春の東京湾ライトアジ船2戦目!
前回のライトアジ船から少し間を空けて、再び釣行してきました。
この間は赤クラゲに苦戦して、さらに小アジが多かった印象。
今度はどうかな、、、?
そして今回は新たに自作仕掛けで挑むという、自身のチャレンジ釣行でもあります。
ドキドキワクワクの釣行は如何に…。
新作戦!ライトアジ釣りは自作仕掛けで大漁を狙う
今回は新しい試みでライトアジに挑みます。
それは“自作仕掛け”。
自作仕掛けというと、冬の寒グレシーズンにフカセ仕掛けを自作するぐらい…と言っても針を結ぶだけですが(笑)。
なんですが、アジの仕掛けも単純だし、枝を出せばいいだけなのでやってみようと。
それで何故自作仕掛けを作ろうと思ったのか?
この理由は二つ。
- コストパフォーマンスが良い
- 市販にない号数の仕掛けが自由に作れる
▶コストパフォーマンスが良い
自作のメリットとして、自作で作った方がコストパフォーマンスが良いからというのが理由の一つ。
高級ハリス、ケイムラ針、サルカンに、ケイムラ玉のオプションを付けても50円ぐらいは安くなる。
ハリスや針にこだわらなければもっと安くできるでしょう。
▶市販にない号数の仕掛けが自由に作れる
もう一つのメリットは、市販にはない自由な仕掛けが作れるというところ。
針の大きさ、ハリスの号数や素材、仕掛けの長さなど、何でも自分の思い通りになります。
実はここに「大漁に釣る人」と「少ししか釣れない人」の差が生まれる要素が含まれている、、、らしい(笑)。
いや、でも確かにそれはあると思う。
ベーシックな市販品より、経験値を練り込んで、拘りを持って作ったオリジナル仕掛けのほうが強いに決まってる。
その時、そのタイミングに合った仕掛けで応用力を効かせていたり。
“釣る人”は努力しているのだ。
僕はまだそんな仙人には勝てませんが(笑)。
とりあえず市販品にはない、イメージした仕掛けを作って挑戦です!!!
学ばない男…再び睡眠不足で船酔い確定…
前回のライトアジ釣りの時、前日に1時間しか寝れずに超睡眠不足で乗船した結果、、、ひどい船酔いになってしまいました。。。
船釣りであんなに気持ち悪くなったのは久しぶりでしたが、やっぱり睡眠は大事だなと痛感したわけです。
だから今度は絶対にちゃんと寝よう。
そう思っていたのですが、、、。
今回、自作仕掛けなんてものに挑戦してしまって、いつも以上にあーだこーだ想像しながら、真剣に作って準備していたら、、、。
また朝まで…。
今度は睡眠時間0ゼロ。。。
終わった…。
ベイブリッジ下はアジングと同じ定番“明暗”ポイントだった!?
今回のライトアジ釣りのポイントは前回と全く同じ。
ベイブリッジ下なので、出船してすぐにポイントに到着しました。
それにしても、ここって前回もずっと釣りをしていて根掛かりする気配はないし、きっと根がある訳ではない感じだし、どうしてここにアジが溜まるのかと考えるんだけど…。
おそらくなんだけど…。
ここって陸っぱりと同じで「明暗」ポイントじゃね?ってこと。
実はベイブリッジから大きな影が出来てるんです。
ちょっと広い視野で見て、ここが陸っぱりだとイメージすれば、いつも陸っぱりでポイントを探すのに重要視している“明暗”ポイントなんですよ。
だから根があるとかじゃなくて、アジは明暗に着いているんじゃないかと。
もちろんそれだけじゃなくて「流れ」の影響もあると思いますよ。
たぶんそんなイメージかなと思ってました。
ライトアジ釣りのタックル図解
ライトアジ釣りの基本タックル図解です。
釣れ続くライトアジ釣り!なのに船酔いで修行…!
船の動きが弱まるとさらに船酔いが…。
な状況ですが、もうやるしかありません(笑)。
とにかく釣って釣って、釣りまくってこの気持ち悪さを忘れないと、、、。
と、釣りを始めて見ると、開始早々からアジは釣れてきます。
1投目はコマセ撒きでしたが、2投目からアジの反応。
ビビビッ!
