毎年GWシーズンになるとライトルアー船、ライトルアー船と言えば浅八丸というぐらい、この時期になると気になる船宿、湘南平塚の『浅八丸』。
その浅八丸がファンを賑わせています。
衝撃の廃業告知が合ったあの日。
そこから一転して‟復活”へ向かったあの話。
今回はこの辺りの内容を、少し思い出も交えながらお話していきたいと思います。
衝撃の廃業告知
令和2年(2020年)元旦、浅八丸は新年の挨拶「年賀状」にて約50年にわたった釣り船業務を終了するという衝撃の告知をされました。
僕は毎年5月~7月ぐらいまでのライトルアー船シーズンでしか利用がなかったので当時気づきませんでしたが、告知を知られた宿のお客様方は当然驚かれたことでしょう。
個人的にはライトルアー船で一躍有名になり、その元祖の船宿ということでお客様の入りも悪くなかった印象なので、どうして?という思いでしたが…。
激安ライトルアー船
「浅八丸」と言えば代名詞のライトルアー船(ライトジギング船)。
3時間と短い時間ですが、料金は3,800円!
レンタルも充実していて竿+リールで2,000円で、もちろんライフジャケットは無料で貸し出してくれます。
ほぼ手ぶらで行っても5,800円で楽しめるライトルアー船ということで、そのリーズナブルさも堪らない魅力でした。
メインターゲットは“サバ(真サバ&ゴマサバ)”。
ですが、同時期にシーズンが重なるワカシやイナダ、シイラなんかも、タイミングによっては高確率で群れに遭遇しましたね。
だから敢えてシイラルアー船に乗らないで、ライトルアー船でサバもイナダもシイラも狙っちゃうと、とんでもなくお得に楽しめたんです(笑)。
外道で真鯛やタチウオが釣れちゃうとか、そういう何が釣れるかわからないといったのも楽しみの一つでした。
もはや伝説となった名物サバマシン『サバオくん』
釣れた魚は宿の方が“無料”で捌いてくれるというサービス付き!
大漁に釣れたとしても、浅八丸の名物マシン“自動さかな捌き機”=サバオくんが2枚下ろしにしてくれるので、頭や内臓などのゴミ処理が気になる人も安心でしたね。
そんなこんな諸々で、男性だけでなく女性もかなり多く訪れる、とても人気がある船宿でした。
復活のお知らせ
さて、そんな浅八丸の廃業告知をTwitterで見たときは本当にショックでしたが、ホームページではどのように告知されているのかと見に行ってみたら…。
なんと普通に釣果情報が更新されているじゃないですか!?
どうなっているんだろう?
と、早速調べてみると、どうやらお客さんにお知らせが届いていたようで、4月30日から石井船長(のぶちゃん)が事業を引き継いだようですね。
釣果情報にはヒラメ五目の釣果がアップされていますね。
これは良かったですね!
浅八丸のライトルアー出船は出ない!?
これは良かった。
と、思ったのも束の間…。
なんと代名詞の『ライトルアー船』は“今後出船予定はない”とのことです…。
シイラ船やキハダ船などは出船する予定のようですのが、人気のルアー船はなくなってしまいました。
理由としては‟人手不足”が原因の一つにあるそうです。
昨今どの業界も同じですが、人件費が上がったり、人手不足は本当にどこも深刻ですね、、、。
しかしまたいつか浅八丸でライトルアー船に乗れるのを密かに楽しみにしていたいと思います。
浅八丸
■ホームページ:https://asa8.net/
■住所:神奈川県平塚市千石海岸57-13
■TEL:080-1114-8181
■アクセス
<お車でのアクセス>
圏央道から新湘南バイパスを経由し終点で下りる。
国道134号を右折。
湘南大橋を渡りすぐ左折し橋の下が船宿となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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