先日、TAK宛てに一通のメールが届きました。
とある企業様からの釣り関係のお仕事の依頼だったのですが、、、。
これが驚きの内容でした。
最初の一文を読んだ時は、驚きのあまり声が出なかったほど…。
衝撃の独占スクープです!
今回は特別に、当ブログでその内容をご紹介したいと思います。
焦らずに、冷静に落ち着いて、必ず最後までじっくり、読んでください。
独占スクープ!海沿い工業地帯の企業から敷地の釣り場開放に名乗り!?
2021年3月某日。
神奈川県内の海沿い工業地帯にある、とある企業から、TAK宛てに一通のメールが届きました。
そこには衝撃の内容が書かれており、見た瞬間、興奮が抑えきれなかったのを今でも覚えています。
それは“企業の敷地の一部海沿いの岸壁を釣り場として開放する”という内容でした。
マジかワン!!!
ちょっと待ってください。
冷静に考えましょう。
そう。
そういうことです。
『海沿いにある、一般人なら普段は入れない岸壁を、釣り場として開放する』
ということです。
えーーーーー!!!
マジかよ!!!
まさかの話。
こんな話が起こることって、、、想像していましたか???
これは私たち釣り人にとって、いや業界にとっても、新たなる提案、希望、そしてその先には、各地で抱える「釣り禁止問題」「釣り場減少問題」解決の糸口になるのではないか、否、きっとなる。。。
始まりは一通のメール
今回お話をいただいた企業ですが、神奈川県各方面への許可申請含め、まだ開催が決定まで至っていない段階ということもあり、現時点での企業名の公表は控えさせていただきたいとのことでした。
ですが、企画内容については公開しても良いということでしたので、今回、その衝撃の内容をご紹介いたします。
何はともあれ、まずは届いたメール原文を見てください。
※一部非公開
TAK様
引用:TAK宛てメール
株式会社●●●●●●●●●●●の●●と申します。
この度は突然のご連絡、大変申し訳ございません。
実は今回、弊社敷地の一部海沿いの岸壁を釣り場として無料開放する企画があり、それに際し、TAK様にご協力をいただけないかと思い、ご連絡させていただきました。
■株式会社●●●●●●●●●●
http://www.●●●●●●●●●●●●●●.co.jp
弊社は神奈川県●●●●●●の海沿いの工業地帯で主に車の輸出を行っています。
しかし、このコロナ禍の影響もあって、弊社敷地内にある車両配置スペースに大きな空白ができており、このスペースを何とか有効活用できないかということが常々話し合われていました。
そこで昨年末、弊社代表●●より、釣り場開放企画の提案があり、その後の会議を重ね、本格的にイベントとして立ち上げることになりました。
しかしながら現状の釣り事情について詳しい担当がいないため、私が普段からプライベートで参考にさせていただいているTAK様にご相談させていただこうと思った次第です。
つきましては、是非、弊社の釣り場開放イベント企画のお手伝いをしていただけませんでしょうか。
今回は取り急ぎ概要のみご連絡させていただきました。
もしよろしければ詳細についてお話させていただきたいと思いますので、ご返信いただければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
—————————-
株式会社●●●●●●●●●●●http://www.●●●●●●●●●●●●●●.co.jp
TEL:045-●●●-●●●●
企画部広報課:●●
●●●●●●●●●●●●@●●●●●●●●●●●●●●.co.jp
—————————-
とんでもねーことになってるワンね!
このメールを見た時は、僕はもう、とにかく衝撃で言葉が出ませんでした。。。
お仕事の依頼内容
今回、TAK宛てにいただいたお仕事の内容を簡単に言うと、この企業の一部敷地の『釣り場開放』に向けての「企画のお手伝い」および「告知」です。
企画については、釣りに関して必要な物や、イベントとして成立させるための提案など、リモート会議で話し合いが行われています。
告知については、企業様サイトでの告知はもちろん、当釣りブログ『ACTION』にて公開、Twitterでの告知を含めて宣伝の依頼がありました。
そこで早速ではございますが、告知を含めて情報公開させていただきます。
海沿いの自社敷地を釣り場として開放するイベント!
