自転車釣行は車載でも可能!機動力アップで穴場の釣り場もOK!

僕は普段、車で釣りに出掛けています。

しかし、車を停めるところが近くにない「駐車場問題」に悩まされる釣行が続き、どうにかできないか悩んだ結果、とある方法を思いつきました。

それが『車載チャリンコ釣行』です。

車釣行の際には、時々「折りたたみ自転車」を積載させて釣りに行っています。

これであれば駐車場が少し離れたところにある釣り場でも、楽に釣行に行けるのです。

この便利さは間違いなくお値段以上。

‟奴”とはもう10年の付き合いになりましたが、この10年という節目に、今一度「折りたたみ自転車」積載釣行について振り返っていきたいと思います。

自転車釣行とは?

自転車釣行は車積載でも可能!機動力アップで穴場の釣り場もOK!
自転車釣行って良いよね

自転車釣行とは、その名のとおり、自転車に乗って釣行に行くこと。

近所の釣り場に釣りに行く時や、車やバイク等を持っていなくて、電車代も節約したいとか、そういった場合の交通手段として自転車に乗っていく方は少なくないです。

僕も中学生の頃、起伏の激しい道路15kmほどを1時間以上かけてチャリンコ釣行していた時もありました。

あの頃は若かったなぁ~…(笑)。

TAK
TAK
あの頃はポイントも多くて楽しかったなー!

今はそんなことできる体力がありませんが、釣り場周辺で自転車があることのメリットは十分わかっています。

なので、車釣行の自分でも、ある意味自転車釣行の方が羨ましかったりしてたんですよね。

そんな自転車釣行のメリットとデメリットを一旦整理していきましょう。

自転車釣行のメリット

自転車釣行のメリットと言えば、やっぱり小回りが利くところ。

車では行けない細い路地を通った先の釣り場なんか、穴場になりがちだけど、そういったところも行けるようになる。

1箇所で釣れなくても、すぐに近くのポイントへ楽にランガンできる。

駐車場を気にしない。

などなど、歩いて行くのが面倒なところでも自転車なら楽にスイスイ行けるのが魅力ですよね。

自転車釣行のデメリット

自転車釣行は車積載でも可能!機動力アップで穴場の釣り場もOK!
錆び錆びチャリンコ

逆に、自転車釣行のデメリットは、坂道が多かったり、起伏が激しいところはいくらチャリでも疲れるというところ。

それから凸凹した道はパンクの可能性もある。

そして一番のネックは、海に自転車釣行に行くと“錆びやすい”ということ。

特に安価なものは、手入れがしっかりとできない方だと、まず間違いなく、すぐに錆びてくると思います。

なので高価な自転車を買うのはもったいないという気がします。

自転車釣行は車載でも可能!

そんなデメリットもありますが、やっぱり便利な自転車釣行。

基本は車釣行だけど、自転車があれば便利なんだよな、、、。

と思っていた幾多のシーンを解決したのが、『折りたたみ自転車』の存在です。

折りたたみ自転車って日常生活では縁がなかったので、詳しいことは何も知らなくて、なんとなく普通の自転車よりは値段が高いんだろうなってぐらいにしかイメージしてなかったんです。

が、今は何でも安い物がある時代。

折りたたみ自転車ももちろんピンキリで、安い物は1万円前後のものもあるんです。

それなら買える。

TAROU
太郎
1万円前後なら高くないワンね

便利さを考えれば安い買い物だし、折りたたみなら車に載せることも可能だろう。

ということで、釣り用の折りたたみ自転車を購入して、釣行場所によっては載せて行くようになりました。

車載までして釣り用「折りたたみ自転車」を購入した理由

自転車釣行は車積載でも可能!機動力アップで穴場の釣り場もOK!
釣り用折りたたみ自転車は便利

わざわざ車に載せるまでして、僕が釣り用の折りたたみ自転車を購入した理由。

その理由はいくつかあります。

釣り用折りたたみ自転車購入の理由

  1. 釣り場近くに駐車場がない
  2. 駐車場が開いてない
  3. 機動力UP!

そうです。

車釣行は何より駐車場問題があるんです。

TAK
TAK
そう、もう本当に駐車場がないのよね…

釣り場近くに駐車場がない

やっぱり第一の理由はこれです。

僕が折りたたみ自転車を持って行きたかったのは、釣り場の近くに駐車場がないからです。

磯へ行く時なんかは特に、人の少ない秘境のような穴場的なポイントを好んでいますが、そういったところにはちゃんとした駐車場なんてまずない。

だから地元でバイク釣行している人が羨ましくて…。

でも、自転車があれば少し離れた駐車場から、自転車で秘境の穴場ポイントへ行くことができます。

折りたたみ自転車を載せていく理由としては、これが一番のメリットです。

駐車場が開いてない

それと先ほどと同じようなことですが、釣り場の近くに駐車場があっても、時間帯によっては開いていない場合も多いですよね。

釣りは夜中に行くこともあるし、早朝や夕方日没前なんかも一番釣れる時間帯です。

そんな時間帯に釣りに行きたいのに、近くの駐車場が開いていない。

でも、折りたたみ自転車を車に積んで来れば、少し離れた24時間開いている駐車場から釣り場に向かうことが可能です。

だから本当に便利です。

無理に路駐して駐禁切られたりするのは馬鹿らしいし、迷惑駐車で通報が続けば、最悪釣り禁止や立入禁止にもなりかねませんからね。

ちゃんと駐車場に停められれば安心して釣りに集中できる。

もう間違いないです。

機動力アップ!

