爆風の平日なのに釣り人が集まる横浜根岸湾。
普通に考えたら釣りどころではないようなコンディションなので、ほとんど人はいないだろうという予想だったのですが、見事に覆されました。
平日でも、夕方は結構人が集まっててビックリです。
そんなに釣れるとこじゃないのに…(笑)
そんな爆風の平日の夕方に、今回僕は釣りをしに行ったわけではなくて、ルアーのスイムテストで向かいました。
新しいルアーを買ったので動きを見に。
ということで今回はそんなくだらないお話。
根岸湾
根岸湾は横浜にある工業地帯に囲まれた湾。
磯子海釣り施設に行く途中にあり、土日は釣り人でズラリと混み合います。
平日でも釣り人で混雑する根岸湾
ここ根岸湾は、30年前は釣り人は少なかった印象があります。
なぜなら、周辺にもっといい釣り場があったので、そっちに行く人が多かったんですよね。
しかし、それらがことごとく立入禁止になってしまったため、こちらに集まっているんでしょうね。
今では週末に限らず平日でも釣り人をよく見かけるし、特に夕マズメは多く見かけるようになりました。
こういうのを見ると、やっぱり新しい釣り場の誕生が待ち遠しいところです。
来年の春にできる『金沢海釣り施設』。
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これらが完成すれば釣り人は分散され、ちゃんと管理されたところで釣りを楽しめるので安心ですよね。
爆風なのに初心者親子も釣りに来る根岸湾の夕マヅメ
まさにそんなタイミングの平日の夕方。
野暮用を済ませた後にちょっとだけ行ってみるかと根岸湾に向かいました。
すると、見かける釣り人で目立つのはウキ釣りの黒鯛師。
それ以外にはシーバスを狙っているのか、ルアーを投げている方も見かけました。
さらには明らかに初心者な雰囲気を醸し出しているお父さんと小学生低学年ぐらいの女の子。
親子で投げ釣りをしにうろちょろしてたんですが、、、。
さすがにこの北向きの爆風では釣りにならない様子で、、、。
この風向きなら八景とか川崎に行けば、もうちょっとまともに釣り出来るのになーなんて、近くに来たら伝えようかなと思いましたが、そんな機会もなく。
まーでも、きっと余計なお世話ですね(笑)。
とにかく、平日でも色々な釣り人が集まる根岸湾でした。
爆風の根岸湾で新製品シーバスルアーのスイムテスト
そんな爆風バッドコンディションので、僕はシーバスルアーのスイムテストを実施。
釣る気はさらさらないし、釣れないのはわかっているのでタモ網も持ってきてないし、ただ、ちょっと時間があって、新しく手に入れたルアーを投げたかっただけです。
投げたかったルアーは今、まさに流行りのビッグベイト。
新製品のシーバスルアーを買ったので、早く投げたくて、明るい時間帯に動きを確かめたかったんですよね。
▶まずはブレーキ調整
ベイトタックルでキャスティングする時、まずはブレーキ調整をします。
何もわからない方は、最初はマグネットブレーキをMAXにしておきます。
続いてメカニカルブレーキをMAX状態から緩めて、ルアーがスーッっと滑り落ちていくような感じにセッティング。
あくまで滑り落ちていくようにすることが大事で、急落下するまで緩めるとバックラッシュの恐れが高まります。
そんな感じのセッティングでキャストすると、おそらくトラブルが起きない代わりに、飛距離が全然出ないでしょう(笑)。
なので、今度はマグネットブレーキを徐々に緩めていきます。
慣れないのに一気に緩めるとバックラッシュの元なので、カチ!カチッ!となるブレーキを1段階ずつ調整していきましょう。
後はそれぞれのリールとルアーの重さに応じて、自分がトラブルなく投げやすいような位置でセットすればOKですね。
▶メタルジグは逆風構わずぶっ飛び
次はルアーの選択。
僕の場合、最初はメタルジグを付けてのキャスト練習から。
ビッグベイトって重たいから、キャストミスをすればラインが切れて、ルアーだけがぶっ飛んでしまう可能性があります。
いや、強いラインだと、最悪ロッドもリールも一緒に飛んでいくこともあるんだけどね(笑)。
ルアーだけ飛んでいくとしても、ビッグベイトは普通のルアーに比べると高額なので、なくしたくないじゃないですか。
ましてや、買ってきたばかりの新しいルアーだし。
だからベイトタックルにビッグベイトを付けて投げる時、僕の場合、最初はいらないメタルジグを付けてキャスト練習するようにしています。
で、今回はバス用ベイトリール。
本当は新しいリールを注文しているのですが、まだ届かないのでこれにPEラインを巻いてきていますが、問題なくキャストできています。
やっぱりメタルジグは爆風向かい風でもしっかり飛んでいくので気持ちいいですねー!
でも、上手な人には全然巻けるけどね(笑)。
▶ベイトタックルってラインが食い込むって本当?
そう言えば先日、「ベイトタックルは簡単にラインがスプールに食い込む」とか、「ビッグベイトをつけたまましばらく放置していると簡単に食い込む」って話を小耳に挟んだんだけど、、、???
普通にしてたらそんなことないんだけどね、、、。
もしあるとしたら、PEラインなのにまさかのゆるふわ巻きしちゃってるとか???
それか、重たいルアー使うのに細糸PEが巻いてあるみたいな時なんでしょうかね?
てゆーか、そんなことが簡単に起きてしまうようなら、そもそもベイトタックルの釣り自体が成立してないでしょうから…。
とにかく、ベイトタックルに興味がある方は、ちゃんと基本をしっかり学んでから始めましょう(笑)!
▶新製品ルアーのスイムテストはイイ感じ
テスト本番。
買ってきたのはメガバスの新しいコノシラススイマー。
これ、もう見るからにコノシロまんまってところが惹かれるよねー!
もうコノシロの群れの中にブチ込みたい!
ぶち込めばすぐ釣れちゃう気がしてたまらないです(笑)。
そんなNEWルアーの動きはどうかと言うと、思っていたよりも全然水面直下。
オフィシャル的にはレンジはMAX80cmみたいだけど、そこまで潜る気がしないほどシャローを泳いでいました。
なので、トップに出ない時、コノシロの群れが浮いていて、時々ボイルしているような時はいいのかなって感じのルアーでしたね。
ま、動きはイメージできるようになったので良し。
▶爆風向かい風のトップルアーは難しい
他にもドッグウォークとか、スケーティングするトップルアーを投げてみたんですが、、、。
こちらは爆風向かい風の状況では、操作が超難しい!
波、風にやられて、どうしてもエラーが起きてしまい、継続してスケーティングさせるのが非常に難しかったです。
それに、、、。
飛ばねー--(笑)。
やっぱり爆風向かい風でトップはダメね。
でもね、ブームだし、投げたかったのよ!!!
まとめ
ということで今回は、爆風向かい風の中、シーバスルアーのテストをしてきたお話でした。
ま、皆さんにはなんの役にも立たないお話ですが、、、(笑)。
感じたのは、根岸湾は平日でも多くの釣り人が集まるような場所になったんだなっていうのと、初心者の方は風向きを調べてから釣り場を選んだほうがいいんじゃない?って思ったぐらいでしょうか。
今度は風が弱い時にトップの練習しに行こーっと。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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