ワームを補修してみよう。
そんなこと今まで思ったことがありませんでしたが、ボート釣りに行った時に魚がたくさん釣れて、立て続けにワームが破損してしまったので、初めて補修液っていうのを使って試してみたんです。
そうしたらあまりの完成度に衝撃を受け、感動しちゃったんですよね。。。
製品名は「ワームグルー(WORM GLUE)」。
これは本当に超使えるアイテムです。
「買って良かった」
本当に心からそう思ったので、今回は是非みなさんに共有していただきたいと思います。
破損したワームって直してます?
皆さんはいつもワームが破損したら直して使ってます?それとも捨ててますか?
僕は今まですぐに捨ててました。
だって使用したワームは切り傷ができていたり針穴が広がっていたりするし、そのせいで動きが悪くなって釣果に影響することを考えたら新しいのを使ったほうが良いじゃないですか。
だから基本的にはどんどん捨てて、新しいワームを使っていたんです。
アジングで使ってるワームなんて単価も低いし、破損していなくても釣行が終わった時点で使用済みのワームは全て捨てています。
でもシーバス用やフラットフィッシュ用のワームなんかで単価が高めのやつだとそうも言ってられなくなりますよね(笑)。
今回、僕も初めて捨てるのがもったいないなと思うワームがあって、試しに補修してみようかなと思ったのが、ワームグルーに出会ったきっかけです。
ワームを補修できるワームグルー「WORM GLUE」
ワーム補修液って各社色々と販売されていて、代用品として使えるセメダイン的なのもありました。
それぞれメリットデメリットがあるようなんですが、僕が最終的に購入したのがこのワームグルー。
メーカー名 | グローデザインワークス |
商品名 | ワームグルー(WORM GLUE) |
内容量 | 10ml |
製造 | 日本(Made in JAPAN) |
容量だけが気になったんですが、やっぱり専用品ならではの信頼感を重視しました。
ワーム補修液のワームグルーの使い方!
そんなワームグルーを購入し、早速補修を実践してみました。
対象のワームはOSPのドライブSSギルというワームです。
それでは使い方を見ていきましょう。
ワーム補修手順
①キレイにしたワームを用意
まずは破損したワームの準備です。
ワームは汚れや水分が付着していると接着しにくいので注意が必要です。
なので、場合によっては洗って汚れをキレイにした後、水分はしっかり拭き取っておきましょう。
②裂けた箇所にワームグルーを塗る
魚に噛まれたり、ジグヘッドが貫通して裂けてしまった傷痕を直していきます。
ハケを使って裂けている溝にしっかりとワームグルーを塗っていきます。
③破損箇所を密着させる
傷の具合によってはそのままでもいいでしょうけど、より完成度を求めるのであれば、しばらく指で挟んでしっかり密着させると良いでしょう。
ある程度くっ付いたかなと思ったら離してOKです。
④乾燥させるため放置
後はそのまんま放置です。
乾燥してしっかり密着するのを待ちましょう。
⑤キレイに接着完了!
たったこれだけで見事に接着完了!
ワームグルーを塗って放置していただけで、しっかり傷痕が修復されています。
ワームグルーで補修した「穴」も「裂け破損」も完全復活!
見た目は完璧に接着できていますが、本当に完全にくっ付いたのでしょうか?
一旦引っ張って確かめてみましょう。
接着面を引っ張って開いてみようとすると…。
全然OK!
全く問題ありません。
完全にくっ付いているようです!!!
それでは、実際いつも使っているジグヘッドをぶっ刺してみましょう。
これ、ジグヘッドの軸の太さとこのワームの厚さのバランス的に、どうしても裂けやすくなる組み合わせなんです。
だからちゃんとくっ付いていないとすぐまた裂けちゃうと思ったんですが…。
バッチリ!
問題ありません。
裂けずにしっかり刺さりましたし、緩みもありません!
傷痕が残るのはしょうがないですが、そんなのは釣りに支障ありません。
見事に完全復活を果たしました!!!
ワーム補修液のワームグルーの‟ココ”が凄い!
ワーム補修液のワームグルー。
ワームが完全復活したことにマジで感動したんですけど、結局何が凄いってまとめると、注目ポイントは4点あります。
ワームグルーの‟ココ”が凄い
・簡単便利!
・短時間接着の速効性がある!
・長期使用が可能!
・コストパフォーマンスがGOOD!
もう良いことしかないです!
▶ワームグルーは簡単便利!
まずはやっぱり「簡単」「便利」に直せるということ。
ハケが付いているのが便利だし、それでサッ!と塗るだけなんだから。
手も汚れないし、他に何もいらないのは最高です。
▶ワームグルーは短時間密着の速効性がある!
今回僕が実際にワームを補修した状況は寒い雨の日で湿気がありました。
また、比較的大きめな裂け破損だったこと、それから特に別に急いでなかったのでおよそ24時間放置して完璧に接着させたんです。
でも、装着するフックが細身で裂け部分が小さいようなら5分~10分程度と、現場でも直せる速効性があるというのは大きな魅力ですよね。
現場で今釣れているワーム、釣れているカラーの予備がなくなった!なんて時に助かるでしょう。
▶ワームグルーは長期使用が可能!
このワームグルー。
なんと、、、。
何回使用しても液体が硬化しないらしいんです。
例えばメタルジグのコーティングなどに使うウレタンコーティング液なんか、気を付けて保管しないとすぐ固まっちゃって使えなくなっちゃうじゃないですか。
僕なんて使い切る前に何個無駄にしたことか…。
それに比べるとワームグルーは全然大丈夫みたいです。
もちろん、一般的な液体用品どおり直射日光や高温室内などを避けて保管するのは当然ですが、長期使用できるというのは本当に嬉しいポイントです。
▶ワームグルーはコストパフォーマンスがGOOD!
そして最後に、このワームグルーの価格にも注目。
最初に記載したとおり、内容量は10mlじゃないですか。
購入前は10mlってすぐなくなっちゃうんじゃないかと思ってたんですけど、今回デカ目のワームを4個補修してみて、結局見た目はほとんど減ってません(笑)。
そのモノにも寄りますけど、基本的には裂けている箇所を直す感じがほとんどだと思いますし、実際、1個直すのにそんなに量はいらないんですよね。
だから相当持ちますよ、コレ。
安いし、コスパ良すぎです!!!
まとめ
ということで今回は、ワーム補修液のワームグルーについてのインプレッションでした。
これ、実際に使ってみて思いまいした。
本当におすすめできるアイテムです。
ひとつ持っておくと便利ですよ!!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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