近年、釣り人自身のマナー問題、ゴミ問題により、全国各地で釣り場が釣り禁止になる等で、釣り場自体が減少しています。
この問題は、釣り人の間ではSNSで盛んに話題になっていますが、テレビやニュースでも度々放送され、世間的にも徐々に浸透してきている話題ではないかと思います。
「釣り場のゴミが酷い」
「釣り場が少ない」
こんな問題を抱える釣り業界に、神奈川県内のとある企業からとんでもない企画が上がってきました。
“海沿いにある自社の空き敷地を活用して、一部スペースを釣り場として開放するとともに、釣りを通して、釣りのルールやマナーを周知させたい”
そんな思いを込めた、かつてない新しい企画です。
企画内容
企画の内容です。
※まだ全てが決まったわけではありません(変更の可能性もあります)
▶企画タイトル(仮)
新しい釣り場へご招待!釣りをしながら「ルールとマナー」を学ぶ釣り教室2021
▶企画の目的
- 釣りの基本ルール周知、マナー向上
- 釣りファンの増加
▶開催期間
◆開催期間:2021年5月1日(土)~5月2日(日)の2日間
◆開催時間:7:00~13:00(釣りは12:00まで)
※雨天・荒天時は中止
▶開催場所
神奈川県某企業敷地内の岸壁。
※現時点では非公開
釣り座は全長約150mあります。
上記画像はいただいた資料に近いイメージ画像です。
▶運営スタッフ一覧
人数 | 担当内容 | |
株式会社●●●●●●●●●●●スタッフ | 6名 | ご挨拶。お魚料理提供サービス。その他全般サポート。 |
釣りメーカープロスタッフ(3社) | 6名 | 釣りの基本ルール周知とマナー向上について説明。実釣サポート。釣り場の片づけ方説明。 |
魚屋「●●」スタッフ | 2名 | お魚捌き体験。 |
ライフセーバー | 2名 | 事故防止待機。転落事故の模擬演習。 |
TAK | 1名 | 企画進行。全般サポート。 |
▶内容スケジュール
企画の詳細な内容です。
開催のご挨拶(7:00~7:10)
株式会社●●●●●●●●●●●代表よりご挨拶。
釣りの基本ルール周知とマナー向上(7:10~7:30)
釣りをする上での基本ルールやマナーについて、メーカープロスタッフから説明。
- ライフジャケットの必要性、着用の仕方
- 路上駐車問題
- 釣り場での挨拶について
- ゴミ問題、分別方法、持ち帰り方
実釣(7:30~12:00)
メーカープロスタッフより実釣サポートしながら釣り開始。
サビキ釣り、投げ釣り、ルアー釣り等。
お魚捌き体験(7:30~12:00)
魚屋●●スタッフよりお魚捌き体験、捌き方指導。
お魚料理無償提供サービス(11:30~12:00)
株式会社●●●●●●●●●●●スタッフからお魚の味噌汁提供サービス。
お代わり自由。
※なくなるまで
釣り場の片づけ方(12:00~12:20)
メーカープロスタッフより釣り場の片づけ方を説明。
水汲みバケツで釣り座を綺麗に清掃、ゴミ片づけ持ち帰り。
転落事故の模擬演習(12:20~12:50)
ライフセーバーによる転落事故の模擬演習。
実際にライフジャケットを着用したまま海面に転落して動作確認を行う。
※「自動膨張式タイプ」と「フローティングベストタイプ」の両方
万が一の時には「118番」の説明。
終了のご挨拶(12:50~13:00)
株式会社●●●●●●●●●●●代表よりご挨拶。
持ち物
食べ物、飲み物の持ち込みは自由です。
釣り道具はご自身でご用意ください。
必須用品
- 竿とリール(一人一組まで)
- 仕掛け
- ロープ付き水汲みバケツ
その他、広いスペースがありますので、クーラーや折り畳み椅子、ビニールシートなど、必要に応じてご用意ください。
参加人数
1日15組30名まで。
2日間で最大30組60名までとします。
参加条件
今回の釣り教室には参加条件があります。
以下の条件を満たせない方のご参加はできません。
- 親子一組(子は中学生まで)、一家族二組まで※最大4名、一人での参加は不可(安全のため幼児同行は不可)
- ライフジャケットを着用できる方(貸出あり)
- マスク持参、着用できる方
- 帽子持参、着用できる方
- 釣り道具を持参できる方
※その他、大会の趣旨にそぐわない方はお断りする場合があります
参加費は無料!
