先日、サップフィッシングの最中に落水事故を起こしてしまいました。
その際、iPhoneを体に装着していたのですが、浸水することなく壊れていませんでした。
それはスマホ防水ケースのおかげでした。
もし水没して浸水いたらきっと壊れていたでしょう。
そして最悪、〇万円~十〇万円の出費になっていたかもしれません…。
そう考えると、スマホ防水ケースをしていて本当に良かったと思います。
また、あの時は周囲の方々のおかげで助かったのですが、もし周りに誰もいない状況だったら、スマホで救助を要請することになっていたと思います。
もしそうだったとしても、防水ケースに入れていたので電話が使えていたと思いますが、あれがケースに入っていなかったとしたら、壊れて使えていなかった、つまり救助を要請できなかった可能性があります。
そう考えると、本当にスマホ防水ケースの必要性を強く感じました。
なので、同じように釣りを楽しむ方々にもその必要性を知ってほしい。
ということで、今回は釣りに使えるiPhone&Androidのスマホ防水ケースについて見ていきたいと思います。
釣り中のスマホ防水ケースの重要性
皆さんは釣り中にスマホ防水ケースは使っていますか?
通常はあまり必要ではないので使用している人は少ないかもしれません。
ですが、もしスマホを水中に落としてしまったら?波を被ってしまったら?と考えると、不安に思ったことはある人は多いのではないでしょうか?
最近のスマホは防水仕様になっている機種も多いですが、多少の飛沫は問題なくても、完全水没させてしまったらさすがにダメなものが多いですもんね。
そもそも水深が深ければ回収できる可能性はかなり低いし、回収できてもすでに壊れている場合や、しばらく時間が経ってから壊れる可能性もあります。
なので、最新の機種や高価なスマホを使っている方は、できれば釣りに行く際はスマホ防水ケースを持って行くと良いでしょう。
スマホの水没は乾かせばOK!?
そう言っている僕は、iPhoneを一度水没させてしまったことがあります。
お風呂で動画を見ている時に眠くなってきて、ふと気づいたらドボン!と落としてしまったんです。
持っていたのは現行の最新機種より6年以上前のモデルで、まだiPhoneに防水仕様が備わっていない時のものだったのですが、、、。
何か音がしたなと違和感を感じて、ふと我に返って沈んでいたiPhoneを拾ったのですが、およそ3秒間は完全水没してしまったんです。
▶もはや絶望的なiPhone
防水仕様じゃないので、これは絶対にぶっ壊れる…。
やっちまった…と思ったんですが、とりあえずすぐに電源をOFFしてお風呂から上がりました。
で、大丈夫かな?点くかな?と思ってすぐに電源を入れ直したんですよ。
そうしたら電源が入らない…。
やってはいけないことをしてしまいました。
もしかしたら電源を入れ直した際にショートしてしまったのかもしれません…。
もはや終わった。
プチパニックになりながらも、もうどうせダメならと、意を決して部屋で分解することにしたんです。
実は当時のiPhoneは一度自分でバッテリー交換をしたことがありました。
なので、その時のことを思い出して、分解して一旦乾かしてみようと思ったんです。
▶乾かしたら奇跡の復活をしたiPhone
今度は慎重にです。
分解してみたら、やっぱり中に水滴が見られて、浸水していることが確認できました。
やっぱりショートしてしまったのかと思ったんですが、とにかく一旦乾かすことに集中。
ティッシュペーパーで拭き取った後、ドライヤーで入念に乾かしていきました。
そして完全に乾いただろうと自信を持てた時に、ようやく電源を入れ直してみたんです。
そうしたら、、、。
なんと奇跡の復活!
ショートはしてはいなかったのかどうなのかよくわかりませんが、とにかく無事に使えるようになったんです。
▶基本的に水没はNGなスマホ
しかし、この時はたまたま復活できたんだと思います。
当然ながら、全てのスマホが水没しても乾かせば大丈夫なんて言い切れないし、そもそも、スマホの分解は自己責任だし、一度分解してしまえばメーカー修理が対応不可になる場合があるので注意が必要です。
それから、この時はお風呂で真水だったので復活できたのかもしれないし、これが海で水没の場合、真水じゃなくて塩水になるので、乾かしたら塩が付いて錆びてしまう可能性もあります。
なので、基本的にはスマホは水没したらアウトと思って水没させない対策が重要となります。
スマホ防水ケースはこんな釣りをする人におすすめ!