と元気の良いアタリから上がってきたのは…。
最初からいいスタート!
だけど、サイズはやっぱり小さいですね。。。
でもいいです。
とにかく数を釣りたいんです。
なので、タナ合わせと取り込みの手返しを意識しながらどんどん釣っていきます。
そしてボトム気味になると釣れてくるのはいつものゲスト!
ちょっと小ぶりなイシモチ君。
これ、冬場に釣れるとネットリ濃厚でメチャクチャ美味しいんですよね。
今時期は少しさっぱりかな。
▶アジの反応が良いので追い食いを狙う
アジの反応がそこそこ良いので、アタリがあったらすぐに巻き上げないで、少し待ってみる。
そう。
追い食いを狙います。
すると…。
グググッ…。
グググ~~~!!!
と強烈な食い込み!
これです、コレ!
と、巻き始めると重い。
これは、、、ノッってるな!
と確信しながらゆーーっくり巻き上げて、最後は慎重に取り込み!
作戦成功!
2本針に2匹の連掛けが成功しました!
これができれば一気に数が伸ばせます!
順調に増えてきました!
必殺エサ!ガルプが釣れる!
そして今回の釣行では必殺エサのガルプ!も投入。
赤タンにガルプ!の組み合わせで食いが良い方を探っていきます。
ま、実際のところは気休めな気もするけど。。。
でもこれも楽しみの一つです。
あ、夜光玉とケイムラ玉の組み合わせもいじってますね。
とにかく色々と試すのが楽しいんです!!!
でね。
ガルプ!
釣れますよ!!!
赤クラゲは減少
そう言えば前回苦しめられた赤クラゲは、今回はそこまで多くはない。
てゆーかまた軍手忘れたし!
たまーに仕掛けに絡みついてくるので、とにかくオレ様の大事なジュニアを触らないように気を付けながら、、、(笑)。
でも赤クラゲが少ないだけで、スムーズさがだいぶ違う。
あれに絡みつかれると、解くのに時間が掛かるし、最悪仕掛け交換になるからタイムロスが酷いですからね。
釣果にだいぶ影響したと思います。
地獄の後半戦…
順調にコンスタントにアタリが続いて、着実に釣果を伸ばしている今回のライトアジ釣行。
しかし、それは突然訪れました。
開始から2時間半経過した頃。
急にアタリがなくなったのです。
潮止まりか?
と思ったのですが、完全に潮止まりではなく、潮がたるんできた下げ止まりの2時間前。
これが原因かは分かりませんが、僕だけでなく、周りの釣り人も皆一斉に釣れなくなってしまったのです。。。
しばらくしても回復しないので、船は移動。
しかしそれでもダメ。
どこへ行ってもダメ。
なんと、後半ラスト1.5時間はわずか1匹という悲惨な釣果。
あれだけ順調だったのに、急ブレーキで数を伸ばしきれませんでした。
ライトアジ釣りでバラシが減った“気がする”自作仕掛け
今回の釣行の新たな試み、自作仕掛け。
これの効果はどうだったのか?
まずは、自作でも大丈夫だったってのが一番大きい(笑)。
針が取れちゃったり、絡まっちゃったり、切れちゃったりみたいな、トラブルでどうにもならなかったみたいにならなくて良かったです。
そして、以前まで使用していた市販仕掛けに比べると…。
これがあんまりわからないんですよね。
というのも、釣れてるサイズは小アジ中心だし。
でも、たまに28cmクラスも混じっている中、針外れバラシがかなり減った気がするのは体感としてかなり感じるところ。
そして結果的に数は新記録。
後半の地獄タイムがなければ、さらに大きく記録を伸ばせていたことを考えると…。
良い印象です。
釣果
釣果は自己新記録の49匹。
まだまだ仙人級の方々と比べると足元にも及びませんが、確実に成長していると感じます。
あの地獄タイムがなければもっと。。。
まとめ
今回、自作仕掛けで挑んだライトアジ船。
収穫は大きかったです。
まだまだ各仕掛けの精度にバラつきがあるので修業は必要ですが、何よりも、作るのも楽しいし、自分で作った仕掛けで釣ったというのは本当に嬉しいもの。
また今度、さらに釣果を伸ばすために挑戦してきます。
目標はライトアジ船、半日船で100匹です!!!
