冬のソルトルアーゲームと言えば、代表的なのがメバリング。
シンプルなタックルでお手軽に楽しめるライトソルトゲームです。
始めは、堤防や岸壁でのお手軽メバリングが楽しい。
でも、だんだんと大型のサイズが釣りたくなってきて、荒らされていない、スレてない磯へ行きたくなる方もいるでしょう。
でも磯は怖い、危ない。
堤防岸壁と同じスタイルで行ってしまえば、事故も起こりかねない。
なので安全装備をしっかりして挑まなければいけません。
今回はそんな磯メバリングにデビューする方に向けた、絶対必須の安全装備品をご紹介していきたいと思います。
なぜ磯でメバリングをするのか?
『メバリング』と言えば、堤防や岸壁で釣るイメージをする方が多いでしょう。
足場が良くて安全な場所であれば、防寒着に竿・リール・ルアーだけという、とてもシンプルなスタイルで、お手軽に釣りができるのが魅力ですね。
そんなメバリングは、ルアーというジャンルの中でも、釣果も比較的出やすいのでルアー入門にもおすすめの釣りです。
しかし、そこそこやり込んでいくとわかってきますが、数は出れど、なかなか“サイズ”が出ない。
サイズが出ないというのは、大きいサイズがなかなか釣れないという意味で、大体15cm前後がアベレージで、たまに20cm位といった感じでしょう。
そこで「もっと大きいメバルが釣りたい」と思ってきた中級者の方が考えるのが、釣りをするエリアを変えるということ。
堤防や岸壁以外でメバリングができるところと言えば「磯」「サーフ」「ゴロタ場」「ボート」といったところです。
そういったポイントは人があまり来ないので、荒らされていない、プレッシャーが掛かっていないため、数釣りができたり、サイズの良い魚がいる可能性が高いのです。
これらのポイントでは、港湾部ではなかなか釣れない25cm位のメバルがアベレージになっており、その引き味もさることながら、厳つくなったその顔つきにも魅了される方が多い。
メバリンガーにとって夢の“尺メバル”=30cmオーバーも夢ではないフィールド、そのひとつが“磯”なんです。
それを聞いたら磯でメバリング、してみたくなりますよね。
夜の磯メバリングは“天国と地獄”
そんな磯メバリング。
早速行ってみて、デカメバルを釣ってみたいですよね。
でもそこは、記念すべきビッグフィッシュが獲れるかもしれない夢のある場所でありつつも、非常に怖くて危険な場所でもあるんです。
真っ暗闇の中で海に落ちてしまえば地獄。
そこが水深のある場所だったら命が助かる保証はありません。
落ちたところを誰も見てくれていない。
助けを求めても誰にも聞こえていない。
想像してみてください。
ちょうどメバリングシーズンとなる冬の時期は極寒の海なので、頑張って耐えたとしても、低体温症など、かなり苦しんでから最悪の事態を迎える可能性もあるでしょう。
『俺は泳げるから大丈夫』なんてのはただの過信でしかありません。
もし防寒ウエアをガッチリ着込んだ状態で海にドボンしたら、水を吸ってしまってとんでもない重さに…。
手も足も重くて、まともに動かせなくなって、、、。
なので初めて行くのであれば、最初は必ず通い慣れている経験者と同行して、装備を確実にし、安全には十分注意して釣行してください。
磯メバリング釣行で必須の安全装備品4選
そんな磯メバリングですが、逆に言えば安全装備をちゃんとして、キチンとした行動をしてくれれば、そこらの岸壁・港湾部では味わえない“良型メバルラッシュ天国”が待っていたりします。
それを味わうため、安心して釣りの時間を楽しむために、下記の装備品は必ず準備していきましょう!