それから、エリア一帯をランガンするのに最高に便利なのが自転車。

歩いて行くのはしんどいけど、チャリなら楽勝!

素早く、そしてスイスイと行けるのが本当に楽ちんです(笑)。

トイレが遠い、コンビニが離れてるといった場合も、チャリがあれば本当に助かりますよね。

こういったことを考えても、釣り用の折りたたみ自転車を購入するということに、間違いを感じませんでした。

実際に「折りたたみ自転車」車載釣行をして感じた残念な点

それでは、実際に折りたたみ自転車の車載釣行をしてきて感じた残念な点はどういったところか?

まず、折りたたみ自転車は基本的に重いということ。

僕が購入したのは19kgありました。

車への載せ下ろしは女性だと結構大変だと思います。

TAROU
太郎
ちょっと女性には重たいかもワンね

それから、大体の折りたたみ自転車はケツが痛くなる(笑)。

特に安価なものは躊躇で、サドルのクッション性が弱く、固いからすぐにケツが痛くなるんです。

だから長距離な移動はちょっと辛いです。

僕はある程度我慢して乗っていましたが、これは使ってみてわかったところですね。

もちろん高価なものを購入すれば、車体が軽くて、ケツが痛くならないサドルのものもあるのではないかと思いますが、、、。

「折りたたみ自転車」車載釣行10年のコスパは?

自転車釣行は車積載でも可能!機動力アップで穴場の釣り場もOK!

そんなこんなの“釣り用”折りたたみ自転車を車載しての釣行歴。

実はもう10年経ちました。

さすがにもうボロボロで、そろそろ初号機は引退が近づいていますが、コストパフォーマンスはどうだったのか?

TAK
TAK
僕のはもう錆びまくりです…

僕が購入した自転車。

お値段は9,400円(税込)でした。

途中であまりのケツの痛さに、痛くならないサドルを別途購入したので、、、。

おおよそ12,000円で10年間です。

もちろん、すべての釣行には同行していませんが、かなりアッチコッチで活躍してくれました。

釣り用として購入しましたが、当然、釣りだけではなく、近所の買い物にも使っています。

そう考えると、12,000円でもコストパフォーマンスは最高。

激安じゃないかと思います。

本当に買ってよかったと思った釣り用アイテムの一つです。

車釣行の陸っぱりアングラーの方、検討してみても良いのでは?

釣り用折りたたみ自転車のおすすめ

それでは最後に!

釣り向けの折りたたみ自転車をご紹介します。

高価なものよりは使い倒すつもりで、僕のモデルのように安価なものを、いくつかご紹介したいと思います。

TAROU
太郎
どうせ錆びちゃうから安いのでいいと思うワンね

折りたたみ自転車 《PANGAEA》FDB160-NP

コンセプトはなんとパンクしない折りたたみ自転車。僕の持っているのもそうですが、結構パンクしやすい折りたたみ自転車の中で、パンクしないことをうたっているのは心強いですね。サドルは固めのようなので交換がおすすめです。

折りたたみ自転車 《ARCHNESS》206-1

とにかく安く購入するならコレ。6段変速付きの他、カゴもライトもワイヤー錠も、最低限なものは揃っています。サドルはやっぱり固いようです。

折りたたみ自転車 《THREE STONE》P-008N

Amazon人気ランキング1位獲得の折りたたみ自転車。特別優れているものはありませんが、全体的なオシャレ感があります。

自転車サドル 《YOUNGDO》自転車サドル

Amazon高評価!ケツが痛くならないサドルです。とにかく折りたたみ自転車はケツが痛くなりやすいので、サドル交換は必須といも言えます。その点、こちらは安価で購入できるのでかなりおすすめです!

まとめ

ということで今回は、車釣行の方でも車載で自転車釣行ができるよってお話でした。

かなりの機動力アップが見込めますし、運動不足の解消にもつながりますよ(笑)。

海では駐車場から離れたポイントに行くのに大活躍だし、バス釣りで川をランガンするのに本当に便利すぎでした。

何度も言いますが、問題は「錆び」と「ケツ」です(笑)。

ここだけ気を付けてくれれば楽しい車載チャリンコ釣行ライフが過ごせると思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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TAK
TAK
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