近年、人気のサワラキャスティング。
人気の秘密は、大型青物特有の強烈なファイトとゲーム性、そして何と言ってもその美味しさです。
あの高級魚を通り越した“極上魚”、サワラを釣り上げるためのルアーは、どんなものを選べば良いのか?
それを知るには、サワラが大好きなルアーのカラー、大好きなルアーのアクションを知り、最適なルアーをチョイスして勝負に挑まなければなりません。
数少ないチャンスで貴重な1匹をものにできるかできないかは、このルアー選択が大きく影響すると言っても過言ではないでしょう。
ということで、今回は「サワラキャスティング」におすすめのルアーを、タイプ別に15種類ご紹介させていただきます。
どれもおすすめのルアーですが、その中から皆さんご自身でお好みのルアーを厳選してみてください!
大人気のサワラキャスティング
「サワラキャスティング」とは、船やボートといったオフショアで、キャスティングでサワラを狙う釣りのことを言います。
具体的には、沖で水面に現れる“ナブラ”や“鳥山”といった、小魚がフィッシュイーターに追いやられているところを目印に船を近づけて、そこにルアーを投げ入れて狙っていきます。
大型になると1mを超える特大サイズが釣れることもあるので、近海ルアーフィッシングの中でも、上位にくるほど強烈な引きを味わうことができます。
そして人気の秘密はその引きの強さだけでなく、最高の“食味”。
マグロのトロにも劣らない、上品な脂をたっぷり蓄えた極上のトロサワラを食べたら、やみつきになることは間違いありません。
ただ、サワラはとにかく逃げ足が速い魚なので、そう簡単に釣れる魚でもありません。
下手をすれば魚の群れが見つからないまま終わってしまうことも…。
それだけに、釣れれば相当な貴重な魚ってこと。
もし釣ることができたら、その極上の一品をじっくりと味わっちゃいましょう!
サワラキャスティングのルアーの選び方
それではまずはじめに、サワラを釣るためのルアーの選び方を見ていきましょう。
サワラ用のルアーと言っても、青物系ルアーなら何でもOKでしょ?と思ったらちょっと違います。
サワラキャスティングで使うルアーで重要な要素は3つあります。
それは「飛距離」と「カラー」と「アクション」です。
いやいや、カラーは何でもいいでしょ?
って思った方、これも違います。
サワラは特にカラー選択が重要です。
詳しくは後ほど解説しますが、ルアーフィッシングのターゲットの中でも、特に気にしてチョイスする必要があります。
それ以外に、飛距離もアクションも本当に大事。
それぞれ理由がありますので、これをしっかり頭に入れて“釣れるルアー”を選んでいきましょう。
▶サワラキャスティングのルアーは“飛距離重視”で選ぼう!
それではまず、飛距離の話。
サワラはとても逃げ足が速い魚です。
サワラキャスティング船は、ナブラ・鳥山や、ボイルや跳ねといった、サワラがいる目印に向かって急加速で船を走らせていきますが、大概、船が近づいて落ち着いた時にはすでにサワラはどこかへ移動してしまっているのです。
なので、船が近づいてまだちょっと遠いかなというような位置から、船長の合図が出た瞬間にすぐキャスティングして狙っていきます。
稀に群れが留まっていてくれることもありますが、結構そういった感じに群れを探しまくって追いかけまくる釣り方になることが多いです。
なので、重要なのは遠くまで飛ばせて広範囲を探れる“飛距離”の出るルアーとなるわけです。
飛距離の出ない軽いルアーだと、サワラがいるところに届かなくて、勝負にもならない可能性がありますからね。
ルアーを準備する際は、まず一番にそういった“飛距離重視”なルアーを用意しましょう。
▶サワラが大好きなルアーの『カラー』色!