- ライフジャケット
- フェルトスパイクブーツ
- ヘッドライト
- チタングローブ
これらは磯のメバリングに行く際の『最低限必須な4アイテム』です。
現在持っていない方はしっかり準備してから釣行に行くようにしましょう。
ライフジャケット
誰が何を言おうとまずはライフジャケットです。
持っていない人は磯に行ってはいけません。
いざという時に命を守るもの。
万が一の時に、あなたが自宅に帰るためのものです。
ちなみにライフジャケットには大まかに分けて2種類、『膨張式ライフジャケット』と『非膨張式ライフジャケット』があるので、磯釣りに行く際は必ず後述の『非膨張式ライフジャケット』を選んでください。
膨張式ライフジャケット
船釣りやボート釣りなどでの使用をメインに、陸っぱりでも周りに障害物がなければおすすめです。
※船の場合は桜マーク付=基本『タイプA』が必須です。
非膨張式ライフジャケット
磯釣りでも堤防釣りでもどこでもOK!ですが船釣りだと少しがさばります。
※船の場合は桜マーク付=基本『タイプA』が必須です。
磯においては『膨張式ライフジャケット』は不可です。
膨張式タイプのライフジャケットは膨らむと浮き輪のような状態になりますが、磯場などで落下した場合、そこに引っ掛かれば穴が開いてしまう可能性があるので、全く使い物になりません。
なので必ず『非膨張式ライフジャケット』を選んでください。
1つ持っていれば色々なシーンで使えますので、持っていない方はこの機会に購入しましょう!
必ず『非膨張式ライフジャケット』を選んでください。
購入する際は間違えないよう、もう一度上記を確認して、『非膨張式ライフジャケット』を購入してくださいね。
フェルトスパイクブーツ
次にスパイクブーツです。
磯で転ぶことを舐めてはいけません。
なぜなら磯は“ギザギザに尖ったコンクリート”と同様だからです。
手をつけばすぐに出血、簡単にウエアは切れ、場合によっては骨折をしてしまうこともあります。
ただでさえそんな場所ですが、水が被っているような場所では、濡れた岩やコケの着いた岩の上を歩くことになるので、とても滑りやすいです。
そのような場所では滑りにくいフェルトスパイクタイプが最適です。
ただのスパイクタイプでも悪くはないですが、テトラのようなまっさらな場所の上を歩くと、スパイクのみのブーツは逆に滑ってしまい危険なんです。
ラジアルタイプはスパイクがないので、濡れた岩場より堤防や船向きです。
ということで、磯メバリングに行くなら『フェルトスパイクタイプ』を選んでください。
もし、ウェーダーで行くという方においても、同様に靴底はフェルトスパイクタイプを選んでくださいね。
ヘッドライト
磯メバリングは“”夜釣り”になるのでヘッドライトは必須です。
近年省エネで明るいLED式が当たり前になっており、特に最近ではUSBタイプの充電式ヘッドライトが人気です。
僕も先日、乾電池式から乗り換えてこの充電式ヘッドライトを購入しましたが、かなり明るくて、単三電池を買い足す必要もないので、非常に便利に使っています。
ただ、充電式タイプは乾電池式に比べて、長時間使用に向いていないので、移動時以外は点灯させてもすぐに消すようにしています。
ルアーチェンジの際などはなるべく魚に気づかれないよう、後ろを向くのは当然ですが、なるべく周囲を照らさないように注意しているので、消耗も少なく、充電式タイプが向いています。
そうではなく、使用の際に付けっぱなしにする時間が長い方は乾電池式が良いでしょう。
どちらにしても、中途半端な明るさのやつを購入すると後で絶対後悔します。
明るければ明るいほど動きやすく安心感が違うので、選ぶなら“明るさ”を重視して選ぶと良いと思います。
グローブ
最後にグローブ。
これは寒さを防止するのと、岩場に手をつく際のけが防止に役立ちます。
万が一滑った際に岩場を掴んだ時、体重が乗った指先はグローブなしだと一瞬で血まみれになります。
これを防止するためには5本指タイプがいいですが、細かい作業をするメバリングに限っては3本指タイプがオススメです。
そして、チタングローブは通常のグローブとは全く違い、その『保温力』は絶大です。
一度使えば手放せなくなるでしょう。
ただのグローブに比べれば少し高価な物も多いですが、その分のメリットは十分にあります。
お持ちでない方は是非この機会に購入してみてください。
まとめ
以上が磯メバリング釣行に際する『絶対必須の安全装備品』となります。
あくまで“最低限”必要なものです。
夜の磯場へ行くのにこれらがない場合、冗談ではなく、命を落とす危険性が非常に高くなるので、安全装備はしっかりして行きましょう!
それでは皆さん、楽しい釣行へお出かけください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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