湾奥のプリンス、大野ゆうき氏。
シーバス釣りをする人なら知らない人はいないプロアングラーですが、かねてから言われていた自身のルアーブランドがいよいよ本格始動します。
ブランド名は「ポップシークルー(POP SEA CREW)」。
すでにどういったルアーを出していくのかは、ある程度決まっている模様。
そしてなんと、第一弾ルアーがもう間もなく発売されるとのことです。
これまで多くの名作ルアーを誕生させてきた大野ゆうき氏だけに、ご自身のブランドから出されるルアーとなれば、注目度もかなり高い!
一体どんなメーカーなのか?そしてどんなルアーが登場するのか見ていきましょう。
大野ゆうき氏は湾奥のプリンス
大野ゆうき氏は、シーバス界を代表するカリスマプロアングラー。
シーバスの釣果はなんと年間1万トン越え(笑)。
その卓越したテクニックと甘いマスクで湾奥のプリンスと呼ばれています。
シーバスフィッシングにのめり込んだのは中学生時代で、東京湾奥の港湾部や河川をホームグラウンドにしながら、長年に渡って経験と実績を積み上げる。
そして今は多くのルアーメーカーと契約するプロアングラーです。
大野ゆうき氏の監修ルアーは名作揃いで凄すぎる件
そんな大野ゆうき氏は、ダイワ、ima、マングローブスタジオ、邪道、東レ…etc、多くの釣具メーカーから名作ルアーを誕生させていることでも有名ですよね。
ダイワでは表層攻略に欠かせないガルバシリーズや、港湾最強バイブと言われるミニエントを。
そして港湾では絶対必須と言われるマングローブスタジオのマリブシリーズなどなど。
どれも名作と言われるような、本当に釣れるルアーをプロデュースされてきました。
これだけ多くのヒットルアーを出せるということは、やはりそれだけ現場での経験や実績が豊富だということなのでしょう。
大野ゆうき氏が設立するポップシークルー「POP SEA CREW」
そんな凄腕アングラーの大野ゆうき氏がルアーブランドを立ち上げる。
その名も「POP SEA CREW」。
読み方はポップシークルー。
このネーミングの意味は、カジュアルでポジティブなイメージの「POP」、シーバスを始めとしたルアーを展開していくため海を全面に出した「SEA」、そして、一緒に盛り上げてくれる個性豊かなクルーが多く集まったらいいなという想いを込めた「CREW」という3つの単語からきているそうです。
ブランドを設立した理由を大野ゆうき氏はこう語っています。
自分としてはシーバスフィッシングが大好きで、まだまだ試してみたいルアーのイメージが幾つもあり、それを今まで以上に自分なりのスピード感とオリジナリティをもって創造していきたいと強く思ったところに立ち上げの根幹としての理由があります
出典:fimo
これまでに様々な名作を誕生させてきた大野ゆうき氏だけに、自らのブランドで思うがままに制作されるルアーとなれば、もはや期待せざるを得ません。
ポップシークルー「POP SEA CREW」開発アイテム
そんなポップシークルーでは、現在4つのジャンルのルアーを開発中。
ポップシークルー開発中ルアージャンル
- リップ付きシンキングペンシル
- 細身系フローティングミノー
- セミリップ付きシンキングペンシル
- 金属製バイブレーション
それぞれどのようなルアーなのか見ていきましょう。
▶リップ付きシンキングペンシル
リップ付きシンキングペンシルは、操作感がわかりにくく、風に弱いシンキングペンシルの弱点を補うためのリップを搭載したシンキングペンシルのこと。
大野ゆうき氏自身の釣りでもとても重視しているタイプで、これまでにもこのタイプで多くのルアーを輩出してきましたが、制作中のものは既存ルアーにない潜航レンジや重心移動システムを備えたもの。
▶細身系フローティングミノー
河川や港湾のバチ抜けをはじめ、イワシやイナッコなどをベイトとした、表層を意識している魚がターゲットとした細身系フローティングミノー。
干潟も得意な、水面直下の皮一枚下を攻めるシャロー系で、デッドスローで漂わせているだけでバイトを引き出す、ゆらぎ系フローティングミノーだそうです。
これは僕が一番好きな系統のルアーですね(笑)。
▶セミリップ付きシンキングペンシル
バチや早春のアミ、ゾエアなどを意識したシーバスをターゲットとしたセミリップ付きシンキングペンシル。
港湾や河川での使用を想定した小型のルアーで、使うスピードに拘っているそうです。
▶金属製バイブレーション
所謂メタルバイブや鉄板バイブと呼ばれる金属製バイブレーションルアー。
港湾の運河や水深の浅い河川での使用を想定したバイブレーションで、樹脂製バイブでは出しきれない強めのアクションとレンジキープ性能、飛距離を追求して開発中とのこと。
ポップシークルー「POP SEA CREW」第一弾ルアー間もなく発売!
そんなこんなのポップシークルーですが、なんと、もう間も無く第一段ルアーが発売されることに!
その名も『BANQ(バンク) 82S』。
シーバス向けルアーで、ショートリップ搭載のシンキングペンシル。
大野ゆうき氏と言えばコレでしょう。
かつて監修した邪道のマリブシリーズのようなルアーですね。
いつ出てくるのかと思ったら、なんと間もなく2022年10月発売予定!
これは港湾や河川で釣りをしているシーバスアングラーは是非とも手に入れたいルアーですね。
まとめ
ということで今回は、大野ゆうき氏が立ち上げる新ルアーブランド、ポップシークルー「POP SEA CREW」について見ていきました。
とにかくシーバス界では誰もが知るカリスマであり、湾奥での釣りは右に出る者はいないと言われるほど得意中の得意。
そんな大野ゆうき氏が作るルアーに今後も注目ですね!
2022年の注目ルアーがまたしても登場する。 その名も…「バンク82S」。 バンクとは、漁礁という意味での“フィッシュバンク”からの文字を取って付けられたネーミングで、バンク82Sを使えば魚が集まるという意味が込められ[…]
2023年の最初の注目ルアーが登場します。 その名は…「レクター111F(RECTER111F)」。 “湾奥のプリンス”と言われる、大野ゆうき氏によるルアーブランド『ポップシークルー』から発売される第二弾のルアーです。[…]
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ご質問はお気軽に『お問い合わせ or Twitter』までお寄せください。
Follow @TActionzTwitterフォローからご質問コメントお待ちしてます!