SPECIAL★TACKLE
今回使用したオススメのタックルをご紹介します。
ROD ≪アブ≫黒船ライトアジ KLAC-175ML
リーズナブルな価格ながら、軽量化を徹底追及し、感度・操作性の最適バランスを目指したシリーズ。6:4、胴調子。ライトアジ専用モデル。ライトウィリー、ライトマダイ、ライトタチウオ等にも。Fuji New concept guide /富士ニューコンセプトガイド搭載。マイクロガイドシステム:小口径ガイドによりガイド重量約50%軽量化。感度が飛躍的にUP!マットフィニッシュ仕上げ:感度と軽量を優先した結果、ロッド表面に極力塗装量が少ないマットフィニッシュ仕様。PEラインのベタ付きも防ぎます。ティップには糸絡み防止富士ガイド、LDBガイド搭載!PEラインも安心して使用出来ます。Xカーボンテープ:ABU独自のXカーボンテープラッピング。斜め(45度、135度)の方向からX状にカーボンテープで締めあげることによりトルクを向上、ねじれ防止に貢献します。
REEL ≪アブ≫MAX DLC H
待望の日本市場向け、デジタルラインカウンター搭載船用小型リール!バックライト付き大型液晶パネル、簡単糸巻き入力、簡単操作、電池交換可能なハイパフォーマンスリール。1台でタイラバ、イカメタル、バチコンアジングなどのライトゲームから、ライトビシアジ、ライト五目、太刀魚テンヤ等の沖釣りまで楽しめます。
SPECIAL★TOOL
今回使用したオススメアイテムをご紹介します。
LINE ≪クレハ≫シーガーPEX8/2号
精細な釣法に対応した0.6号から、青物などの大物狙いに使用できる6号まで幅広い号柄をラインナップしています。【高感度】当社PEシリーズで最も伸びが少ないグランドマックスPEを採用。【高強力】8本組を採用し強度を徹底追求。【高視認性】新ピッチマーキングを採用し視認性を徹底追求。【バリュープライス】コストパフォーマンスを徹底追求。
ビシ ≪サニー商事≫ワンタッチビシライト/40号
アンドン型のライトタックル用プラビシ。ガバッと大きく半開きになるフタはワンタッチで開閉が可能。本体には突起がなく糸絡みしない。コマセの放出量が微調整できるトップドラフト機能を搭載。着床時の衝撃音を軽減するイリュージョンオモリ採用。
天秤 ≪サニー商事≫ハイブリッド天秤弓/1.4-0.7-250
誘いが自然になる!向こう合わせに最適な弓型形状。しなやかな形状記憶線が喰いこみを良くする!張りのあるステンレス線が魚の引きをいなす。
クッション ≪ヤマシタ≫ゴムヨリトリSS ライトアジSP/1.5mm-20cm
生ゴムをも凌ぐ自然な伸びを持つ素材を採用!自然な伸びで大型のアジでも口切れを防止&一荷の際に本領発揮!ワンランク細いハリスを使用しても自然な伸びで衝撃吸収!信頼の国内自社工場での一貫生産!
仕掛け ≪自作仕掛け≫
タックルデータ
■リール:≪アブ≫MACDLC H
■ライン:≪クレハ≫シーガーPEX8/2号
■ビシ:≪サニー商事≫ワンタッチビシライト/40号
■天秤:≪サニー商事≫イブリッド天秤弓/1.4-0.7-250
■クッション:≪ヤマシタ≫ムヨリトリSS ライトアジSP/1.5mm-20cm
■仕掛け:自作仕掛け
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東京湾ライトアジ船。 今年は年明けから夜のボートアジングに頻繁に行ってたので、定期的にアジは仕入れられてたということもあって、ライトアジ船には全然行ってなかったんですが、、、。 たまにはコマセ釣りでのお手軽アジ釣りもしたい! […]
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