東京オリンピック2020が無事閉幕し、駐車場も開放されるということで、久しぶりに江ノ島に訪れました。
観光客の方やデート中のカップルも多い中、釣り竿を持って一人、江の島弁天橋を渡る。
最初はその開放された駐車場から、江ノ島の湘南大堤防、そして表磯へと、状況視察へ向かいました。
その後、帰りがけにオリンピック記念公園に立ち寄り、ちょっと竿を出してみたのですが、、、。
お土産確保!
と、あの手この手で攻めてみて、何とか食わせることに成功!
しかし、上がってきたのは意外な魚だったんです…。
江ノ島の釣りスポット「オリンピック記念公園」
江ノ島には、人気の「湘南大堤防」の他、「表磯」・「裏磯」といった一級磯の釣り場がありますが、その他にも竿を出せる釣りスポットがあります。
それが「オリンピック記念公園」。
江ノ島のオリンピック記念公園は、昭和の東京オリンピックを記念して作られたそうです。
『湘南港北緑地広場』とも呼ばれています。
護岸は、弁天橋の下から船着き場までの間で約200mぐらいの長さがありますが、全体的に水深が浅いので、足元を狙うなら途中3箇所ある扇形・かまぼこ状の出っ張りがおすすめです。
「オリンピック記念公園」はトイレも完備!
オリンピック記念公園にはトイレが完備されています。
やっぱり江ノ島全体が観光地になっていて、全国・海外からの観光客が訪れますから、こういった設備環境はしっかりしてますね!
湘南大堤防すぐ側にもトイレがあるし、本格的な一級磯、裏磯にも男女トイレが完備されてますからね!
流石です!
「オリンピック記念公園」の水深は浅い
先ほども言いましたが、護岸は底が見えるほど水深が浅いです。
際にはゴロタ石が沈んでいる場所があり、足元のサビキ釣りには適さない感じがするので、こちらではちょい投げでキスを狙ったり、ウキで小物釣りみたいな釣りが良さそうです。
サビキ釣りがしたかったら湘南大堤防がおすすめですね。
「オリンピック記念公園」で真昼間のライトソルトゲーム!
そんなこんなで、湘南大堤防→表磯と、見て回った後に立ち寄ったオリンピック記念公園。
僕が持っていたのはライトソルトタックル。
ルアーは大半がプラグでジグは少々。
ド日中なんでルアーじゃあまり釣れる気はしなかったんですが、ナブラやボイルが起きたり、何かしらフィッシュイーターが回遊してきてれば、ワンチャンスあるかなと。
適当に投げてランガンしてみたんです。
そうしたら意外や意外…。
足元まで来たルアーの後ろに、何か魚が付いてきている姿が…!
サヨリング?
その姿は結構大きい!
そして…。
長細い!
これはアレだ!
「サヨリ」!?
サヨリか~。
サヨリいいね、釣りたいねー!!!
サヨリングならあのルアーがあれば1発で釣れそうだけど、今日のルアーBOXには入ってない…。
あーだからやっぱり、こう、色々と持ってくるべきなんだよね。
荷物になるからと、ルアーを絞り込むとこうなるんだよ。
もう嫌!
長細い魚がチェイス!
それでも何とかアレを釣ってやろうと試行錯誤する。
とにかく持っているルアーを色々と投げてみると、、、。
ルアーの種類は「表層系でカラーを派手系」にしてリトリーブしてくると、沖目ではカツカツと小さいアタリ!
だけど乗らないんです。
そしてそのままリトリーブしてくると、後ろをチェイスしてくるんだけど、手前までくるとUターンして行ってしまいます。。。
これはなかなか手強いかな。。。
ちなみにド日中だし、海面が太陽光を反射しているので、こういった状況は偏光グラスがないと全く見えません。
「オリンピック記念公園」初釣果!
持ってきているほとんどのルアーをローテーションさせても、HITまで至らない。
どうしようかなー、どうしたら良いかなーと考えながらやっていたのですが、やっぱりこの“ド日中”というのが一つのキーワードで、やっぱりプラグだどナチュラルに食わすのは難しい。
ということで“リアクション”狙いで行くことに。
まずはド派手カラーのルアーを巻いてきて後ろをチェイスしていくるのを確認。
そして手前まで付いてきてUターン。
3投ほどしてみても同じような感じでHITにまでは至らない。
だけど、確実に魚はルアーを見ている。
この状態で、急いでルアーチェンジして、リアクション狙いでトゥイッチ!トゥイッチ!
