2022年今シーズン初。
三浦半島の磯メバリングに行ってきました。
久しぶりのライトソルトゲームだし、磯だし、テンションは上げ上げ!!!
もう釣れる気しかしません(笑)。
そんな意気込みで挑んだメバリングでしたが、これがなかなか思うようにいかず…。
雰囲気はとてつもなくイイ感じだったんですけどね。
釣り方はプラグ9割、ワーム1割で狙っていきます。
基本はプラッギングで、反応がなければワームに手を出すというスタイルですね(笑)。
そんな作戦はどういう影響が出たのか…?
今回はそんな三浦半島の磯メバリングの釣行記です。
釣り場は三浦半島
※釣り場はあくまで三浦半島ですが、ポイントが地図と同じ場所とは限りません
ポイントは風裏の小磯
今回決めたポイントは風裏の磯。
メバリングをやる時は基本的に風裏を選んで釣行しています。
ルアーが軽いので、風表だと飛ばないし、横から風を受けるとうまく操作できないから、ちゃんと泳がなくなってしまうんですよね。
なので風予報を見て、風を背負えるようなポイントを選びました。
そしてこの場所は、シーバスや青物狙いでも何度か来たことがあるけど、メバリングでは全ての箇所をチェックしたわけではありません。
なので今回は改めてメバリングで色々回ってみようと思ってます。
ある意味、新規開拓。
これが楽しいんですよね!
メバルプラッギングで小磯をランガン!
仕事が終わってちょっと支度にもたついてからの出発になったので、目指していた磯に着いたのはもうam1時を回っていました。
狙っている時合い的にはもう1時間もすればいい感じになるはず、というタイミング。
ただ、時間が時間なので、朝が近いので勝負をする時間は短い。
ということで、ココだ!という場所が見つかるまでどんどんランガンしていく作戦にしました。
頭に入っている「地形」と、実際の現場の雰囲気、「水の流れ」、そして後は勘で動きます(笑)。
▶小ワンド入口
まずは小ワンド。
そして回遊で入ってくるメバルを狙うため、ワンドの入口を始め、周辺を丁寧に探っていきます。
入ってきていれば、入口周辺の磯際などでヒットする。
そう予想していたのだが…。
30分ほどしても全く反応がない。
粘れば入ってくる雰囲気はあったんだけど、まだ先に行きたいところがあったので、見切りを付けて移動しました。
▶大ワンドシャローエリア
次に来たのは開けた大きいワンドのシャローエリア。
こちらは先ほどよりエリアが広いので、ちょいちょい歩きながら扇状に探っていくスタイル。
シャローエリアですが、沖は多少水深があるので、沖からエサを求めて浅瀬に入ってくるような魚がイメージできる。
これは来そうです。
始めはミノープラグのローテーション。
そして反応がなければシンキングペンシルの表層。
反応がなければ、メバルが表層に浮いていないという可能性がらあるので、ペンシルを沈めて探っていきます。
徐々にレンジを下げてボトムギリギリを狙っていくと…。
やっぱりダメ…。
根に時々当たるぐらいスレスレを通してきても反応がない。
これはまだ入ってきてないかな…。
ということで移動。
▶岩場周辺スリット
今度は大きい岩の周りを攻めてみることにしました。
周りを見渡して、ちょっと頭を出している岩の周辺を探ってみるも無反応。
今度はこの大きい岩の周りの深いスリットに狙いを定めました。
こちらも、沖からメバルが入ってくるルートになりうるポイントです。
スリットが深いのでミノーはダメ。
シンペンをゆっくり沈め、中層からボトムをゆっくり泳がせてきます。
すると…。
これまたダメ(笑)。
全然ダメやん。
何やってもアタリすらありません。
これは思ってたより、厳しい戦いです…。
▶小磯ワンドのシャローエリア
そんなこんなしていると、あっという間にタイムアップが迫ってきてしまいました。
あと40分もすれば空が明るんできてしまうだろう。
そうなったらメバルはもう釣れない。
ということで、最後のチャンスにかけて移動を決めました。
最後の場所に選んだのは、小磯ワンドのシャローエリア。
ちょっと入り組んだところだけど、潮位が上がっていたこともあり、程よい水深になっていると予想。
メバルが入ってきていれば…。
ついにHIT!磯メバル!
