春の東京湾の釣り物と言えば、、、。
首振りダンスの強烈な引き、そして食べて美味しいその食味とくれば、、、。
近年人気のボートマゴチ釣り!
マゴチを沖からルアーで狙っていきます。
この釣りはずっとやりたいと思っていたのですが、なかなかタイミングが合わず、ようやく今年挑戦することができました。
陸っぱりのマゴチ釣りの経験を生かして挑んだ初めてのボートマゴチ釣り。
そして1週間後のリベンジ戦。
今回はその時の模様を備忘録に。
春の東京湾マゴチが絶好調!
今年春の東京湾マゴチの状況は絶好調スタートでした。
各地から良い話が聞かれる中、特に岸壁からのマゴチ釣りも例年以上の大爆発を起こしており、今年の魚影の濃さに期待が持てる状況でしたね。
そうとなれば行きたいのはボートマゴチでしょう。
ずっとやりたいと思ってたんですが、タイミングが合わずに行けてなくて、、、。
今年こそはやってみたいと思っていたんです。
初めてのボートマゴチは撃沈…。
そんな時に仲間がタイラバに出るというのでその船に同行させてもらい、僕は一人マゴチを狙ってみることにしました。
昼間の出船で向かったのは東京湾。
初めてのボートマゴチでしたが、マゴチ自体は陸っぱりでもサップでも釣っているので、なんとなくイメージは出来ていたんです。
こんな感じで狙えば釣れるだろうと、、、。
▶風に大苦戦…
が、しかし、、、。
やっぱり現場に出ると想像どおりにはいかないんですよね。。。
一番苦戦したのは「風」。
風で糸がフケちゃって、、、とかじゃないですよ!
この日はそこそこ風が吹いていたんですけど、タイラバもマゴチも風を受けてドテラ流しで狙っていくじゃないですか。
そうするとラインがどんどん出ちゃって底が取れないんですよ。。。
マゴチで底が取れないなんて致命的なので、持っていたナスオモリとか中通しオモリを2個付けしたりして、なんとか対策してみたんですけど、、、。
結局、アタリなんだか何だかよくわからないのが1~2回あっただけ。
残念ながら撃沈でした。。。
春の東京湾ボートマゴチ釣り!夕マズメに当たり連発!
そこから1週間後。
もう一度出船のチャンスが訪れたので、リベンジでボートマゴチに挑戦することにしました。
東京湾の近況からマゴチは絶対にいるはずなので後は釣るだけです。
前回の反省をもとに対策は考えてきたので、今回は絶対釣れる!
そんな強い気持ちを持って、お昼の13:00に出船しました。
▶ジグヘッドリグ&フリーリグ&テキサスリグでマゴチを狙う
前回もそうだったのですが、ボートマゴチで使っているリグは3つ。
「ジグヘッドリグ」と「フリーリグ」と「テキサスリグ」で狙っていきます。
ジグヘッドリグはシンプルに一番使いやすい。
フリーリグはよりワームをふわふわさせて誘いたい時に。
テキサスリグは根掛かり対策というよりも、風と流れの対策用で、重たいオモリを使わざるを得ない時用で。
それぞれ状況に合わせたり、目先を変えたい時にローテーションさせて狙っていきます。
▶風に苦戦…
しかし、、、。
初めてみると前回同様やっぱり‟風”がやっかいなんですよ、、、。
遊漁船であれば風の強い日は出船しないのか、もしくはアンカーがしっかり効くやつを使っているんだろうなと思いますが、こちらはプライベートなので、、、。
だからどんどんリグが船から離れるように流されていってしまって、着底がわからない。
ボートマゴチ船でよく使われる30g前後のジグヘッドとかでは全く話にならないんです。
こんな状況でマゴチを釣るには…。
▶夕マズメに怒涛の当たり連発!
