船で釣りにいってもタイミングが合わないとなかなか釣れないサワラ。
でも、逆にタイミングに寄っては、横浜の陸っぱりからも釣れてしまうサワラ。
どちらにしても、釣れた人には美味しい生サワラを食べる権利が与えられます。
中でも、脂がスーパーノリノリのサワラ個体だったら、その美味しさは悶絶級!!!
きっと一度食べたら忘れられないほど美味しいと言えるでしょう。
そんなサワラですが、もし釣れた場合、どうやって食べたら美味しいの?
おすすめ料理は何?
てことで、今回は先日釣れたサワラのお料理をご紹介します。
サワラの炙り刺身
何と言ってもサワラは“生”が最高。
お刺身はもちろん、たったひと手間の“炙り”を加えると、その美味しさは一気に悶絶レベルに!!!
堪らんワンなぁ~!!!
サワラを食べたことがない方からしたら、あの凶暴な顔つきからはとても想像できない美味さだと思います(笑)。
サワラの炙り刺身を作る“2つのコツ”はこれだ!
サワラは皮と身の間がスーパー美味ウマゾーン。
なので、皮を落としてしまうのはもったいないんです。
皮はそのまま残して、皮目を炙った“炙り刺身”がとっても美味しいんですが、作り方に“2つ”のコツがあるんです。
これをやるだけでさらに炙り刺身が美味しくなる!
そのとっても簡単なコツとは…。
▶サワラの炙り刺身を作るコツ!その①
サワラの炙り刺身を作るコツとしてご紹介します。
まず1つ目は…。
お刺身サイズに切ってから炙るということです。
僕みたいなお料理素人の方が魚の炙り刺身を作ろうとするなら、お刺身サイズに切ってから炙ると超簡単に炙りが作れるんです。
プロの料理人の方がやったり、一般的に炙り刺身の作り方として良く紹介されていたりするのは、サクを炙ってからお刺身サイズに切るという方法が多いと思います。
しかし、この手順だと素人の多くは失敗してしまいます。
後から切る方法だと皮が剥けてしまうんですよ。
原因としては、包丁の切れが悪いのと、切り方が下手だからです。
プロの包丁は切れ味が違うし、切り方も上手いので、炙った後でもキレイにカットすることができるんですが、素人はそんなにうまくいかないので、先に切ってから炙ると、見た目も非常にうまくいきます。
これは結構ポイントですよ!
▶サワラの炙り刺身を作るコツ!その②
そしてサワラの炙り刺身を作るもう一つのコツ。
美味しく食べるコツはコレ!
皮目は一気に炙るということです。
写真でもわかるかと思いますが、背側の皮目は真っ黒っぽくなっていますよね。
ちょっと焦げ過ぎじゃないの?
と、心配してしまうかもしれませんが、実はこれぐらい強火で一気に火を入れたほうが、皮目がサクサクパリパリでとろけるようになるんです。
火入れが弱いと皮がゴムゴムしてしまうし、ゆっくり焼くと身が焼けすぎちゃうので、コツは一気に強くです。
口に入れれば昇天!!!
強めに炙った皮は、ほんのりとした苦みとともに、香ばしさと風味が口の中に広がり、そして後からサワラの甘味が追いかけてくる…。
思い出すだけでヨダレが、、、。
炙りが苦手な方はサワラのお寿司も激ウマ!
炙りが苦手な方は、鰆のお寿司がおすすめ。
これはもう飲める美味しさです(笑)!
いや、飲んだら勿体ないので、噛みしめて食べてください(笑)。
酢飯と合わされば、より一層身の甘味が感じられることでしょう。
た、、た、、、食べたいワン!
釣ってきた当日より、大体3〜4日身を寝かせて食べると最高!
ネットリ感も増幅され、旨味が広がりより一層とても美味しいです!
釣ってきたお魚の「刺身用冷蔵保存方法」や寝かせ方はコチラでご紹介しています!
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お寿司は、僕みたいな大して料理ができない男でも作れます。
もちろんプロみたいにはできないですが、自宅で自分で食べるんだから完璧を求めなくていいんです。
適当な握りは誰でもできますので、是非やってみてください!
お寿司の握り方はこちらでもご紹介しています。
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その他
その他、数日では食べきれないという方は、西京焼きにするために味噌漬けして、漬けたまま冷凍して保存も可能です。
日本酒もグイグイいけちゃいます!!!
前に作った時の写真が見つからなくて掲載できず、、、、、残念!
まとめ
サワラの“生”の美味しさを知ってしまった方は、もうその味をきっと忘れることができないでしょう。
新潟では陸っぱりから満クーになるぐらい釣れるシーズンがあって、関東から何時間も掛けて釣りに行く方もいますよね。
そこまでしても食べたいと思わせるサワラ。
本当に美味いです。
もし釣ることができたら是非“生”の美味しさを堪能していただきたいですね。
特に「炙り」で…。
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