参加費は無料です。
貸出道具はありませんので、釣り道具やエサはご自身で用意していただきます。
※近くに釣具店はありません
参加方法
参加方法は事前応募による抽選によって決定となります。
詳しくは追って告知いたします。
安全対策および感染症対策
基本的には自己責任同意のもとご参加いただきますが、主催側からも安全対策および感染症対策をとって行います。
- 参加者および関係者全員ライフジャケット・マスク着用
- 消毒液各所設置
- 釣り座の間隔は3m以上
- 帽子の着用
- 釣り場の範囲を大きく囲ったオイルフェンスを設置
- ライフセーバー2名配置
その他、可能な限りの対策を行います。
釣り場は入れ食い爆釣の一級ポイント!
今回の釣り場は海沿いの工場の一角、企業様の敷地の一部を釣り場として開放してくださいます。
普段は大型コンテナ船が停泊しているようなだだっ広い岸壁。
もちろん通常は関係者以外立ち入り禁止の場所です。
なので釣り場として言えることは…。
- 外海に面して水深のある小型魚~大型魚まで期待できる一級ポイント
- ほぼ誰も釣りをしていない場荒れしていない一級ポイント
- 足場が良い実績ポイント
という予測はできたのですが、実は企業様の社員さん方は度々釣りを楽しまれているようで、実際かなりの爆釣ポイントとのこと!
特にサビキ釣りでのアジは短時間での大漁が期待でき、ほぼ間違いなく釣れるとのことです!
凄すぎてそれしか言葉が出ないワンね…。
これは期待度MAXですね!!!
その他、お話を伺った限り、狙い目魚種と釣り方は下記のとおりです。
釣り方 | 期待度 | |
アジ・イワシ | サビキ釣り(ピンクスキン) | ★★★★★ |
カサゴ | ブラクリ釣り | ★★★★ |
メバル | 胴付き仕掛け | ★★★ |
シーバス | ルアー釣り(ブレード・バイブレーション) | ★★★ |
もうとにかく釣れる気しかしないです(笑)。
「釣り禁止」「釣り場減少」問題解決の糸口に…!
今回のお話はとても斬新で非常に面白い企画だと思います。
現時点では一企業一箇所、そして期間限定での「釣り場開放」ということですが、もしこれをきっかけに二度三度と開催されたり、同じような企業が出てきたりしたら…。
もしかしたら、新たな釣り場として今後も継続…ということもあるかもしれません。
してくれたら嬉しいけどね!
それは夢の話だとしても、少なくとも、確実にルールとマナーの向上に繋がると信じています。
そしてこれ以上、既存の釣り場が減らないようになってくれたら何よりです。
企業の宣伝効果
この企画による企業の宣伝効果といったら、とんでもなく半端ない効果があると思います。
今までにない斬新なアイデア。
何よりも、これに反応する釣り人の情報拡散力がヤバイと思います。
テレビCMやチラシやらに広告費を掛けるよりも、断然に費用対効果が高いのではないでしょうか?
もしかしたら社長様は最初からそれも計算済みなのかもしれませんね(笑)。
まとめ
今回はこんな形で記事をご紹介できるとは思ってもいませんでした。
皆さんはこういった取り組みについて、どう思いますか?
僕はとても良い取り組みだと思いますし、釣り業界には明るいニュースですよね。
もしかしたら、こういった企業と釣り業界、釣具店のコラボも今後期待できるかもしれませんね!
引き続き情報がありましたら、また当ブログ「ACTION」にて告知させていただきます。
最後に…
最後に…。
今日は2021年4月1日。
こんな世の中だから…。
4月1日???
いつかこんな日が来たら嬉しい!
というTAKの希望を込めた夢のお話でした(笑)!
つまりは1年に1回あるかないかの1DAY“特別”記事ということでお許しください…
※常識的に無理な話かもしれませんね
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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