったら即合わせからの一気にゴリ巻きして魚を浮かせるようにするとキャッチ率が高くなります。
磯歩きは要注意!リール紛失事故発生!
ポイントの地磯までは駐車場から1時間ぐらい。
超険しい激磯歩きが待っています。
これさえなければ楽なんですが、、、でもそんな所だからこその超1級ポイントで、石鯛なんかもバリバリ釣れる。
今回はどんな魚が釣れるのか?
期待に胸を膨らませながら、やっとこさポイントに到着。
さー支度しよう。
タックルセッティング…と思ったらアレがない。
あれ、おかしいな…。
絶対持ってきてるはずなんだけど、、、?
えーと、確かにロッドに装着して持ってきてたし、、、?
あ、そう言えば途中で何かがボチャーン!と音を立てていた気がしたのを思い出しました。
そういうことか、、、。
どうやらリールを落としたようです。。。
今回は青物用とロックフィッシュ用の2タックルを持ってきていたのですが、ロックフィッシュ用に付けていたスピニングリールがなくなっていました。
物はレブロスなので、まー高額品じゃないからまだ良かったですが、、、。
ちゃんと装着できていなかった上、来る途中の険しい道のりでどんどん緩んできてたんでしょうね…。
やってしまいました…。
もはやどこにあるかもわからないので、リール紛失の件は諦めました…。
ポイント到着直後の1投目で本命が!
仕方ないので青物用タックルでロックフィッシュを狙います。
ワームをボトムまで落とし、リフト&フォールをメインに探っていきます。
すると…。
コツッ!コッ!
とアタリが来たので、1テンポ遅れて大きく合わせ!
すると見事にフッキング!
でもアレ???
ちょっと軽いかな、、、。
と、上がってきたのは…。
釣れたのはカサゴ君でした。
ま、一応第2本命。
だけど、幸先よく1投目で釣れちゃいました!
いやー、爆釣の予感です(笑)。
朝マズメの磯は…?
1投目でカサゴが釣れて、その後2投ぐらいしてアタリがない。
と思っていると、段々と薄明るくなり、朝マズメチャンスタイムがやってきました。
とりあえずサラシが出ている付近をチェックして、ヒラスズキがノー感じなのがわかったら今度は沖です。
青物を狙います。
トップからシンペン、ミノー、ジグと、いつものローテーションで探っていきます。
地磯から見るご来光はとても素敵です。
横に好きな人がいたら思わず告っちゃいそうです(笑)。
そんなこんなの朝マズメ。
磯回りを回遊している青物がいれば、バコーーン!と飛び出しそうな気はしているんですが、、、。
とりあえずピチャピチャしてるベイトフィッシュは回ってきました。
しかし、フィッシュイーターに追われている様子は微塵もありません。
それでも信じて投げ続けたのですが、、、。
2時間ぐらいやってましたが、全然ダメ、、、。
アタリが恋しくなってしまったので、ロックフィッシュゲームに移行することにしました。
地磯のロックフィッシュゲーム本格スタート!
今回はポイントに到着して1投目でカサゴがすぐに釣れてくれたので、ロックフィッシュに専念するほうがいいかもしれない。
ということで、バリバリ釣っていきたいと思います!
▶アカハタGET!
最初にカサゴが釣れたところ付近を再び捜索。
狙い方はリフト&フォール。
そして着底寸前できました。
ゴゴゴッ!
と勢い良いアタリに鬼合わせを入れ、ゴリ巻きゴリ巻き!!!
そして上がってきたところをぶっこ抜き!!!
ついに本命のアカハタ君がきました!
やったーーー!!!
とりあえず本命が釣れてくれました。
イイ感じじゃないですか。
よーし、バリバリ釣るぞ!!!
と、思ったのも束の間。
それ以降アタリがなくなってしまいました。。。
なので、今度はまた少し歩いて、磯から繋がっているゴロタ場まで移動してみました。
ゴロタ磯で巨大カサゴGET!
ゴロタ浜のシャロー帯。
ここも本来はバリバリポイントなんですが、少し探ったところ、反応が出ません。。。
ということで、少し深いところへリグを落とし、そこからナナメにリトリーブで狙ってみると、、、。
ゴンッ!
と強烈なバイト!!!
これは重い…!!!
重量感があるので良型を確信!
上がってきたのは…。
28cm!
尺いったかと思いましたが、頭がデカすぎなだけで、30cmには届きませんでした。
それにしてもデカイ!
いやー、いるね、いるねー!!!
楽しくなってきましたよ!!!
超高所から遠投でアカハタ爆釣!
しばらく周囲を探った後、再び磯エリアへ。
今度は超高所から遠投してアカハタを狙ってみました。
高い所からやる利点は、遠投が効くところと、根掛かりもし難いところです。
広く探って良型のアカハタを狙っていきます。
すると、、、。
コンッ!
と、控えめなアタリ!
上げてみると、、、。
本命のアカハタ君!
だけどちゃいちー。
でもね、、、。
その後もアタリまくりなんです。。。
投げれば必ずアタリはくる。
だけど、サイズが伸びないんですよねー。
良型を狙うのに大きめのワームを持って来れば良かったんですが、、、。
釣りに来る前はシャロー帯で釣りをするイメージだったので、大きめのクロー系ワームを持ってきてなかったんですよね。
なので、釣れるのは小さいのばっかし、、、。
デカイの持って来れば尺が出そうなポイントだったんだけど、、、。
その後も釣れるけど、昼前には終了する予定だったので、キリのいいところで終了。
まー楽しめました!
釣果
アカハタ×10匹(内8匹リリース)、カサゴ×3匹(内2匹リリース)。
まとめ
終わってみるとお土産が全然ない…。
アタリも多く楽しめた釣行だったけど、キープサイズが全然釣れなかったのは残念でした。。。
カサゴはデカ過ぎだったけど、アカハタ君は満足サイズが釣れなかったな…。
良型のアカハタが釣れなかったのは、やっぱりワームがちょっとセコかったかな…。
あくまで“釣る”ためなら良いんですよ。
だけど、『デカイ魚を釣りたいならデカイルアー』というのが先人達の言葉にあるように、やっぱりもっとアピールの大きいクロー系のワームとか使っていかないと、大きいアカハタは来ないかな。
というより小さいのが先に食っちゃう。
ま、楽しかったですけど、、、。
でもちょっと磯歩きは疲れたかな(笑)。
また来れたら来るけど、、、この終わってからの疲れを考えると、また来年かな(笑)。
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