ショアジギングで青物を釣るためのルアーには色々な種類がありますが、絶対に必要なルアーがあります。
それは「メタルジグ」。
青物ルアーの基本中の基本と言えるルアーですが、一言でメタルジグと言っても、釣具屋さんに行くと無数に種類が、、、。
初めての方はどれを選べば良いかわからなくなりそうですが、、、。
そんな方のために、今回はメタルジグについてお話していきたいと思います。
TAKが実際に青物を釣りまくってきた経験から選び抜いた厳選10本。
本当に釣れる青物ルアーをご紹介していきます。
ショアジギングで青物を釣るルアーの種類
ショアジギングで青物を狙っていく場合、使うルアーは大きく分けると大体6種類ぐらいに分けられます。
ショアジギングで青物を釣るルアーの種類
- トップ(ポッパー、ダイビングペンシル)
- シンキングペンシル
- ミノー(ミノー、ヘビーシンキングミノー)
- スピンテール(ブレード系)
- バイブレーション(ノーマル、メタルバイブ)
- メタルジグ(ノーマル、ブレード付)
大体こんな感じ。
これらをそのポイントに合わせて、その場所の状況に合わせて使い分けて青物を狙っていきますが、全てを揃える必要はありません。
ただ、メタルジグだけで大丈夫かというと、トップにしか反応しない魚もいて、ミノーでしか釣れない状況もあるんです。
さらに、それぞれに重さや大きさもあって、水深や流れ、風の強さや遠投性、ベイトフィッシュの大きさ等に合わせて使い分けることで、有利な展開に持ち込むことも可能になります。
なので、そういった現場の状況に合わせて、攻める角度を変えられるという点では、バリエーションを多く持っていた方が良いでしょう。
ショアジギング青物ルアー【超基本】メタルジグとは?
大体6種類ぐらいに分けられたショアジギングで青物を狙うルアー。
この中から、これはどうしても絶対!というものを、もし一つあげるとするなら、それは「メタルジグ」でしょう。
青物狙いのルアーとして基本中の超基本、ド定番のルアーがメタルジグです。
メタルジグとは、基本的には“鉛の塊”でできたルアーのこと。
ミノー等のルアーに比べると、本物のベイトフィッシュに近いリアルな動きという点では劣るものの、飛距離では断トツの力を持っている。
そりゃそうですよね。
オモリをブン投げているのとほぼ同じなんですから(笑)。
しかし、青物狙いにおける“飛距離”とは、動きの早い青物、遠くを泳いでいる青物を捕らえるために、超重要な要素です。
とりあえずは魚のいる場所にルアーを届けなければ、お話にならないですから。
さらにメタルジグは、着水からのカウントダウンで、表層~ボトムまで、あらゆるレンジ(層)を自由に探ることが可能です。
先ほども言った“リアルな動き”を捨ててでも、「遠投性」と自由にレンジを探れる「万能性」は非常に魅力的です。
なので、どれか一つだけ、絶対に持っていきたいルアーを言うなら「メタルジグ」。
これに決まりです。
ショアジギング青物ルアー【超基本】メタルジグの種類と選び方
そんなメタルジグには、「素材」「形状」「重量」「カラー」といった種類があります。
先ほど、ルアーの種類がいくつかあって、それぞれ状況に合わせて使い分けると良いですよというお話をしましたが、メタルジグの中での種類も同様に、そのポイントに合わせて、その場所の状況に合わせて使い分けていくことが重要です。
では、メタルジグの「素材」「形」「重量」「カラー」はどうやって選べば良いのか?