そして次はルアーのカラーのお話です。
サワラはド派手なカラーのルアーが大好きな魚です。
ド派手なカラーとは、「カラフルなカラー」「ギラギラしたカラー」といった意味です。
ギラギラしたカラーは、光が反射するフラッシング効果があるので、太陽が出ている時に使うと良いでしょう。
そしてカラフルなカラーは光量が弱い時でも、ルアーの存在を目立たせる効果があります。
意外かもしれませんが、“見たまんまイワシ”みたいな超リアルなカラーよりも、「こんなの現実の世界に絶対にいねーよ」みたいなド派手なカラーリングをしているルアーが良く釣れるんですよね(笑)。
ま、サワラがそういった色のベイトフィッシュが好きって訳ではないと思うんですが、すぐに散ってしまうサワラに少しでも早く見つけてもらうという意味で、派手なカラーが効きます。
これってある意味、サワラのミスバイトを防ぐという意味でも一役買っていると言えます。
サワラは食べるのが下手な魚なので、ルアー本体じゃなくて、その手前のラインに誤ってバイトしてきちゃうことが多々あるんです。
カッターナイフのような鋭い歯をしている魚ですから、間違ってラインに口が当たればすぐに切れてしまいます。
なので、ルアーの存在をいち早く見つけてもらうということと、ミスバイトを減らすという意味で、ド派手なカラーのルアーがおすすめです。
▶サワラが大好きなルアーのアクション!
そして最後に、サワラが大好きなルアーのアクションについて。
サワラは、派手カラーに続いて、派手なアクションも大好きな魚です。
ルアーの動きで言えば、所謂「ウォブリングアクション」と言われるものが好きです。
「ウォブリングアクション」とは、ルアーが左右にブリブリ動くアクションで、水を押す力が強く、水中の中で強い波動を出して泳ぎます。
この“波動”というものはフィッシュイーターにとって重要な要素の一つで、餌を見けるためには、視覚や聴覚以外に、餌となる魚=ベイトフィッシュやルアーから出る波動を、体の側線で感じ取っていると言われているんですよね。
だから“強波動”を出す「ウォブリングアクション」のルアーは、サワラにとっては、慌てて逃げまどうエサの魚に見えているのでしょう。
サワラキャスティングにおいては、こういったド派手なアクションをするルアーが本当に良く釣れるのでおすすめです。
サワラが釣れるおすすめのルアー!タイプ別15選!
それではお待たせしました。
「サワラキャスティング」におすすめのルアーを、タイプ別にご紹介していきます。
近年の「サワラキャスティング」ブームに乗っかって、サワラが釣れるルアーは各メーカーから新しい商品が続々と発売されていますが、それでも“サワラが釣れるルアーのタイプ”という軸は基本的には変わりません。
それは主に3種類のタイプがあります。
それは『ヘビーシンキングミノー』『ブレード系』『ジャーキングミノー』の3つです。
これらそれぞれのルアーを、その日その時の状況によって使い分けることで、サワラの釣果をさらに伸ばすことができます。
なので、1種類のルアーをいくつか持って行くのも悪くはないんですが、、、できればタイプ別にいくつかあると、より良いと思います。
▶【ヘビーシンキングミノー】おすすめルアーBEST5!
それでは最初にご紹介するのは…。
サワラキャスティングでは絶対必須のルアー、ヘビーシンキングミノー。
飛距離が出せて、ブリブリ泳ぐミノーがサワラは大好きです。
重さは30g~40gが基準です。
≪ジャクソン≫ ピンテールチューン40貫通
全長 | 重量 | フックサイズ |
120mm | 40g | 推奨#2 ※フックなし |
大物にも安心の貫通ワイヤー仕様。より大物を求めるアングラーの声から、溶接貫通ワイヤーモデル「ピンテールチューン40貫通」が生まれた。重さばかりではなく強さも身につけ、オフショアでのシイラ・カツオや青物全般はもちろん、磯場からのヒラスズキ狙いや青物にも対応できるようになり、対象魚の幅がさらに広がりました。
≪ジャクソン≫ ピンテールサワラチューン120
全長 | 重量 | フックサイズ |
120mm | 42g | #2 |
サワラ専用設計。熱いオフショアアングラー達からの要望を受け、サゴシ専用のサゴシチューンを対サワラ用にリチューンしたのがこの「ピンテールサワラチューン」。サイズは105mm/35gと120mm/42gの2タイプを追加ラインナップ。単なるサイズアップではなく、サゴシチューン譲りのオートマチックな平打ちアクションを自発するよう一から再設計し、ベストなセッティングを施してリリースに至りました。ピンテールサワラチューンはオフショアだけでなく、ショアからのサゴシ狙いでもサゴシチューンとの使い分けが可能で、活性が高い群れの中から大型個体を狙って獲ることもできます。ぜひピンテールサワラチューンを使ってビッグフィッシュゲームを体感してください。
