前回の記事の続きです。
前回は、横浜の岸壁でジャンボギスが釣れる模様をレポートしました。
ハゼ狙いだったんですけどハゼがイマイチで、その代わりにジャンボギスを始め、キスが連発してくれたんですね。
それはそれで楽しかったし、お土産を確保できたのは良かったのですが、本命はハゼなんです。
なので、まだエサのジャリメが全然減ってないし、見切りを付けてマハゼを探しにポイントを移動しました。
マハゼ釣りをする理由
最近僕はハゼ釣りに夢中になっている。
なんでハゼを釣るのかと言うと、「ハゼが釣りたい」「ハゼの天ぷらが食べたい」というのが主ではなくて、その先に“マゴチを釣りたい”というのがあります。
そう。
“ハゼを釣ってそれを泳がせてマゴチを釣る”
これがやりたいんです。
少し前に磯子海釣り施設へこの『ハゼマゴチ』釣りをやりに行ったら、見事に大成功を収め、本命のマゴチを釣ることができたのですが、これが堪んなく面白くて、またアレをやりたくなっちゃったんですよね。
というか、ハゼマゴチ釣りは6月~9月の初夏から初秋のシーズンしか味わえない釣りなので、やるなら今なんですよ。
横浜の岸壁でちょい投げマハゼ釣り!
ということで、海岸沿いを気にしながら移動。
途中黒鯛がたくさん悠々と泳ぐ川があって、チニングも楽しそうだなーと思いましたね。
寄り道でちょっとハゼ狙いで投げてみたらアタリが1回あったけど、何となく時間が掛かりそうだったのと、この先のポイントの方が可能性を感じたので早々に移動。
そんでもってたどり着いた岸壁。
実は去年、ちょい投げでキス釣りをしていて、ハゼもちょいちょい釣れた場所だったんですよね。
なので実績はある。
その時の記憶を頼りに、ちょい投げで狙ってみたいと思います。
▶1投目から本命のハゼ!
この岸壁は足元が根掛かりゾーン。
そしてその際ではベラ様が結構付いていることがあるので、ハゼを狙うにはちょっと投げる方が良い。
近くでも遠くでも可能性はあるので広く探っていくつもりです。
すると、色々と考えるヒマもないほど早く、一投目でした。
ビビッ!
ときたアタリに即合わせが決まり、そのまま寄せてくると小さめだけど付いてました。
これはヒメハゼ?
背中のウロコ模様みたいのがちょっと目立つ感じ。
マハゼではないけど、マゴチ用の泳がせエサとしては問題ないでしょう!
キーーープ!!!
▶本命のマハゼも爆釣!
開始早々、1投目からハゼとは調子が良い。
やっぱり移動してきて正解だったんじゃないか?
と、続けざまに狙っていくと、アタリが連発!
ビビビッ!
ときたアタリに合わせを上手くいれてあげるとHIT!
ちょっと重量感が違うなーと思ったら…
キタ━━━(≧∀≦)ノ━━━ !!!!!
ついに本命のマハゼがきました!
おおッ!
やっぱりなんか、あらためて見るとマハゼって模様もカッコイイな!
てゆーかコイツ、ちょっと良型すぎるかな?
ハゼ天イケるぐらいだぞ(笑)。
まー、とりあえずキーーープ!!!
そして続けてどんどんいきます。
アタリは頻繁にありますが、掛け損なうとエサがボロボロになって極端に食いが悪くなります。
なので、掛け損なったと思ったらすぐに回収して、エサを付け直した方が結果的に効率が良くなります。
そうして新しいエサを投入するとすぐにアタリ!
今度はまたヒメハゼ?でした。
いいんです、いいんです。
エサとしては問題なしですから。
さらに投入すれば必ずアタリがある入れ食い状態!
そのアタリに対して即掛けしていく様子は、まるでアジングと似ています。
これがめちゃくちゃ楽しい!!!
その後も同じように、どんどんハゼを追加していきました!
マハゼがくるとなんだか嬉しい!
エサにちょうど良いサイズだぞ!!!
その後もハゼ、ハゼ、、ハゼ!!!
入れ食いだーーー!!!
▶ちょい投げ定番ゲストのタコも登場!
そんなハゼの入れ食い状態を楽しんでいると、今度はなんかゴミが引っ掛かったような感触が…。
これまで全然問題なかったのに、同じ個所で根掛かり?
ちょっと強引に引っ張ったら外れたので、エサ交換のために回収してみると、、、。
あーーー。
ちょい投げ定番のゲスト、イイダコちゃんでした!