最後の勝負にかけた小磯ワンドのシャローエリア。
移動に時間を使ってしまったので、残り時間もあと20分程度。
ここでついに禁断のタックルにチェンジ。
ずっとプラグに拘ってたけど、最後なのでフロートリグのワームに持ち替えたんです。
そこでの2投目でした。
着水して糸フケを取って、スローリトリーブ。
頼む、、、居てくれ…。
すると…。
グググッ…!!!
と、ティップが少し抑え込まれるように曲がったところで合わせ!
グググググ~ッ!!!
と、バッチリフッキング~!!!
よっしゃー--!!!
きたぞー--!!!
結構引く引く!
イイ感じです!!!
このままバレずに、バレないでくれ~~~!!!
よぉおおおー--し!!!
磯メバルGETぉ~!!!
サイズは24cmと磯メバルにのアベレージぐらいで、そこまで大きくはない。
だけど、粘りに粘ってたどり着いた1匹。
嬉し過ぎる!!!
そしてなんとここでタイムアップ。
時間ギリギリでした。
もうちょっと早くきていたらもっと釣れたかもしれないけど、そればっかりは結果論で、実際はわかりません。
でもこの厳しい状況で最後に1匹出せて良かったです。
メバリング必須!救世主のガルプ!SWベビーサーディン
今回魚を連れてきてくれたのは言わずと知れた『ガルプ!SWベビーサーディン』でした。
誰もが知る、元祖“反則ワーム”ですね!
なんだかんだ言って、やっぱりコイツは裏切らないですよね。
本当にすごいワームです。
そうとわかっているなら最初から使えばって思うかもしれないけど、本当に釣りたいだけの時はそういう時もあります。
でも今回はこのポイントでのプラグでの可能性を見つけたかったんですよね。
だから最初はプラグに拘って投げ続けてたんですが、、、。
あまりにも反応なくてついに使っちゃったんです(笑)。
そうしたらやっぱり釣れてくれた。
その瞬間が釣れるタイミングだったってのもあるかもしれないけど、でも結果的に釣れたのがガルプ!ですからね。
釣れた時に使ったいたルアーがガルプ!
そういった時はこれまでに何度もあります。
だから絶対ガルプ!は外せない。
そこに魚がいるのか、いたのか?
そのポイントに入ってきてたのか、全然いなかったのか?
そういったことを確かめられるってことでも、メバリングには絶対に持っていきたいアイテムですよね。
持っていない、使ったことがないという方には、是非おすすめのアイテムです。
禁断のアイテムですから、最終兵器として使うことをおすすめします(笑)。
釣果
メバル×1匹。
まとめ
ということで、久しぶりの三浦半島の磯メバリングは、1匹のみの釣果で終了となりました。
来る前は爆釣気分で来たんだけど…。
現実はそんな甘くはなかったか、、、。
しかし、やっぱりガルプ!は強いなーと感じましたね(笑)。
散々プラグ投げても当たらなかったのに…。
ボウズ逃れにガルプ!は絶対必要。
今回の収穫はそれだけかも(笑)。
そう感じた釣行でした。
メバリングフロート仕様タックル図解
参考メバリングフロート仕様タックル
リール:《ダイワ》18フリームス LT1000S
ライン:《バークレイ》スーパーファイヤーライン/0.5号
リーダー:《ティクト》ライトゲームコンパクトショックリーダー /8.2lb
スナップ:《マリア》ファイターズスナップ/#0
フロート:《ハヤブサ》メバルロケットSS
ジグヘッド:《アピア》パンチライン45
ルアー:《アピア》ドーバー46SS
メバリングおすすめタックル
それでは最後に!