≪ジャクソン≫ コンタクトフリッツ42
全長 | 重量 | フックサイズ |
90mm | 42g | #2 |
コンパクト&ヘビーウェイトそして 空気抵抗の少なさと 相まってその飛距離は絶大。 タイトウォブリングアクションとボディサイドの平面 により、フラッシング効果は抜群。 さらに水平フォールにより、着水の瞬間から強烈なアピールを発揮します。 ターゲットは、シイラ、カツオ、マグロ、ブリ。飛距離が求められる青物のキャスティングゲームから、マルスズキ、ヒラスズキまで対応。 スタビライザーフィンの効果で青物攻略に必須の超ハイスピードリトリーブでも 安定したアクションを発揮し、同時に海峡域のシーバスゲームでローリングベイトで 歯が立たないようなシチュエーションでのスローリトリーブでも、しっかりと水をつかんで泳ぎます。 コンパクトボディとはいえ、狙いはビッグフィッシュ。
≪ジャッカル≫ ビッグバッカーアンチョピード103
全長 | 重量 | フックサイズ |
103mm | 42g | #2 |
圧倒的アピール力。高速巻き専用ヘビーミノー。飛びと泳ぎを両立する内部構造。ショア、オフショアを問わず、フィッシュイーターを魅了する高速巻き専用ミノー。ボディに内蔵した成型ウェイトによる低重心化で、安定した飛行姿勢とアクションを実現。高速リトリーブでも水面から飛び出さず、しっかりと水を掴んでアクションするバランスの良さは秀逸です。
≪ジャクソン≫ ピンテールチューンサゴシチューン90
全長 | 重量 | フックサイズ |
90mm | 28g | #5 |
業界初サゴシ専用設計。防波堤やサーフから手軽に狙うことのできる回遊魚として知られるサゴシ(サワラの幼魚)。ピンテールサゴシチューンの最大の特徴は、ファーストリトリーブ時にオートマチックに発生するイレギュラーアクション。規則的なウォブリングアクションの中に、強いフラッシングを放つ平打ちを「不意」に発生。光物に目がないサゴシに対して、独自のフラットサイド3面ボディによるフラッシングが強烈にアピールし、リアクションバイトを誘発。また、サゴシは浮袋を持たず、上下運動が苦手な魚。その為、縦方向のアクションに対しては上手く追従しきれずミスバイトが多発し、結果ラインブレイクしてしまいます。その為、一定レンジの横の動きでリアクションバイトを誘発できるピンテールサゴシチューンは、対サゴシ専用ルアーとして理にかなっているのです。そして、「手軽」という観点からも幅広いタックルで扱え、キャストからリトリーブに至るまでストレスを感じないベストバランスを追及。強度面を考慮した貫通ワイヤーを採用し、仮にボディーが破断した際にも貴重な魚を確実にキャッチすることが可能です。サゴシの習性・捕食方法を徹底的に研究し、ジャクソンが培ってきたヘビーウェイトミノーのノウハウを融合させた「ピンテールサゴシチューン」は唯一無二にして、究極のサゴシ専用ルアーなのです。
▶【ブレード系】おすすめルアーBEST5!
続いて、最近流行りのブレード系ルアー。
ヘビーシンキングミノーで反応しない時、ベイトフィッシュが小さい時にかなり有効です。
重さは30g~40gが基準で、TG(タングステン)のものだと飛距離はさらに遠くへ。
ついでにシルエットも小さくなるので、状況によってはこれだけが爆釣することもあります。
≪コーモラン≫ メタルマジックTG
全長 | 重量 | フックサイズ |
mm | 40g | # |
超速巻きでも抜群の安定感!タングステン製ボディの高比重テールスピンジグ【メタルマジックTG】。小型ボディのメリットを生かしたテールフック1本仕様で、フッキング率を落とすことなくトラブルを低減しています。極小シルエットがマイクロベイトを偏食しているセレクティブな状況でも効果抜群! 投げて巻くだけの簡単操作で多彩なフィッシュイーターを魅了します。タングステンボディは沈みが速く底取りが簡単。優れたボディバランスで低速から超高速リトリーブまで安定したスイム姿勢をキープします。
≪パームス≫ ヘキサーB
全長 | 重量 | フックサイズ |
72mm | 40g | 太軸シングル#2/0 |