なるほど。
あ、そう言えばイイダコ釣りしてなかったなー。
狙えば結構釣れそうだったのに。。。
これももちろんいただきますよ!
イイダコ美味しいですから!
大漁!これぞ楽しいマハゼ釣り!
そんなこんなで、途中からはマシーンのように同じ作業を繰り返していたのですが、、、。
活性が良いのか、全然渋い時間が訪れず、とにかくずっとアタリが出続けていました。
入れたら必ずアタリがある。
そりゃ楽しいですよ!
でも、これがマハゼ釣りってもんじゃないですかね!
で、どれだけ釣ったかな?
と、バッカンの中を見て見ると、、、。
大漁やん(笑)!
これはハゼマゴチ用の1日のエサとしては十分釣れたんじゃないですか!?
やったね!!!
本当に移動してきて正解だった。
マハゼ釣りにはジャリメ餌が最強!
先日から100円ローソンの食品エサや現地で採取したミミズ、疑似餌のガルプ!と、色々と試した結果、やっぱり釣りたかったらイソメ餌!
ジャリメが最強ですね!
食品エサや疑似餌は、あくまでも代用エサとして、ちょっとした時間だけとか、イソメ餌を買うまでもないような時に使用する分には良いと思うけど、本気で釣りに行くなら普通にジャリメを買った方が良いと思います。
釣果
釣果キス×3(ピン×1リリース)、ハゼ30匹以上の大漁!
まとめ
ということで、今回はマハゼ大漁GET!
バッチリ、餌を使い切ることが出来ました!
もう最高の結果を得ることができた釣行となりましたね!
渋いところで粘らずに、いるところを探して移動した判断。
これはアジングとかでもそうですが、とても判断が迷うところ。
もしかしたら移動しなくても、“時合い”ということで、元の場所でも爆釣していたかもしれないですからね。
それは一人でやっている以上はわからないですが、、、。
でも移動して結果が出たことは事実。
正解だったと思いましょう!
はい。
そして準備ができました。
自分で釣った活きエサのハゼを泳がせてマゴチを釣る。
ハゼマゴチの準備ができました!!!
これだけあれば十分でしょ!
楽しみです!!!
SPECIAL★TACKLE
今回使用したタックルをご紹介します。
※廃盤の場合等はおすすめをピックアップ!
ROD ≪メジャークラフト≫ファーストキャストFCS-S682AJI
喰い込み抜群のソリッドティップを採用したアジングモデルです。1~2gのジグヘッド単体でのタダ巻きや、キャロといった5gまでのオモリを追加して深場を狙う釣りにもオススメです。もちろん、ジグヘッドやマイクロジグで底を狙う根魚釣りや、中層を巻いて狙うカマス釣りにも使えるのが特徴です。
REEL ≪ダイワ≫18フリームスLT1000S
新素材ZAIOVの採用により、軽さと剛性に磨きを掛けたNEWフリームス。トラウト・アジング・メバルゲームなどのライトゲーム対応モデル。180gの軽さは、ライトルアーを使用した繊細な釣りにおいて大きなメリット。
SPECIAL★TOOL
今回使用したオススメアイテムをご紹介します。
LINE ≪バークレイ≫スーパーファイヤーライン/0.5号
PEを超えるスーパーファイヤーライン。圧倒的な低伸度、驚異の耐久性、驚異の強さ。コーティングの改良により、毛羽立ちの防止、今までにないスムーズさを実現。
LINE ≪クレハ≫シーガーフロロショックリーダー/12lb
しなやかなライン特性により、PEラインとのスムーズな結節を実現。かさ張らず、携行に便利な薄型連結スプール。ラインのスムーズな引き出しを可能にするスプールバンド付。
天秤 ≪ささめ針≫ハゼ天秤/5号
仕掛けが絡みにくく針掛かりが良いので天秤式はおすすめです。
HOOK ≪ささめ針≫ハゼ針夜光糸付き/5号
オーソドックスな糸付き針。ハゼ釣りの時は5号ぐらいがちょうど良いです。
タックルデータ
■リール:≪ダイワ≫18フリームスLT1000S
■ライン:≪バークレイ≫スーパーファイヤーライン/0.5号
■リーダー:≪クレハ≫シーガーフロロショックリーダー12lb
■天秤:≪ささめ針≫ハゼ天秤/5号
■HOOK:≪ささめ針≫ハゼ針夜光糸付き/5号
▶関連記事:ちょい投げでジャンボギスがまた出た!
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