メバリングフロート仕様のおすすめタックルを紹介します。
ロッド
メバリングフロート仕様でおすすめのロッドのご紹介です。
ロッド ≪アブ≫STMS-802LT-KR
ロングロッドにありがちな重くてダルいデメリットを排除。ロングレングスながら1g前後の軽量ジグヘッドも難なくキャスト可能。かつ10g以上のリグも遠投可。フロートリグ、ライトキャロ、ジグヘッド、メタルジグ、カブラなど、多彩なメソッドに高次元で対応します。足場の高いポイントや磯場でも重宝するモデルです。ゴロタでのデカヒラスズキも、磯場でのランカーシーバスもこれで捕獲しています。
リール
メバリングフロート仕様でおすすめのリールのご紹介です。
リール ≪ダイワ≫フリームスFC LT2000S-XH
巻き取りの速さを生かし、源流域でのネイティブトラウトにオススメ。またアジング・メバルゲームなどのライトソルトウォーターカテゴリーにもおすすめの一台。185gの軽さは、ライトルアーを使用した繊細な釣りにおいて大きなメリット。磯場では大型の魚が掛かる可能性もあるため1000番より2000番サイズのほうが安心です。
アイテム&用品
メバリングフロート仕様でおすすめのアイテム&用品のご紹介です。
ライン ≪バークレイ≫スーパーファイヤーライン/0.5号
PEを超えるスーパーファイヤーライン。圧倒的な低伸度。圧倒的な低伸度。PEと比較して「根ズレに強い」と定評のあったFireLineから更に3%耐摩耗性アップ!熱圧縮と延伸技術により分子構造の強度化を実現!ゴロタでのデカヒラスズキも、磯場でのランカーシーバスもこれで捕獲しています。
リーダー ≪ティクト≫ライトゲームコンパクトショックリーダー ボルドーレッド/8.2lb
独自の染色技術により光の乱反射を極力抑え、魚に警戒心を与えにくい。しかし、結束時は色付きで見やすいんです。
スナップ ≪マリア≫ファイターズスナップ/#00
付けやすく強力。不意に大物が掛かっても、スナップがロックから外れてしまったり、変形したりせずに、魚がキャッチできます。
ルアー ≪ハヤブサ≫メバルロケットSS
闇夜の使用を想定した「発光体ホール」(発光体25〈Φ2.9ミリ〉に対応)、テトラ帯等にぶつけても壊れにくい「強靭タフボディ」などこだわりの機能が満載。また、前後共装着可能ですので、潮の流れに応じてセット方法を変えることにより効率よくメバルにアピールすることが可能です。
ルアー ≪エコギア≫シラスヘッドファイン
スイミング&カーブフォールの直進性と安定性を追求したヘッドシェイプや、“究極のフッキング”をコンセプトに生まれたエクストラシャープポイントとマイクロバーブ採用。極小ソフトルアーのディテールをこわさずホールドするプレスエッジキーパーなど、テクニカルなライトゲームのために開発された専用ジグヘッドです。先端が細く尖った低重心なヘッドが、安定したスイミング姿勢を保ちます。
ルアー ≪バークレイ≫ガルプ!ベビーサーディン
メインボディとピンテールの相乗効果によって、微細なバイブレーションを発生させます。そのアクションはまさに小イワシ(サーディン)が水中を漂い、小イワシの微細な動きを再現します。ウォーターベースマテリアルの採用によって、内部にはアジ/メバルが好きな味とニオイのフォーミュラをたっぷり配合。既に全国で大旋風を起こしているアジ/メバル釣りの決定版!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ご質問はお気軽に『お問い合わせ or Twitter』までお寄せください。
Follow @TActionzTwitterフォローからご質問コメントお待ちしてます!