各地に広がりを見せるブレードジグを使用する全ジギングゲームに、「ヘキサーハーセン」をブレードチューン&専用カラーを身に纏った「ヘキサーB」。 ハーセン譲りの安定した飛行姿勢や素早いフォールはそのままに、ただ巻きでブレードが回転し、コンパクトなシルエットがターゲットのバイトを誘発。太軸のシングルフック装着により大型狙いも安心。高速巻きにも対応することで、巻き速度のコントロールによる更なるアピールも可能。ショア、オフショア問わず、魚種も問わず、様々なターゲットに向けて使える事が「ヘキサー B」の魅力です。
≪ジャッカル≫ ビッグバッカーバイトビーンズ
全長 | 重量 | フックサイズ |
47mm | 40g | # |
マイクロベイトパターンを攻略する小粒スピンテール。ひとくちサイズでマイクロベイトパターン攻略。縦、横ともに厚みを持たせたボディ形状によりコンパクトシルエットを実現。ルアーのサイズにシビアで攻略が難しいとされるマイクロベイトパターンに威力を発揮します。また、小型のブレードを採用することで、マイクロベイトのチカチカとした細かいフラッシングを再現しました。前方腹側に重心を持たせたボディ形状は、スイミング姿勢を安定させ、抜群の飛距離と直進性能を発揮します。また、小型ブレードは空気抵抗が少ないため、通常のジグに引けを取らない射程範囲を誇ります。
≪メガバス≫ マキッパサワラチューン
全長 | 重量 | フックサイズ |
mm | 40g | # |
「マキッパ」シリーズから、サワラやタチウオなど歯の鋭い魚に特化したチューンアップモデルが登場。フックの接続パーツはスプリットリング&スイベルで構成されており、鋭利な歯でアシストリーダーが切られる可能性を完全に排除。リアフックに搭載されたコロラドブレードは、水面から飛び出すことなく安定したスイミングを保持。ターゲットに見切られないハイスピードフラッシングアクションと強烈な波動を発生させ、フィッシュイーターへ猛アピールします。状況に応じてフロントフックを外し、お腹のおまかせアイにシングルフックやトレブルフックを換装可能。さらに、全てのカラーにはUVケイムラ塗装を採用し、ターゲットの活性が上がる朝夕のマズメ時にも深いバイトを得られます。抜け目なくセッティングされ尽くしたマキッパサワラチューンが、キャスティングゲームの新たな主戦力となるでしょう。
≪ブリーデン≫ メタルマル40
全長 | 重量 | フックサイズ |
70mm | 40g | # |
BREADENが提案するメタルマルは“魚種限定解除”。過去実績を紹介すると↓こうなる。マルアジ、マアジ、シーバス、チヌ、キビレ、ヒラメ(ソゲクラス)マゴチ、サバ、ハマチ、メバルと、このあたりはある意味当然。フィッシュイーターを狂わせる。
▶【ジャーキングミノー】おすすめルアーBEST5!
そして最後に、東京湾で人気で流行りまくってるジャーキングミノー。
ジャーキングでダートするミノーのリアクションで食わせます。
ヘビーシンキングミノーやブレード系に比べると飛距離が出にくいといったデメリットはあるものの、それらには出せない跳ねるダートアクションがモロに効く時もあります。
≪ブルーブルー≫ ブローウィン!140S
全長 | 重量 | フックサイズ |
140mm | 23g | #4 |
ブローウィンはあらゆるフィールドで活躍するかっ飛びミノーです。重心移動設計はタングステンウェイト球3個が状況に応じて安定移動するように精密設計。逆風や横風の強い状況でも力強い飛行姿勢を維持すると同時に、ウェイト球の揺れによる失速を防ぎ(特許技術)、安定した飛距離を稼ぎ出します。アクションは、大きなS字を書きながら力強いウォブンロールアクションを出すダブルアクション。強い波動のコンビネーションで大場所でも魚のリアクションバイトを誘います。
≪O.S.P≫ ルドラ130S
全長 | 重量 | フックサイズ |
130mm | 22g | #4 |