それぞれ見ていきましょう。
▶メタルジグの素材で選ぶ
まずはメタルジグの“素材”について。
メタルジグは基本的には鉛の塊というお話をしましたが、近年流行りもので各シーンで爆発的な釣果を出しているのが、TG=タングステン素材でできたメタルジグです。
タングステンは、鉛と比べると約1.7倍重く、同じ重さでもシルエットが小さくなるという特徴があります。
シルエットが小さくなると様々なメリットで出てきます。
空気抵抗が減って飛距離が伸びたり、小さいベイトフィッシュにマッチさせることもできるようになります。
要するに、極小のベイトフィッシュを食べていて、それに偏食してしまっているような状況で、かなり強い効果を発揮するんです。
通常のメタルジグを投げている人は全く釣れない中、自分だけが釣れるといった状況にもなる可能性があり、持っていなければ、その逆の状況になってしまうこともあるんですよ(笑)。
なので、できるなら、一つはルアーBOXに忍ばせておきたいルアーですね。
▶メタルジグの形状で選ぶ
それから、メタルジグには多くの形状が存在します。
細長い物、平たい物、丸っこい物、左右非対称の物、バランスが非対称の物 etc…。
それぞれには、飛距離優先になるものや、ダート幅が大きくなったり、ヒラヒラとゆっくりフォールするなどの特徴が備わっています。
メタルジグの形状は、主にこういった“動き”を変える意味が強いです。
なので、そこにいる魚が今、どのような動きに反応しやすいかをということを探るためにも、色々な形状のメタルジグを持っておくと有利になるでしょう。
▶メタルジグの重量で選ぶ
そして次に、メタルジグの重量です。
メタルジグは同じメーカーの同じルアーでも、重量パターンがあるのが一般的で、青物狙いのショアジギングでは大体30g~40gまでがメインに使われることが多いです。
使い分けの方法としては、まず“飛距離”。
飛ばしたければ重くすれば良いけど、ロッドに見合った重量(ロッドに乗せれるMAX重量)が本体に記載されているあるので注意しましょう。
また、重くすれば沈むのが早くなるので、ゆっくり巻きたければ軽くする必要が出てきます。
“水深と流れの強さ”によっては重くする必要性が出てきたりもしますので、この重量選択も、現場の状況に合わせてチョイスしていきます。
▶メタルジグのカラーで選ぶ
そして最後に、メタルジグのカラーです。
メタルジグには各メーカー、各ルアーごとにたくさんのカラーバリエーションがあります。
これは例えば、マズメ時は金色ベースが良かったり、日中はナチュラル系が良かったり、夜はグローだったり、濁っている時は派手系が良かったり etc…
こういった基本的な推奨カラーというものはあるものの、実際はやはり、その日その時の状況によって全然変わるので、結果的にはその場で色々と試して、反応の良いカラーを探すことになります。
なかなか決められないという方は、自分の好みのカラーを選ぶと良いです。
人から言われたルアーより、自分が選んだルアーだと信じて投げ続けられるから(笑)。
本当に釣れるショアジギング青物ルアー【超基本】メタルジグおすすめ人気ランキング10選!
それではいよいよ、本当に釣れるショアジギング青物ルアー【超基本】メタルジグおすすめ人気ランキング10選!をご紹介していきたいと思います。
ここで紹介するメタルジグは実際に僕が今まで使ってきて、本当に釣れている実績のあるメタルジグのみ。
その中でもこれぞ!というものをピックアップしています。
それでは全部で10選、おすすめのメタルジグをご紹介していきます!
