今シーズンは2本のランカーシーバスをキャッチできた。
あと1本獲れれば、1シーズンのランカー本数が自己記録更新となる。
それを期待しつつも、この1回の釣行を、今シーズンのシーバス釣りの最後と決めていました。
三浦半島シーズン最後のシーバス釣り。
そこで見ることができた綺麗な魚体は…。
釣り場は三浦半島
※釣り場はあくまで三浦半島ですが、ポイントが地図と同じ場所とは限りません
三浦半島シーズン最後のシーバス釣り
年が明ける頃、三浦半島の産卵がらみのシーバス釣りはもうピークを過ぎて、終幕へと向かう。
ただ、ランカーサイズを始め、良型が釣れないということではない。
まだまだ釣れるチャンスはあるんだけど、怒涛の連発!みたいのはだんだん厳しくなってくる頃です。
この頃、いつも迷うのがターゲットの変更。
そのままシーバスを狙い続けてBIG1を追い求めるのか、もしくはメバル・カサゴといったライトゲームに移行するのか?
この移行のタイミングについてはいつも迷います。
ただ、今シーズンはスパッ!と見切りをつけて、ライトゲームにまた熱を入れてみようと思っていたので、これがシーズン最後のシーバス釣りと決めての釣行でした。
▶今シーズン最高のタイミングで勝負!
当日の予報では風は問題ない。
時期的に荒れ気味な日になりやすく、今シーズンは自身もタフな状況に当たることが多かったんですが、珍しくやりやすい状況になりそうです。
さらに、休日の夜なので早めに家を出ることができ、時間的にも前半2時間、後半2時間としっかり時間を確保できる。
いつも仕事から帰ってきてから出発すると、後半勝負のみになってしまうことが多い自分にとっては、最高のタイミングで勝負できそうです。
特に狙っているのは前半の2時間で、この時間に勝負を決めたいところ。
ただ、後は“流れ”がどうなっているか…。
潮回りは中潮で、タイドグラフでは急降下・急上昇していて、一見潮が動きそうに見えますが、“流れ”というものは、実際現場に行ってみないとわからないもの。
「大潮なのに全然流れがない」というのはよくある話。
これさえクリアできれば勝利する確率がかなりアップしそうなんだけど、、、。
▶現場のコンディションは…
そんな期待を胸に車を走らせて向かったのは三浦半島。
現場に着いて、車から降りると…。
予報どおり、ほど良い風、ほど良い波。
ここまでは問題ない。
今シーズン最後と決めたこの釣行に、まるで魚に巡り合わせてくれるかのような雰囲気。
後は海の中です。
もう時合いは始まっています。
すぐさま支度を済ませ、いつものように磯に立って釣りを開始しました。
そして第一投。
うん。
沖に流れがある!
ガンガンではないけど、体が覚えている。
感触は悪くない!
▶最後に会えた綺麗なシーバス!
エントリーしてから2時間が狙っている時合いです。
もう時合いは始まっているので、とにかく1投1投集中してアタリに備えていきます。
スタートはいつものように12cmクラスのフローティングミノーから。
一番信頼と実績のあるMariaのあのルアーとかからスタートして、そのあとサイズダウンして9cm前後のあのシンペンを投げていくのがいつものパターン。
そして僕のシーバスルアーはやっぱり三浦半島のプロアングラーの影響を受けまくった品揃えになっているので、Mariaに続くとしたらAPIAのルアーってなってしまう訳で…(笑)。
これまたすごい釣れるルアーを手に、キャストを始めた2投目でした。
ゴンッ!
はっきりとティップが抑え込まれるアタリでした。
そしてその瞬間、ガッチリフッキングした感触。
よし!
という感覚はあった。
あとは強烈なファイトを楽しみ、じっくり丁寧に寄せてくるだけです。
重量感はそれほどないけど、とてもパワフルで元気な魚。
ランディングもバッチリです。
姿を見せてくれたのは綺麗なシーバス。
ナイスファイトでした。
しかし、ルアーをチェンジしてすぐでしたよ。
やっぱりこのルアーも絶対に外せない。
本当に良く釣れるルアーです。
三浦半島の夜磯シーバス釣りにおいては、基本的に12cmぐらいのミノーが先発することが多いけど、9cm前後の一回り小さい大きさのルアーも必ず持って行き、ローテーションに組み入れています。
やっぱりベイトフィッシュのサイズに合わせるイメージで、このぐらいのサイズのルアーじゃないと釣れないこともありますから。
特にハイドロアッパー90SはAPIAのルアーの中でもめっちゃ釣れるのでお気に入りです。
▶全てが思い通りの1撃
当日の潮回り、潮位、風、波、タイミング。
そしてルアー選択。
釣りを開始してから早い段階で、集中力もバッチリ効いている中でのHITだったこともあり、これらが全てうまくハマったから釣れたような気がしました。
まさに全てが思い通りの1撃。
シーズンラストのシーバス釣行としては、ここまでうまくいけば、いい締めくくりになります。
しかし、この1匹をキープしてから続けてもう1匹を狙ってみたものの、後は続かない。
後半戦2時間。
一応やってみましたが、今シーズンの釣況を象徴するかのように、やっぱり連打なんてものは残念ながら起こりませんでした。
ま、こんなもんですよね(笑)。
でもあの1匹に巡り合えたし、あれでだいぶ満足感はあるので、これにて終了。
これで今シーズンのシーバス狙いでの釣りは一旦終了します。
▶ベイトフィッシュの正体は?