ルドラは超軽量ハニカムスーパーHPボディ(PAT.)と全ウエイトの低重心化をベースに、釣果に関わるあらゆるスペックで究極のセッティングを施すことによって、それまでの常識を超えた基本性能の向上を実現した。その結果、それまで相容れることのなかった「寄せる力」と「喰わせる力」を最高次元で両立し、埋もれていたビッグミノーのポテンシャルを再発掘したパイオニアである。基準を超えた基本性能の向上は、バス・シーバス・トラウトを始め海外でも様々なターゲットがキャッチされ、魚種を選ばず国内外で実力を発揮。特にハイプレッシャーフィールドでの高いビッグフィッシュキャッチ率が特徴である。その中でルドラシンキングはソルトウォーターや低水温期のディープに落ちたバスをメインターゲットに開発された。狙いはルドラSP元来の性能を継承した上でのシンキング化。あらゆるウエイトパターンの中から選ばれたのは、サスペンドモデルのトリプルタングステン重心移動はそのままに、ダブル低重心固定ウエイトの増量とフック・リングの強度UPに到った。その結果、定評のキャスタビリティはさらに飛行姿勢が安定し飛距離もUP。また、ハイピッチで極めてナチュラルなローリングを主体としたスイミングは、スローからファーストリトリーブまでオールスピードで質の高い喰わせのアクションを持続する。さらに大型13cmミノーとしては特筆すべき軽いロッドワークによる軽快なトゥイッチも健在で、フルフラットボディによるギラつくフラッシングと相まってナチュラルにハイアピール。武器の一つでもあるショートビルミノーとしては異例の泳層の深さもさらに際立ち持ち味を強化。ルドラ元来の特徴である、あらゆるアクションで喰わせに持ち込める性能を継承し、最上のトータルパフォーマンスを搭載した。
≪パームス≫ アークローバー140S
全長 | 重量 | フックサイズ |
140mm | 23g | #4 |
ジャーキングを極めるために生まれた”アークローバー”。ジャークによる”誘い出し”では三次元に弧を描く幅広のダートと絶妙なヒラウチのハイブリットアクション、ただ巻きでは特徴的な”ダイヤモンド型リップ”が生み出す”飽きさせない”ウォブンロールアクションがターゲットの捕食スイッチを入れバイトを誘発、見切られにくいので足下まで長距離を追尾させることが可能です。素材・重心移動にこだわり抜いたウエイトシステムと徹底した低空気抵抗ボディ形状により、飛行時のブレを抑え逆風においてもロングキャストを実現。不意の青物にも対応した高強度ボディ。投げて良し、動かして良し、巻いて良し、掛けて良しのハイスペックジャーキングミノーです。
≪マングローブスタジオ≫ ストライクジャーク
全長 | 重量 | フックサイズ |
120mm | 35g | #2 |
規則正しく安定したミノーアクションとは異なり、あえて規則正しい泳ぎを殺し、中速のリトリーブで不安定なウォブリングアクションをするよう設定した、ミノー型ジャークベイト、「ストライクジャーク」。中速では強烈なウォブリングをしながらバランスを崩し左右へスラローム。高速でようやくアクションが安定する特殊なミノージャークベイト。ビギナーのぎこちない引き方でも、勝手に不安定な動き=食わせアクションを自然に演出できる微妙なバランス設定。固定ウエイトのミノー形状ながら、安定した飛行姿勢でシンペン並みの飛び。メインシチュエーションはナブラを追って次々にキャストポイントが変わっていく様な、手返し重視の釣り。遠投して速いテンポでトゥイッチすればウォブリングしながら切れの良いダートのパニックダンスを繰り出せる。中速域のタダ巻きでは、左右にふらつく「揺らぎ」アクションで、バイトのきっかけを作る。水を掴むリップ効果で、波間の深いラフな状況や足場の高いミヨシからのアプローチでも水面から飛び出しにくく、バイトしやすいレンジをキープする。
≪シマノ≫ シュートジャーク125SPジェットブースト
全長 | 重量 | フックサイズ |
125mm | 25g | #4 |
ボートサワラキャスティング専用設計ジャークベイト。ワイドロールでただ巻きOK!ジャーキングも効果的!幅広ボディを活かしたワイドロールはただ巻きアクションで十分にアピール。それでも喰わない時には強めのジャークで大きくヒラをうたせてフラッシングを強める誘いも効果的です。
まとめ
ということで、今回はサワラキャスティングにおすすめのルアーをまとめてご紹介させていただきました。
基本的なのは「ヘビーシンキングミノー」で、これは絶対に外せないルアーです。
なので、どれか一つにしぼるとすれば、このヘビーシンキングミノーが一番です。
でも、先ほども言ったとおり、ブレード系やジャーキングミノー系といった“タイプ別”のルアーを持っておくと、その時の状況に合わせたルアーをチョイスでき、さらに釣果を伸ばせる可能性が高まります。
お財布の都合もあると思いますが…(笑)。
できれば、色々なタイプ、そして色々なカラーを持って行くと良いでしょう。
それでは是非、美味しいサワラをGETしてください!
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