梅雨時期の雨あがり。
そんなシトシトした真夜中の横浜で、久しぶりにボートアジングに行ってきました。
激アツだったメバルボイルシーズンは終わりとなるこの時期に、最後のボイル?も見れたことだし、終始楽しめたボートアジングでした。
今回はそんな梅雨時期の横浜ボートアジング釣行のお話です。
横浜ボートアジング
久しぶりの横浜ボートアジングに胸躍らせながらの出船です。
風は強くもなく無風でもなく、ちょうど良い感じ。
雨上がりの影響がどうでるか気になるところですが、果たして、、、。
ポイントは横浜アジングで有名な根岸湾
今回も釣り場はいつもの東京湾、横浜根岸湾です。
激流ポイントでいきなり出た!良型アジ!
まず向かったのは初めてのポイントだったのですが、、、。
流れが強烈で普通に攻めたら釣りにならないようなところでした。
そこでとりあえずいつもより重めの2gジグヘッドを落とし込んでみると…。
コッ!
とアタリがきたと思ったら、、、。
掛かってる(笑)!
しかも重い!
流れの影響なのか、それとも外道なのか…?
上がってきたのは…。
いきなり27cmの良型のアジでした!
いるじゃん、いるじゃーん!
これは幸先が良いねー!
なんて盛り上がりのスタートで、今夜はバリバリか?
と思われたのですが…。
激流アジングポイントはゴミだらけ
スタートからテンションがブチ上がったのも束の間、よく見るととんでもない量のゴミが海中を走ってる…。
海藻の切れ端?みたいに思ったのは、たぶん地上の雑草で、ペットボトルやビニール袋とかも、たくさん流れてて、どこからか、雨の影響で流れ込んできてるんでしょう。
釣り自体もこんな状況じゃできる訳もなく…。
さっきのはマグレってことで移動。
もっと落ち着いてる明暗ポイントに行きました。
梅雨時期のメバルボイル!
アジはいるかな?
と明暗をチェックしていたのですが、ふと何か向こうの方で何か気配がしたなと思ったんですよね。
視線を遠くにしていたら20m先ぐらいにボイルを発見!
おー、アレはメバルか?アジか?
こんな時のために持ってきていましたよ。
すぐにプラグに付け替えて遠投!
ギリギリ届くか届かないかの距離にルアーを届けてやると、、、。
クンッ!
とバイトがあるも掛からない!
その後も投げていくと、着水してすぐにアタリがくるんだけど、そこで掛けれないとその後は何もなく戻ってきます。
次はアタリに集中して瞬間的に合わせを入れてやろうとイメージしていると…。
グッ!
と、乗りました~!
サイズはデカくないけど、やっぱりメバルは狙って釣るのが楽しいですね!
やっぱりメバルでした!
今回もやっぱりって感じで思ったけど、陸っぱりでもやっている通常のメバリングプラッギングゲームと違って、このボートでのメバルのボイル撃ちってフッキングが難しい。
タックルが短いアジング用で調子の違いもあるんだろうし、表層の意識が強いからか、普通にただ巻きスローリトリーブしているだけだとフッキングしないことが多い。
これがまた面白いところなんだけど(笑)。
バラした魚は尺メバル!?
で、船はゆっくり流されるまま少しずつ移動していたので、どんどん撃っていくと、また新しいボイルを発見。
そこにルアーを投げ入れると、リトリーブし初めにすぐさまバイト!
しっかりフッキングが決まった後に、今度はドラグを唸らす強烈な引き!
ティップが曲がったままで、なかなか寄ってこない重たい感触に大物を確信!!!
走り回る感じがないのでアジではないし、全然上がってこないところを見るとシーバスでもなさそう。
すると「ココは春先、良型しか出ないし、尺メバルが出たポイントですよ!
」と声が掛かる…。
マジか!?
これは尺メバルなのか???
と期待した視線を集めて、ゆっくり寄ってきたところで…。
フックアウト。。。
あーーー、、、ごめんなさい。。。
やっちまいました。
姿を見ないことには何もわかりませんが、途中から良型カサゴのような重い感じで、うーーん、たぶんデカイメバルだろうなって気はします。
せめて見たかったな~。。。
そんなこんな一人勝手にメバル狙いで遊んでいる僕を見た船長が、もう少しあのボイルに近づけようかと提案してくれたので移動してみると…。
無…。
ボイルが出なくなった…。
なんだろう、さっきまでボイルが出続けていたとこらが、まったく出なくなってしまいました。
もしかしたら、魚が船の気配を感じ取ったのかもしれません。
魚が表層を意識していたはずだから、そんな時はあまり船を近づけすぎるのは良くないのかもしれないですね。
横浜アジング!ボートは比較的好調!