釣り中の場合、特にこんな釣りをする方はスマホ防水ケースは必須と思います。
それは「サップフィッシング」「カヤックフィッシング」「ウェーディング」など。
これらの釣りは、陸っぱりの釣りとは違い、遭難したり落水したりする可能性が高い釣りです。
そんな緊急事態になってしまった時、スマホは命を救うアイテムの一つになりますが、それが浸水して壊れて使えないなんてことになったら最悪です。
なので、こういった釣りをする場合は、スマホが水を被っても、落水してしまっても問題なく使えるように、防水ケースを必ず準備しておきましょう。
サップで釣り中に落水事故!iPhoneを守ったスマホ防水ケース
ちなみに、これもまた実体験があります。
2022年夏、サップフィッシングをしていた僕は誤って落水事故を起こしてしまいました。
この時はライフジャケットをしていたので、落水したこと自体は怖くもなんとも思わなかったんですが、何と‟ボードに上がれない”という恐怖を味わい、周りの方々に迷惑を掛けてしまうという事故になってしまったんです。
今年の夏、サップフィッシングで落水事故に合いました。 事故というと大げさかもしれませんが、実際に体験してみたからこそわかった恐怖。 そこには、所謂「サップ」と「サップフィッシング」のちょっとした違いが起こしてしまう危険[…]
その時、スマホは防水ケースに入っていました。
防水ケースに入れてTシャツの中に、胸の下ぐらいの位置に首からぶら下がっていたんですが、当然ながら水没しています。
何度もボードに這い上がろうとして失敗を繰り返していたので、スマホはバッシャバシャ水に浸っていたのですが、防水ケースに入れておいたおかげで、全く浸水することなく無事だったんです。
それに気づいた時は本当に防水ケースに入れておいて良かったと思いましたよ。
iPhone&Androidのスマホ防水ケースの種類と選び方
なので、釣りに行く際はスマホ防水ケースは本当に大事。
この時みたいに水面に近い釣りをする場合や、落としてしまう可能性があって不安な場合は持っておいたほうが良いでしょう。
では、どんなスマホ防水ケースを選んだら良いのでしょうか?
釣りに向いているスマホ防水ケースの種類と選び方を見ていきましょう。
スマホ防水ケースの種類と選び方
- 防水性能で選ぶ
- サイズで選ぶ
- 特殊機能性で選ぶ
- 価格と評価で選ぶ
要点を上げると大体こんな感じですが、市販されているスマホ防水ケースはさまざまです。
これらの要点をおさえつつ、自分にあったもの選ぶと良いでしょう。
防水性能で選ぶ
まずは第一に防水性能。
この性能がどこまであるかが大事ですよね。
市販されている防水スマホケースを見ると、よくあるのが『IPX~』という表記です。
IPXは防滴・防水に対する保護等級のことを差し、防水性能のない「IPX0」から、水中の厳しい条件下でも保護される「IPX8」まで9段階の等級があり、この数字が大きいほど防水性能が高いということを示しています。
この等級は日本工業規格やIEC規格において規定されていますが、最近の防水スマホケースは、最上位の『IPX8』と表記されているものが多いです。
IPX8等級とは、一定の水深にある程度継続して水没していても、内部に浸水せず使用することができることを表す等級なので、釣りに使用するならこれが記載されているものが安心と言えるでしょう。
サイズで選ぶ
防水性能だけに気を取られていると大事なことを見逃す可能性があります。
それは防水スマホケースのサイズです。
最近のスマホは大型サイズも多くなっているので、自分のスマホがちゃんとケースに入るのか確認しておきましょう。
物によっては一緒に車のスマートキーぐらいは入れられるのもありますので、色々と見てみると良いでしょう。
特殊機能性で選ぶ
スマホ防水ケースには特殊機能を持ったものがあります。
その中で釣りに使えそうな機能でいいなと思ったのは‟水に浮く”機能です。
空気室が設けられたスマホ防水ケースで、万が一手元から離れて落としてしまった時でも、水面に浮いててくれるので、見失くことなく救出できる可能性が高いのです。
水深の深い場所で釣りをする場合には良さそうな機能です。
価格と評価で選ぶ
後は価格です。
特殊な機能はいらないので、できるだけ安くと思っている人もいるでしょう。
そういう方には、2枚組セットもおすすめです。
ネットショッピングで探せば、IPX8防水の2枚組でも、かなり安く買える商品もあります。
なので自分の予算内の価格であることはもちろん、商品の評価もとても参考になるので、それらをよくチェックして、自分に合ったものを見つけると良いでしょう。
釣りに使えるiPhone&Androidのスマホ防水ケース人気ランキング5選!
