神奈川県三浦市にある三崎港と言えば、三崎マグロが有名です。
そして城ヶ島との間にある水道は、塩通しが良くて様々な魚が釣れる上に足場も良いことから、ファミリーにも人気の釣り場ですね。
特に人気の「花暮岸壁」や「冷凍庫前」は、週末やGWともなれば、家族・友達同士でワイワイと賑わい、満員御礼状態になるような、神奈川県を代表する有名ポイントです。
しかしこのコロナウイルスの影響で、残念がら三崎港の釣り場は封鎖されてしまいました。
※2020年5月3日時点
三崎港の釣り人へ神奈川県知事からの強いメッセージ
2020年5月3日、ショッキングなTweetが流れました。
神奈川県のトップ、黒岩知事のTweetです。
まさか僕たちの住む神奈川県のトップから、こんな形で、釣りに対する言葉が出るとは思っていませんでした。
最初にこのツイートを見たときは『釣り人を排除した』というようにも聞こえてしまいましたが、、、。
でもよく考えると、敢えてそのような言い方をされたのでしょう。
それだけ“強いアピール”を持って国民に、そして釣り人に訴えたかったことなのではないかと思っています。
『不要不急の外出自粛』『今は来ないで』『我慢のGW』。
そして『ルールを守れ』と。
これを本気で伝えたかったのだと思います。
『三崎港バリケード事件』の発端は?
何故こんなことになってしまったのでしょうか。
その発端は『ルールとマナーを守れない釣り人』達の行動です。
県は“自粛要請”を行う中で“密”となる営業所に休業要請をしたり、人が集まる場所や駐車場を封鎖するなどして対策をとってきました。
今回の三崎港も例外ではなく、周辺の駐車場や岸壁も、看板とロープにより封鎖措置を取っていました。
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釣り自体がダメという意図ではなく、この状況なので人が集まるのをやめましょうという意味だったはずです。
しかし、『ルールとマナーを守れない釣り人』達はそんなのおかまいなし状態で集まり、路上駐車をし、封鎖を突破して、知らん顔で釣りをしていたのです…。
県としてもさすがに我慢できず、三崎港各所にバリケートを設置するという対応を強化せざるを得なかったのですね。
ルールとマナーを守なければ三崎港は全面釣り禁止へ…?
今回の対応については、個人的には賛成です。
一釣り人としては、釣りができる場所が一時的に失われることに残念な気持ちはありますけど…。
釣りって基本的には釣り方は自由じゃないですか。
※管理釣り場等は除く
だから、ある意味ルールはない。
自分で自由に考えて、誰も想像つかないような仕掛けで魚を釣る。
それが釣りの魅力の一つでもあります。
だけど、所謂「釣りのルールとマナー」は別の話で、「ゴミ放置問題」「路上駐車問題」など、一般常識的なルールやマナーは守るのが当たり前で、守らなければ漁業関係者や地元住民に迷惑になってしまいます。
車が横づけできるポイント!など、古い情報だけを頼りに来てしまえば間違えることもあるでしょう。
だけど、目の前に「駐車禁止」とか「立入禁止」とか書かれているのを見て、無視してルールを破るのはダメですよね。
いけないことを「知ってて守らない人」。
それこそ排除してもらいたいぐらいです(笑)。
そもそも漁港は漁業関係者の仕事場です。
釣り場と言われるから勘違いしてしまうのかもしれないけど、釣りをさせてもらえる場所という認識が大事ですよね。
これ以上迷惑行為が続けば、この機に「永久釣り禁止」にされてしまうことも十分考えられます。
ダメならダメで仕方ないので今は我慢していきましょう。
ルールとマナーを守って釣りを楽しもう!
釣りのルールとマナー。
今は特に「ゴミ放置」、「迷惑駐車」、「立入禁止場所侵入」などが問題になっています。
釣りの、というよりただの一般常識のようにも思えますが、、、。
とりあえず簡単に作成した釣りのルールとマナー7カ条を貼っておきます。
敢えて面白おかしい言葉を使っていますが、内容は理解できると思います(笑)。
これ以上釣り場をなくさないために、みんなで気をつけていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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