なんかもう少しメバルで遊びたくなっちゃったのですが、アジの様子をチェックしたいとのことで、アジングポイントへ移動。
いつものようにポイントを転々として探っていくのですが、魚探の反応はパラパラ程度。
時々群れが回遊してくるタイミングで、濃くなったり薄くなったりする模様。
レンジは大体中層~ボトム。
そんな反応に素直に従って攻めていると、、、。
本命のアジが姿を現しました。
いますね。
とりあえずはいるけど、爆る感じはない。
サイズも小アジサイズですねー。
ボイル撃ちで出たシーバス!
そんなこんなでちょいちょいアジを釣りながら移動を続けていると、またしても離れたところにボイルを発見!
アレを見るとついついプラグを投げたくなってしまうので、、、再びボイル撃ち。
すると当然きますよね。
でも、掛かった瞬間、その重量感から“違う”とわかりました。
これはこれで楽しいっちゃ楽しいんですけどね。。。
シーバスでした。
相変わらず根岸湾にはいっぱいいますね、シーバスちゃんは。
もうこれで満足ったのでプラグは封印します(笑)。
梅雨時期はボトム狙いでデカアジ!
どんどんランガンして良い群れを探していくのですが、、、。
なかなかアツイ群れが見つからず。
なので、後半はボトムを意識して丁寧に探っていきました。
すると…!?
コツ!
といい感じのアタリの後に、ドラグを鳴らす良型の引き!
ガンガン走るのでアジを確信し、表層まで来たらバラさないように頭の向きを確認しながら抜き上げました。
やっと来たデカアジ!
うーーーん、やっぱり良型はボトムですね。
魚探の映り的には薄のでたくさんいる訳じゃないと思うんですけど、やっぱり基本的なことですよね。
デカイのは底です。
▶デカアジにはデカイワーム
ちなみにボトムのデカアジ狙いに使っていたワームは大きめのアジアダープロ。
陸っぱりでもハイシーズンの20cm越えのアジが釣れる時は使いますが、大きめのワームはアピール力が違いますし、食い気があるなら20cm以下のアジも食ってくるので、僕は結構多用します。
持っていない人はローテーションに組み込んでみてはいかがでしょうか?
釣果
釣果はシーバス×1匹、メバル×3匹、アジは20匹でした。
アジ以外はリリース。
まとめ
ということで久しぶりの横浜ボートアジング。
アジもまあまあコンスタントに釣れてくれたし、メバルのボイル撃ちもできたし、すごく楽しい時間でした。
そんでやっぱり、アジの良型はボトム。
それを再認識しました。
連発は難しいけど、やっぱりデカイアジが釣れたら最高に嬉しいよね!
また今度はデカアジ狙いで頑張ってみたいと思います!
SPECIAL★TACKLE
今回使用したオススメのタックルをご紹介します。
ROD ≪ダイワ≫月下美人MX AJING511UL-S・K
闇夜に機能美が輝くアジング専用ロッド。調子に秘めた独創性が闇夜に咲き誇る。メバリング・アジングゲームの理想を求める唯一無二のブランド「月下美人」。「月下美人 MX AJING」は微かなアタリを確実に取って掛けていくというアジングの玄妙さ・醍醐味を申し分なく味わえるアジング専用ロッド。数あるアジング戦略の中でも原点にして基本である単体使用のジグヘッドリグを想定し、ハイエンドモデルに匹敵する軽さの中にオリジナルの専用グリップ・チタンガイド・X45などダイワのロッドテクノロジーを凝縮。「大人の粋な遊び」を心行くまで堪能できる、性能と美しさを兼備した逸品である。
REEL ≪ダイワ≫16イプリミ1003
こちらは管理釣り場トラウト向けのリールですが、もともとそのようなドラグを出しながらやり取りする釣り向けに作られているリールなので、アジングに対してもすんなり使えてしまうリールです。ATD搭載でのドラグ性能、上位機種にも使用しているIシェイプZAIONノブでのスムーズなリトリーブ、そして自重210gという軽さに惹かれて使用しています。求めればもっと上位機種を使用したいですが、リーズナブルで良いものを求める方にはおすすめです。
SPECIAL★TOOL
今回使用したオススメアイテムをご紹介します。
LINE ≪YGKよつあみ≫チェルム アンバーコード SG D-PET/0.3号
アジングには絶対のエステルライン。その極細のラインだからこそアジの小さなアタリを捉えられます。ですが、弱いラインだとブチブチ切れてしまいます。その点、このアンバーコードは強度も兼ね備えているため、アジンガーの中でも評価が非常に高いです。
※ちなみに色付きより透明の方が同じ細さでも強度が高いです。
LINE ≪TICT≫ライトゲームコンパクトショックリーダー ボルドーレッド/3.5lb
新しく採用したフロロカーボンショックリーダー。メーカー独自の染色技術により光の乱反射を極力抑え、魚に警戒心を与えにくく、メインラインと色が違うのでラインの結束がしやすいです。これはイイ!