ちなみにこの時期のシーバスのお腹は空っぽのことも多いんですが、今回はちゃんとベイトフィッシュが入っていました。
形から見るとカタクチイワシですね。
元の原型をイメージしても10cmぐらいのちょっと小型のカタクチでした。
HITしたルアーは、サイズ感的にもちょうど良かったのかもしれませんね。
釣果
シーバス×1匹。
まとめ
ということで、今回の釣行にて、シーバス釣りは終了。
結果的には、ランカーシーバスを2本キャッチすることができたので、まずまず良いシーズンだったと言えますが、去年、隣でランカークラスを爆連されている身としてはちょっと悔しい気持ちもあります(笑)。
魚の群れはいなかったのか?
たくさんいたけど実力で連発させることができなかったのか?
これは神のみぞ知りますが、また来シーズンこそは、怒涛の連発を味わえるよう頑張りたいと思います。
春に向けてはライトソルトゲーム中心に遊んでいきます。
尺メバル?
釣りたいなー!
三浦半島夜磯のシーバスタックル
それでは最後に!
今回の釣行で使用した三浦半島夜磯のシーバスタックルを紹介します。
※廃盤の場合は同シリーズおすすめ機種をご紹介
ロッド&リール
ロッド ≪ダイワ≫ラテオ90ML
都市型河川や干潟のウェーディングの釣りに最適なバーサタイルモデル。中型のシンキングペンシルやミノー、ワームなどを軽快に操ることができる。明暗の釣りやボトム変化、潮流変化の攻略に最適。
リール ≪ダイワ≫20ルビアスLT4000-CXH
シーバスゲームにはこの1台。磯やサーフからの小型の青物・シイラ・カツオなどのライトショアジギング、また本流のサクラマス、湖沼の大型トラウトにも最適なルビアス最大サイズ。
アイテム&用品
ライン ≪YGKよつあみ≫XBRAID UPGRADE X4/1号
高密度ピッチ製法 × WX4工法 × GP加工 × HST加工が可能とした圧巻のパフォーマンス。 一般的にPEラインは、高密度にピッチを細かく組み上げると耐磨耗性が上がり直線強力が落ちる。 逆に低密度でピッチを粗く組み上げると、糸が直線的になり直線強力が上がり耐磨耗が下がる。 X-BRAID UPGRAD はその相反する性能の両方を世界最高レベルで実現し、(社)日本釣用品工業会釣糸部会制定の「PE糸の太さ標準規格」に準じたオールカテゴリーハイクオリティーハイパワーPEラインです。
リーダー ≪デュエル≫パワーリーダーCN/20lb
超強力・高耐久 フロロカーボンとナイロンをブレンドした超強力複合素材「カーボナイロン®」を採用ハイブリッドショックリーダー。フロロカーボンとナイロンをブレンドした超強力複合素材「カーボナイロン®」を採用。ナイロンの操作性、強力な直線・結節強度と耐久性。遠くのアタリもしっかり感知し、フッキングさせるフロロカーボンの低伸度性と高感度を兼ね備えたハイブリッドショックリーダー。扱いやすく、巻きぐせもつきにくく、ノットシステムも組みやすいしなやかな特性。
スナップ ≪マリア≫ファイターズスナップ/#1
ファイターズスナップ 左右対称の楕円形状によるバランスの良い泳ぎを実現させるルアー用スナップです。先端形状をラウンド形状にすることにより、ルアー本来の泳ぎを演出します。また「MADE IN JAPAN」の安心強度のスナップです。
ルアー ≪アピア≫ハイドロアッパー90S
通常とは逆の角度を持つリップ構造を採用。リトリーブをすることで受ける水を下方向へ逃がし、ボディ自体を表層直下レンジまで浮上させる事が可能になっている。重量は90㎜で16gとサイズの割に重いが、「巻けば浮き上がる」という構造上、遠浅の干潟や汽水湖など、水面直下のシャローレンジをキープし続ける事が出来る。遠投性能も魅力的だが、水面に作りだされる波紋やベイトライクな動きなど、ハク・サヨリパターンを中心に多くの表層系ベイトパターンを攻略できる。
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