先日、海の公園でサップフィッシングをして、本命のマゴチを釣ることができました。
釣り方は、ハゼを泳がせてマゴチを釣る=『ハゼマゴチ』。
そんな『ハゼマゴチ』釣りをするためには、当然ハゼがないといけませんが、、、。
ハゼは活き餌を扱う釣具屋さんでも売っているので、そこで買ってもいいんですが、自分で釣ったほうが節約できるし、釣るのも楽しめる。
だから釣ってきたんです。
で、それを次回『ハゼマゴチ』釣りをしに行くまで、自宅に置いておかないといけなかったんです。
ハゼを自宅の水槽で飼ってみた!
ということで、釣ってきたハゼを自宅でしばらく飼うことになりました。
と言っても、ずっと飼う訳ではなくて、次回のハゼマゴチ釣行までの短期間。
本気で飼うなら、隠れ家になるようなところとか、砂を入れてあげなきゃいけないんですが、数日間だけなので超シンプルに“水”だけです。
▶ハゼを飼うために「最低限」必要なものはコレ!
とは言え、メダカのように本当に水オンリーではさすがにダメなので、最低限必要なもの三つご紹介します。
- エアーポンプ(ブクブク)
- 水温調整器(クールファン)
- カルキ抜き
エアーポンプ
まずはエアーポンプですね。
これは当然ですが、必須アイテムです。
エアーポンプの種類は別に何でもいいんですけど、僕は“特殊密閉構造の静音設計”で静かなポンプにしました。
釣り用の安いポンプも持ってますが、かなりうるさいので…。
コレ、家で使うには静かでめっちゃイイですよ!!!
水温調整器
次に必要なのが水温調整器。
これ、あまり持っている人は少ないかもしれないんですが、実は非常に重要で絶対に必要なアイテムなんです。
と言うのも、ハゼは低水温には比較的強い魚ですが、高水温には弱い魚で、水が温まってしまうとすぐに死んでしままうんです。
なので、水温が上がり過ぎないよう、水温を調整してくれるアイテムが必要です。
水温調整器には、「水中に沈めて使うタイプ」と「上から空気を送るタイプ」の2種類があります。
僕はリーズナブルで手軽に使える、後者の「上から空気を送るタイプ」を購入しました。
- 冷えすぎ防止サーモスタット付き、超小型IC制御基板で温度コントロールする「テトラ25℃クールファン」
- 冷却効果−3℃の強力送風
- 取り付け簡単なクリップ式
- 静音設計で動作音が静か
- 13.5V低電圧の安全仕様
こういうの初めて買いましたが、、、コレ、すごいんです!
水中に取り付けたセンサーで水温を管理して、水温が25℃前後になると自動的にファンが作動。
そして約-3℃まで水温を下げたら自動停止してくれるんです。
要するに水温が高くなってきたら自動的にファンが作動して冷やしてくれて、下がったら自動的にストップしてくれるんです。
これはマジで便利!
水温に敏感なハゼを飼うには必須のアイテムです!
カルキ
それから水槽に入れる水は、水道水の真水を利用します。
なのでカルキ抜きしたキレイな水を使用してあげましょう。
水道水にこれをフタ1~2杯入れてかき混ぜるだけでOK!
ハゼを釣ってきたのは汽水域なので、本来は海水も混ざっていた方が良いのかもしれないんですが、水道水でも大丈夫です。
ハゼとともに過ごした5日間…
そうして飼い始めたハゼ。
後は何をすべきなのか?
次回の釣行まで5日間あったので、そこまでちゃんと生き延びてくれればいいのですが、、、。
そこで、やるべきことは二つ。
水槽で生き物を飼う時は、どんな生き物でも必ずやることですが、「水の交換」と「エサをあげる」こと。
これは最低限やってあげないといけませんね。
▶水の交換
まず水の交換ですが、水槽のサイズに対するハゼの量にもよると思いますが、段々と水の色が濁ってくるので、濁ってきたタイミングで交換すると良いでしょう。
水以外何も入れてあげてないので、、、毎日やれればいいですが、面倒な方は大体2日に1回ぐらいですかね。
せめて気持ちの良い水に変えてあげましょう。
カルキ抜きも入れてあげます。
▶エサをあげる
そしてエサやりなんですが、、、。
イソメ類をわざわざ準備するのもあれなんで、大好きなホタテを入れてあげたんです。
そうしたら…。
全然、食わない!
釣り場ではバクバクだったので、なぜか食わないんです。
やっぱり見られてるプレッシャーがあったり、明るいところがダメなのかなと、夜入れたまま放置しておいたんです。
…が、食べてない。。。
当然、水が濁っているので、すぐに水交換はしたんですが、、、エサがね。
食べてくれないんですよ。
1日置いてもう一回やってみたんですが、相変わらず食べてくれないので、もうそのままにしました。
で、結局そのまま5日間経過。
1匹だけもともとダメージがあったやつが離脱してしまいましたが、それ以外は元気に生きてました!
まとめ
ということで、今回は5日間、自分で釣ってきたハゼを自宅で飼ってみました。
もしこれ以上飼うならちゃんとエサやりをマスターしないとダメですが、活き餌用として2~3日自宅で置いておくぐらいなら手軽にできそうです。
もし良ければ参考にしてみてください。
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