しかしこれは前回も経験していたので想定内。
対策として重めのリグを用意してきていたので、「ジグヘッドリグ」と「テキサスリグ」をローテーションしていきました。
狙い方はボトムズル引きとリフト&フォール。
ポイントを移動しながら攻めるも時間は刻々と過ぎていき、夕マズメを迎えていた。
もう残り時間はあと1時間程度だろうと思っていたその時、、、。
コツッ!
というアタリに思いっきり合わせたら、ガッチリフッキング成功!
ゴンッ!ゴンッ!
という強い首振りにマゴチを確信し、ゴリ巻きファイトでランディングも成功!
55cm!
上がってきたのはバッチリ良型の本命マゴチでした。
ようやく手にしたマゴチ、最高です!!!
これはポイント移動が成功したのか、時間的に夕マズメに突入したのが良かった、それとも攻め方が良かったのかよくわかりませんが、とにかく急いで次を狙っていきます。
マゴチは1匹釣れたら側にもう一匹いる確率は非常に高いので。
狙い方はリフト&フォールで攻める。
すると、、、。
コツッ!
再び小さいアタリにフッキングさせてこちらもバッチリキャッチ成功!
今度はちょっとサイズダウンした48cm。
それでもこの連発は嬉しい!
昼からずーっとダメだったのに、ものの数十分でバイト2のキャッチ2。
理由はわからない(笑)。
これはまだまだイケる!!!
と思いましたが、残念ながらタイムアップが先に来てしまいました。
おそらくもう1~2流しで1~2匹追加はいけた雰囲気でしたが、釣り方のコツがわかっただけでも良しとしよう。
釣果
マゴチ×2匹。
ボートマゴチタックル図解
参考東京湾ボートマゴチタックル
ロッド:《メジャークラフト》バスパラBXC-662MH
リール:《シマノ》21アルテグラ2500
リール:《ダイワ》T3MX1016HTW
ライン:《YGKよつあみ》XブレイドスーパージグマンX4/0.8~1号
リーダー:《デュエル》ハードコアパワーリーダーCN/20lb
スナップ:《ビッグオーシャン》鉄腕スナップ/#1
スナップ:《オーナー》剛力スナップ/#1.5
ジグヘッド:《エコギア》スイミングテンヤ/30~50g
ルアー:《バークレイ》SWパルスワーム/3.8inch
ルアー:《OSP》ドライブSSギルSW
ルアー:《OSP》ドライブSSギル
ボートマゴチおすすめタックル
それでは最後に!
ボートマゴチのおすすめタックルを紹介します。
ロッド
ボートマゴチでおすすめのロッドのご紹介です。
ロッド ≪メジャークラフト≫CRXJ-S742M/Kochi
東京湾で生まれたマゴチテンヤスタイル。この釣りがますます全国区へと広がりを見せています。このモデルはスタンダードタイプとして、キャスト性能とリーチを生かしたフッキングを得意としています。もちろん、ヒラメやボートロックにも対応しますので、1本で幅広く活躍するでしょう。 ※穂先は、視認性の良い蛍光イエローペイント仕様のティップを採用。
ロッド ≪テイルウォーク≫ボートゲーマーSSD S610M+
サワラ(サゴシ)/シーバス/青物全般/シイラ/フラットフィッシュなど、ベイエリアのターゲット全般に対応するバーサタイルモデル。スムーズに曲がるレギュラーテーパーデザインを採用し、ミノー全般、ブレードジグ、メタルバイブ、スピンテールジグなど多種多様なルアーに対応。ヘビーシンキングミノーやブレードジグの速巻き時に脇挟みがし易いよう、リアグリップは敢えて長めに設計。疲労の低減と安定したリーリングが可能となる。舳(みよし)でのフルキャストから、胴の間のアンダーハンドキャストまで、どんな釣り座でも取り回しの良い絶妙なレングスで、年間を通して常に出番の多い一本。
ロッド ≪パームス≫ベイマティック70M
