ズルイ、卑怯、最低。
なんとでも言うがいい。
俺は釣れればいいのだ!
フハハハハハーッ!!!!!
何のことかと言えば、三浦半島サーフからのコノシロ付き巨大魚ゲームの話。
デカンパチやブリ、ランカーシーバスが釣れまくる驚愕のサーフゲームを楽しんだあの日から1年。
今年はSUPを購入したので、アレを沖から狙っちゃえば楽勝なんじゃないの?
なんてセコイことを考えたわけです(笑)。
唯一の心配事は、去年みたいな90cmブリが掛かったとしたら、SUPから落ちちゃうんじゃないか?遠くの沖合いまで連れて行かれちゃうんじゃないか?ということ。
とりあえずドラグ少し緩めでやってみようとは思うけど、心配なのはそれぐらいですかね。
まーその前にHITしさせなきゃお話にならないですが(笑)。
あーだこーだの前に、とりあえず行かなきゃ!
Let’s ACTION!
ってことで行ってきました。
サーフで巨大青物が!デカンパチもブリもランカーシーバスも乱舞する異常事態
三浦半島のサーフで、巨大デカンパチやブリ等の青物、そしてランカーシーバスが乱舞する異常事態が起きたのは2020年秋。
信じられないかもしれないけど、船で頑張って釣るようなそんな巨大魚が、道路から1分で着く砂浜から釣れるんです。
「釣れる」だけじゃなくて“爆釣”しちゃうんですから、ヤバイですよね…。
釣り人なら一度は釣ってみたいそんな巨大魚が、ある意味“お手軽に”釣れちゃうんですから(笑)。
はち切れんばかりのパンパンに腫れあがったブリも、ランカーシーバスも爆釣!
あの時の爆釣劇を知らない方は一旦コチラを見てみてください。
▶関連記事:秋の三浦半島コノシロ付き青物&ブリ祭り!
2020年秋の三浦半島のサーフは、週末ともなると一発超大物を求めるアングラーで大混雑していた。 その原因は“大事件レベル”と言えるほどに巨大魚が乱舞する『ランカー祭り』が開催されてしまったからです。 三浦半島の物静かな[…]
今年もあの爆釣を体感したい。
また、あの異常事態を知っている方も同様に、今年も期待していることでしょう。
コノシロ探し
この釣りはあくまで“コノシロ付き”の魚を狙っていく釣りです。
なので、コノシロがいないと話になりません。
「去年この場所で釣れたから今年もこの場所で釣れる」ということではなく、その時のコノシロの寄っている場所、付き場で釣りをしないといけません。
実際に僕が2020年に爆った場所と、2019年にランカーを連発させた場所は別ポイントです。
そんなに重要なコノシロの存在ですが、残念ながら直近に情報がなかったので、まずは釣りをしないでコノシロ探しからのスタートとなりました。
横須賀方面から海岸線を走りながらコノシロの群れがいないか30分ほど見ていきました。
しかし、、、。
残念ながらコノシロの姿はなかったのです。。。
まー、今いなくても沖合にはいるかもしれないし、時間が経過すれば、後から岸際に寄ってくる可能性もありますから、、、。
と、薄い期待をしながら、とりあえず場所は適当に、サーフから出艇することにしました。
釣り場は三浦半島サーフ
※注)あくまで「三浦半島のサーフ」が今回の釣り場で、地図の場所が今回のポイントとは限りません
コノシロ付きの巨大青物を沖から禁断のSUPで狙う!
寒くなってくると北風が強い日が多くなり、なかなかSUPで海に出れる日が少なくなってきてたんですが、運良く風が収まる時間帯に出艇することができました。
寒さが心配されたけど意外に大丈夫でした。
沖に出てとりあえず適当に投げてみる。
…も、当然ながらそんなに簡単には釣れない。
何でも良いから、何かしら魚が釣れると面白いんですが、、、。
▶コノシロの群れがいない
沖合に出れば、岸から見えなかったコノシロの群れが見えるかもしれない。
そんな期待もしていましたが…。
現実はやっぱりそんなに甘くなかったです。。。
もう別にコノシロじゃなくても良いから、ナブラとか鳥山とかないかなー?
なんて、とりあえず何かしら釣りたいと思ってました。
すると…!?
▶魚の大群の正体は!?
何やら海面がモヤモヤしている一帯を発見!