JIGHEAD ≪ダイワ≫SWライトジグヘッドSS OG/1.5g~2g
サクサス貫通フックを採用したダイワのオープンゲイプアジング用ジグヘッド。他メーカーのジグヘッドに比べてシャンクが長いところが特長で、特にタダ巻きなどの横の動きに強いとされていますが、実際はどちらでも釣れます。そしてシャンクの長さも問題なく丸呑みするので安心してください。
JIGHEAD ≪バークレイ≫アジデント/1.5g~2g
引き抵抗バリバリ!デント(くぼみ)が生み出す革新の効果!横アイでダイレクトなフッキング性能!さらに、絶妙なアイの角度でデント(くぼみ)による引き抵抗を強化する事で、いつもより軽いヘッドを使っても抜群の操作性を実現!デント(くぼみ)の効果で軽いウエイトでも強い引き抵抗を感じることが可能!極小バイトの感知能力UP!ショートシャンクで吸い込みやすく、且つオープンゲイブで掛かりやすさと吐き出しにくさを実現!ワームがズレにくいワームキーパー付!
スナップ ≪アクティブ≫アジスナップ/SS
スナップは接続がかんたんな8の字形状のスナップを使用。クイック系のように開いたり閉じたりの必要はなく、瞬時に取外しができます。大容量でお得なのもGOODです。
SPECIAL★LURE
今回使用したオススメのルアーをご紹介します。
LURE ≪タックルハウス≫オルガリップレス50
小さなボディの中に、タックルハウスの技術力の粋を結集。落ち込み式の重心移動を採用しており、安定した飛行姿勢で他を寄せ付けない精度と飛距離を誇ります。 スローフローティング設定のボディはバイトの際に弾かれにくく、同時にスローリトリーブでも浮き上がりにくいため、スピードを上げても潜りすぎないリップレスの特徴と合わせ、様々なスピードで表層を探れます。ただ巻きでは、水面直下20㎝前後を水平に近い姿勢で、自然なアピールのユラユラとしたローリング。リップ付きのミノーとは異なる泳ぎを見せます。 デッドスローや潮流に乗せて漂わせる釣りに極めて有効。基本的には、投げてゆっくり巻くだけでご期待に応えます。上を意識してやる気のあるメバルやカサゴ、ソイ、セイゴ等、小さなファイターにしっかりアピールし、特にメバルプラッギングには一押しです。
LURE ≪reins≫アジリンガー
陸っぱりアジンガーに人気のアジリンガー。一口サイズのワームで、リングボディと逆テーパー形状ピンテールの波動でアジを誘います。僕は陸っぱりではサイズ感と横の動きを意識する時に使っていますが、船でも小型シルエットを意識した時に使用してみて、安定したバイトを得ることができました。
LURE ≪reins≫アジアダーPRO
depsデスアダーとレインズアジワームとの融合によって生まれた「アジアダー」。BIGサイズモデルになってアピール力がアップ!
タックルデータ
■リール:≪ダイワ≫16イプリミ1003
■ライン:≪YGKよつあみ≫チェルム アンバーコード SG D-PET/0.3号
■リーダー:≪TICT≫ライトゲームコンパクトショックリーダー ボルドーレッド/3.5lb
■ジグヘッド≪ダイワ≫SWライトジグヘッドSS OG/1.5g~2g
■ジグヘッド≪バークレイ≫アジデント/1.5g~2g
■スナップ:≪アクティブ≫アジスナップ/SS
■ルアー:≪タックルハウス≫オルガリップレス50
■ルアー:≪reins≫アジリンガー
■ルアー:≪reins≫アジアダープロ
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