大型ベイトを意識した良型シーバス攻略のための1本。ベイトサイズにあわせた大型ルアーや、レンジを打ち抜くためのヘビーウエイトルアーをシャープにキャストすることが可能な1本。粘りのブランクがランカーシーバスのファイトを受け止めます。
ロッド ≪シマノ≫20ゾディアス172MH
飛距離に優れたパワーバーサタイル。パワーや感度に加え、優れた遠投性能を発揮するロング&パワーバーサタイル。ビッグレイクやオカッパリのロングディスタンス攻略では欠かせないアイテムです。
ロッド ≪メジャークラフト≫19バスパラBXC-662MH
やや重めのルアーにも対応する万能モデルです。高感度設計ですので繊細なバイトも確実に伝達します。バスロッドなのでセパレートからエンドグリップが短いのが少しデメリットですが安価です。
リール
ボートマゴチでおすすめのリールのご紹介です。
リール ≪シマノ≫23ストラディックC3000XG
コンパクトでありながら、ハンドル一巻き94cmという巻上げスピードを搭載。高速巻上げが必要な釣り、手返し重視の釣りに最適なモデルです。
リール ≪シマノ≫21アルテグラC3000XG
伝統のモデルが大幅進化。巻き、キャスト、耐久性、基本性能が段違い。マイクロモジュールギアⅡをはじめ 、ロングストロークスプール、サイレントドライブ、Xプロテクトなど上位機種から受け継いだ機構を惜しみなく搭載。巻き、キャスト、耐久性といった基本性能の大幅な向上により、今までの釣りを一つ上のステージへ引き上げてくれる。
リール ≪ダイワ≫19タトゥーラTW100XHL
全世界のゲームフィッシュと対峙するTATULAシリーズにおいて、高い基本性能+タフコンセプト継承の新型がデビュー。新型スーパーメタルフレーム、TWS、高強度アルミ製マグフォースZスプール、ゼロアジャスターを搭載し、ギア比展開は、6.3、7.1、8.1の3タイプからのチョイスであらゆる釣りに対応できる。90mmアルミクランクハンドル、Ⅰ型ハイグリップラージノブを装備し、実釣時の快適な巻上げに貢献。
リール ≪ダイワ≫PR100HL
基本性能・信頼性を確実に満たした、ハイコストパフォーマンスベイト。入門~中級者用ベイトリールの決定版。バスだけでなくソルト使用時でも安心。船の小物釣りもバッチリ。アルミ製φ32mmスプール搭載。立ち上がりが良い、アルミスプール搭載で回転性能アップ。3.5号糸付モデル(右モデル、ギア比6.3のみ)もラインナップ。
アイテム&用品
ボートマゴチでおすすめのアイテム&用品のご紹介です。
ライン ≪シマノ≫グラップラー4PE/0.8号
ライン ≪シマノ≫グラップラー4PE/1号
入門~ステップアップまでを広くカバーするオフショア汎用PE。原糸には高強力ポリエチレン繊維、IZANAS®を使用。これまでの4本編みPEラインと比較し、より密に編み込む構造を採用することでライン表面の凹凸を軽減、音鳴りの軽減、水切り性能向上を実現しています。こだわりのノーマル伸度設計にも注目。クッション性をアップすることでアワセ切れを防止。不意の突っ込みにも対応しやすい、扱いやすいラインに仕上がっています。さらに表面の滑り性能を向上させる特殊シリコンコーティング、水馴染みの良さを叶えるソフトタイプ設計、色落ちしづらい染色方法の採用など、コストと高機能のベストバランスを追求した、世界基準のPEラインです。
ライン ≪YGKよつあみ≫スーパージグマンX4/0.8~1号
フルスペック技術を惜しげもなく投入した、コストパフォーマンスの高いHigh Power PE ラインです。 圧倒的安定強力を約束する独自技術WX組工法を用い、ハイテンション高密度ピッチで製紐しHST加工を施すことにより、耐磨耗性・直線性・感度・強力を進化。 あらゆる近海スタイルに高次元で対応します。 XBRAIDブランドを纏った最新式スーパージグマン、テイストが違う。