メジャークラフト『ジグパラショート』
安さ&釣れるさで人気のメタルジグ。フィールド、ターゲット、アクションを選ばずあらゆる状況に対応するキング・オブ・スタンダードジグです。とりあえず最初の1本はこれで良し。
アピア『青龍ハイパー』
アピアのロングセラーメタルジグ。投げて巻くだけ。超遠投からのただ巻きのみでゲームが成り立つ、キャスティング用スイミングジグ。フロントもリアも、ティンセル付きアシストフックが標準装備。このどちらもがシングルフックというところがポイントです。
ダイワ『TGベイト』
タングステンメタルジグとして圧倒的釣果で人気を持っているメタルジグ。マイクロベイトパターンやハイプレッシャーな状況でも口を使わせる実力を持っています。ショアでもオフショアでも使われる超人気メタルジグ。
パームス『ザ・ダックス』
操作はただ巻きするだけで十分なアクション。サイドエッジのすべてをシャープにデザインすることで安定した飛行姿勢と沈みを早くすることに成功。紫外線で発光するUVアイがバイトマーカーとしての役割をしてくれます。フラッシャーアシスト標準装備もうれしいポイント。
シマノ『コルトスナイパー青物キャッチャー』
オールラウンダーなメタルジグ。標準装備のアシストフックがフロントのダブルフックになっているのも特徴で、フッキング性能に注力しています。
ヤマリア『ムーチョルチア』
リーズナブルだけど釣れるメタルジグ。使い方は基本的に投げてだけで、アクションを付けるならタダ巻きやストップアンドゴーでOK。改良されていなければ、残念なのはリアのトリプルフックがしょぼいので、取り外すか交換がベターです。マリアなのでカラーバリエーションが少ないのもちょっと残念。
オーナー『撃投ジグエアロ』
圧倒的飛距離。矢羽根のように空気抵抗を整流する「エアロアイ」で沖の潮目やナブラまでぶっ飛びます。フォールはバックスライドの後に急速に沈下し、その後の巻き上げでは軽いジャークでもよく動くハイアピールタイプ。
シマノ『コルトスナイパーイワシロケット』
イワシロケットの魅力は、見た目がまんまカタクチイワシで、まさにザ・マッチザベイトという感じ。細身で飛距離が出るというところ。初心者でも投げやすく、安定して飛距離が出せると思います。
ジーク『Rサーディン』
見た目がカタクチイワシそのまんまです。左右対称のセンター後方ウエイトバランスにより、安定した飛距離を確保。軽いジャークで左右にスライドしながら広範囲にアピールするのが魅力です。フォール時はひらひらとベイトが弱って沈むアクションを演出します。
DUO『ドラッグメタルキャスト』
コンパクトに仕上げられたファットボディでベイトフィッシュが小さめの時におすすめです。フロントにアシストフックでリアにトレブル搭載なのが嬉しいポイント。
まとめ
ということで今回は、本当に釣れるショアジギング青物ルアー【超基本】メタルジグおすすめ人気ランキング10選!をご紹介させていただきました。
近年人気のショアジギング。
おすすめメタルジグでしっかり大きい青物を釣って、新鮮で美味しいお魚をご自宅で味わっちゃいましょう!
三浦半島に訪れた空前のショアブリ祭り。 ショア、、、。 そうです、陸っぱりからのブリフィーバーです。 思い返せば“あの時”はサーフで自身も90cmのラグビーボール型ブリも釣り上げ、周りではオフショアでしか見ないよ[…]
いよいよ今年も熱い夏がやってきましたね。 そんな夏のルアーフィッシングと言えば、、、青物! ブルーランナーと呼ばれるにふさわしく、走り回るその強烈な引き味に魅了されている人も多いことでしょう。 そんな青物の代表的な存在が[…]
2020年秋の三浦半島のサーフは、週末ともなると一発超大物を求めるアングラーで大混雑していた。 その原因は“大事件レベル”と言えるほどに巨大魚が乱舞する『ランカー祭り』が開催されてしまったからです。 三浦半島の物静かな[…]
青物狙いのショアジギング。 ソルトルアーアングラーにとって、シーバスやライトソルトと同じぐらい人気のある釣りの一つですよね。 一言でショアジギングと言っても、お手軽なワカシゲームもあれば、ブリやヒラマサといった本気のバ[…]
外洋の青物狙い、大物狙いのルアーフィッシング、ショアジギングが“今”熱い。 釣り人気が高まっている中で、このジャンルの人気ぶりは特に高く安定していると言えます。 年によって回遊が多かったり少なかったりするものはあります[…]
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ご質問はお気軽に『お問い合わせ or Twitter』までお寄せください。
Follow @TActionzTwitterフォローからご質問コメントお待ちしてます!