すると、、、。
ゴンッ!
と、狙い通りのリアクションバイト!!!
ド派手カラーのルアーを見せられて見せられて、今度は急にピョンピョンされられちゃったもんだから、思わず食いついちゃった!
みたいなイメージ通りのHITです。
サヨリ!サヨリ!サヨリの刺身~!
と、最後は慎重にぶっこ抜き!
あれ?
なんか違くない???
なんか色合いが、、、。
てゆーか、この口、、、!?
ダツじゃねーか、、、。
なんだよー、サヨリだとおもってたのに、、、。
ダツでした(笑)。
いや、でもダツだったらもっとガツガツ食いに来てくれるかと思ったんですが、意外とそう簡単には釣れない魚なんですね。
“凶暴魚”ダツの目って…
ところでダツの目。
可愛すぎませんか?
ダツってハートの目をしてるんですね!
前にも釣ったことがあるけど、その時はあまり見てなかったのかな。
口は恐ろしく凶暴ですが、目がこんなに可愛らしいなんて…♡
もしかしたら「釣れると恋が叶う魚」かもしれないですね(笑)。
なんちゃって!
その後、正体がわかったことで満足したので釣りは終了としました。
釣果
ダツ×1匹。
ダツは前に持ち帰ったら骨が青くて気持ち悪くてごめんなさい状態だったので、今回はリリースしてしまってお持ち帰りはなしです。。。
まとめ
ということで、今回は江の島のオリンピック記念公園での釣りのお話でした。
ポイント的に沖は砂地だと思うので、ちょい投げでキスやイシモチ狙いが一番良さそうな感じかな。
水深がなくて地形変化が少ないとなると、魚影的にはあまり濃くはなさそうです。
まあ、もし良ければ立ち寄ってみてください。
SPECIAL★TACKLE
今回使用したタックルをご紹介します。
※廃盤の場合等はおすすめをピックアップ!
ROD ≪メジャークラフト≫ファーストキャストFCS-S682AJI
喰い込み抜群のソリッドティップを採用したアジングモデルです。1~2gのジグヘッド単体でのタダ巻きや、キャロといった5gまでのオモリを追加して深場を狙う釣りにもオススメです。もちろん、ジグヘッドやマイクロジグで底を狙う根魚釣りや、中層を巻いて狙うカマス釣りにも使えるのが特徴です。
REEL ≪ダイワ≫18フリームスLT1000S
新素材ZAIOVの採用により、軽さと剛性に磨きを掛けたNEWフリームス。トラウト・アジング・メバルゲームなどのライトゲーム対応モデル。180gの軽さは、ライトルアーを使用した繊細な釣りにおいて大きなメリット。
SPECIAL★TOOL
今回使用したオススメアイテムをご紹介します。
LINE ≪バークレイ≫スーパーファイヤーライン/0.5号
PEを超えるスーパーファイヤーライン。圧倒的な低伸度、驚異の耐久性、驚異の強さ。コーティングの改良により、毛羽立ちの防止、今までにないスムーズさを実現。
LINE ≪クレハ≫シーガーフロロショックリーダー/8lb
しなやかなライン特性により、PEラインとのスムーズな結節を実現。かさ張らず、携行に便利な薄型連結スプール。ラインのスムーズな引き出しを可能にするスプールバンド付。
LURE ≪ささめ針≫Dーコンタクト/50mm
渓流のルアーフィッシングを一変させたヘビーシンキングミノー。 D-CONTACTは「慣性スライド」アクションを実現したミノーで、まさにヘビーシンキングミノーの火付け役とも言える存在です。その”D”とは、比重18のタングステンウェイトを内蔵し、50mmは4.5g、63mmは7g、72mmは9.5gものウェイトを確保しつつも極薄のボディーフォルムが繰り出す、驚異の「ディスタンス力」・「ディープ力」・「ディレクション力」を意味します。
タックルデータ
■リール:≪ダイワ≫18フリームスLT1000S
■ライン:≪バークレイ≫スーパーファイヤーライン/0.5号
■リーダー:≪クレハ≫シーガーフロロショックリーダー8lb
■LURE:≪スミス≫D-コンタクト/50mm
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