リーダー ≪デュエル≫パワーリーダーCN/16lb
リーダー ≪デュエル≫パワーリーダーCN/20lb
ナイロンの操作性、強力な直線・結節強度と耐久性。遠くのアタリもしっかり感知し、フッキングさせるフロロカーボンの低伸度性と高感度を兼ね備えたハイブリッドショックリーダー。ナイロンの操作性、強力な直線・結節強度と耐久性。遠くのアタリもしっかり感知し、フッキングさせるフロロカーボンの低伸度性と高感度を兼ね備えたハイブリッドショックリーダー。
スナップ ≪オーナー≫剛力スナップ
ランカーシーバス・湾岸青物・世界の怪魚も想定!モンスタークラスにも対応!!クイックスナップ形状を採用しているので、小型ルアーやジグヘッド、またワームフックなどでの使用も可能です。色は【つや消しブラック】仕上げにし、カモフラージュ性を高めています。
ジグヘッド ≪エコギア≫スイミングテンヤ/30g
ジグヘッド ≪エコギア≫スイミングテンヤ/40g
ジグヘッド ≪エコギア≫スイミングテンヤ/50g
ディープエリアの宙層に群れるイワシやアジなどに付くマダイやロックフィッシュ、フラットフィッシュを攻略するために開発されたのが「スイミングテンヤ」です。ジグヘッド型テンヤで宙層をスイミングで狙う際に、フォールだけでな く巻き上げ時のスイミングアクションを加えることで、効率的に喰わせのチャンスを増やすことが可能になります。釣り方は「スイミングテンヤ」に「エコギア アクア スイムシュリンプ」などのソフトルアーを装着し、リーリング中心に誘うという、シンプルなテクニックが最も効果的です。さらに大物が来ても安心な強度とフッキングパワーを兼ね備えた、太軸のオリジナルフックを搭載する「スイミングテンヤ ストロング」もラインアップしています。
ルアー ≪バークレイ≫SWパルスワーム/3.8inch
今までの形状にボリュームを持たせることとリブの数を増やすことによって、リブが生みだす独特のパルス(波動)を増幅。またテールの向きも縦型に変更し、且つ大きめのテールを持つ事でより水をつかむ威力が増し、魚へのアピール力を強化!その為プレッシャーの高いフィールドのスレた魚や、低活性時のビッグロックフィッシュ狙いに効果的。また新たに設定した3.8インチというサイズは、アイナメやソイ類などのビッグロックフィッシュだけでなく、サーフで使えばヒラメ、マゴチも守備範囲にも効果絶大!ジグヘッド、テキサスリグ、スプリットショット、キャロライナリグ等いろいろなリグに対応可能!
ルアー ≪バークレイ≫ガルプ!SWパルスワーム/4inch
大型ロックフィッシュ&フラットフィッシュ!「パルスワーム4インチ」 新フォーミュラ配合で、”ぷるぷる”&”もちもち”に生まれ変わり、釣果30%UP!
ルアー ≪OSP≫ドライブSSギルSW
ジグヘッドによる中層スイミングを始めリフト&フォールが基本でありながらも、時として30g以上のウェイトを背負ったリグでフルキャスト&瞬間的なシャクリなどを繰り返すような使用条件ともなることから、ノンソルト&セミハードマテリアルを採用。扁平ボディーが生むボトムでのトリッキーアクション&ナチュラルな強い水押しはロックフィッシュにも効果的。
ルアー ≪OSP≫ドライブSSギル
バス用ですが問題なく使用可能。SWにはないリアルベイトなカラーバリエーションがイケてます。
まとめ
ということで今回は東京湾ボートマゴチ釣行。
無事に本命のマゴチを釣ることができて大満足の釣行となりました。
これはやみつきになりますわ(笑)。
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