あーーー!!!
アレはまさに、、、コノシロじゃないか!?
と、モヤモヤに近づいていき、射程圏内に入ったぐらいに…!!!
ピョーーーン!ボチャーーン!!!
そしてまた、、、。
ぴょーーーん!
ぼちゃーーーん!!!
…。
これは、、、。
ボラだ。
正体はボラの大群でした。
一時はボラの大群に囲まれて、いつ僕の体めがけてボラがアタックしてくるか恐怖におびえていましたが、今回はとりえあず無事でした(笑)。
今思えば写真に取っておけば良かったですが、写真がなかったということは、本当に恐怖で余裕がなかったんでしょうね。
▶潮目を直撃!
ただ漠然とルアーを投げていてもやっぱり釣れる気がしない。
そこでとにかくSUPを漕ぎながら、何かないか探していました。
すると…!?
沖合にハッキリとした潮目が見えたんです。
岸からも、届きはしないけど良く見えるハッキリとした潮目です。
「あそこの潮目まで届けばなぁ~」なんて言っていた、アノ潮目です。
それがあと数十メートルで届きます。
そうなった行くしかないでしょ!と、さらに沖合までSUPを走らせました。
そしてついに、、、。
ハッキリとした潮目に到着。
写真はすでに潮目の中です。
その太い潮目の中に、一筋に走る気泡。
こういうゾーンは変化があって、ただ何もない所より魚が付きやすいポイントのはず。
と、潮目を中心にルアーを投げ入れていきました。
しかし、、、。
あれだけ濃い潮目周辺でも、魚の姿は見ることはできませんでした。
あの潮目は鉄板だと思ったのに。。。
▶終了間際にベイトフィッシュの跳ねに遭遇!その後の爆発ボイル!
ある意味、1箇所1箇所で粘らなかったとおかげで、かなりの広範囲を探りまわることができました。
しかし、、、。
結局、青物の姿を見つけることができませんでした。
やっぱり、キーワードは『コノシロの群れ』。
これを見つけないと、ド日中にブリを釣ろうなんざ至難の業だろう。。。
そりゃそうだよな。
そんなに簡単に釣れちゃったら乗合船の立場もないし。
てことで、さー帰りますか。
と、出艇場所に戻ろうとした時…。
パシャパシャッ!
と、海面を跳ねる小魚の群れに遭遇。
もしかして何かに追われてる?
と、思って急遽竿を振ってみる。
小魚の群れは自分の周辺と、その先20m先ぐらいでも跳ねを確認。
すると…!!!
ガボッ!!!
っと、何かデカイ魚が爆発的ボイル!!!
うおーーーっ!!!
何かいる!!!
と、慌ててルアーを飛ばしてみたんですが、、、、。
ちーーん…。
残念ながらHITせず。。。
その後すぐに小魚の群れは消えてしまい、ボイルもそれっきりでした。
これにて完全に終了。
ズルくて卑怯で最低な作戦は失敗に終わりました…。
釣果
パーフェクトノーバイト=PNB。
ボウズでした!
サーフ青物Tweetの後は大勢のアングラーが押し寄せる!
最後の爆発ボイル。
あれはおそらくランカー級のシーバスだと思います。
一瞬ですが、そんな姿に見えました。
釣れなくて残念です。。。
今回の釣行は見事にボウズでしたが、、、。
とある日のロコアングラーのツイートでサーフからの青物、大型のワラサの釣果がアップされていましたね。
すると、今まで全然姿を現さなかったサーフに、翌日から大勢のアングラーがドドドーッ!と押し寄せたそうです…。
今の時代ならではの光景ですね。
やっぱり去年の大爆釣を知っている方からすれば、今か今かと、あの日の再来を待ちわびていますから、、、。
そりゃー刺激されますよね。
僕も休日だったら行っていたかもしれませんから(笑)。
ただ、SNSなどの釣果情報について気をつけたいのは、写真をアップした日と釣った日、アップした背景と実際に釣った場所が同じとは限らないということです。
情報操作なんて簡単にできますから、それには騙されないようにしないといけませんね。
まとめ
ということで、今回は三浦半島のサーフからSUPフィッシングを楽しんできました。
残念ながら釣果はありませんでしたが、得るものはありました。
今度はエサ釣りもしてみたいです(笑)。
チャンスがあればまた挑戦してきます。
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