それでは釣りに使えるiPhone&Androidのスマホ防水ケースの人気商品をチェックしていきましょう。
ネットショッピング大手である「楽天」と「Amazon」から、評価の高い商品をピックアップ!
それから、僕自身の落水事故から守ってくれたスマホ防水ケースも合わせてご紹介していきたいと思います。
UNBREAKcableスマホ防水ケース
【安全防水iPX8認証】防水ケースは防水国際保護等級IPX8認定を獲得、水深約30mの環境でも30分間の防水が可能です。 防塵、耐寒、耐傷、耐圧に強いTPU素材で作られたので、撥水性が高くて、全方位的な保護を提供でき、安心にお使いいただけます。
Briskyjpスマホ防水ケース
【IPX8完全防水】環境に優しい高感度TPU素材を採用し、高透明感で、ケースをつけたままでもサクサクと操作できる。防水国際保護等級IPX8認定を獲得、水深約20mの環境でも30分間の防水が可能です。海やプールなどでも利用できます。そして、防水ケースの枠部分は4層構造でさらに防水効果を向上させました。
Refareスマホ防水ケース
【防水規格】IPX8(JIS保護等級8級と同等)、30メートルまで水没しても内部に浸水することがなく、水深10mで2時間の潜水が可能です。水に浮く「エアバッグ構造」が採用されており、空気の入っ部分が浮き輪の役割を果たして、万が一海などで落としてしまっても、スマホの重みで沈む心配がありません。更に、エアバッグ構造が落下などの衝撃を分散・吸収して本体に伝えなくなり、高い耐衝撃性を誇り、スマホを全方位からしっかりと守ります。防水ケースの中には小さな袋がついていますので、小銭や鍵など貴重な小物を入れやすくなります。
sweetleaffスマホ防水ケース
【最高等級の高機能防水】野外やお風呂で安心。操作性抜群のエアポンプ付スマホポーチ。IPX8等級を実現したスマホ用の防水ケース。 スマホの操作性を維持したまま、アウトドアやスポーツなど激しい環境であなたのスマホを保護します。 他のスマホ用防水ケースと違いスマホに合わせてジャストフィットし、タッチパネルの操作性やカメラ機能はほぼ変わりません。 もちろん野外以外でも、お風呂でスマホを楽しみたい方や、スマホを汚す工事現場などでのご使用にも最適です。
ABUスマホ防水ケース
僕の落水事故でiPhoneを守ってくれた防水ケースがこれです。防水機能のないスマートフォンや本体の防水機能のみでは不安な場合に役立つ防水ケース 。iphone7以降の感圧式ホームボタンにも対応 。ただし、特に保護等級は明記されていません。
スマホ防水ケースの使用中は保護カバーを外したほうが良い?
ちなみに、スマホ防水ケースを使う場合、保護カバーを使っている方は外した方が良い場合があります。
物によってはケースと保護カバーがくっ付きやすく、密着しちゃうとかなり取り出しにくくなります。
落下破損する可能性がある場所で使用するなら別ですが、経験者からすると、取り出す際のイライラを考えると、カバーは外して使うのがおすすめです(笑)。
もちろん、カバーの種類によると思うので、一旦出し入れの確認をしてみると良いでしょう。
スマホ防水ケースの使用中は認証機能OFFがおすすめ
そんなこんなの防水ケースですが、種類によって顔認証や指紋認証の精度に違いがあります。
いざと言う時に、認証がうまくいかなくて使用できない、使用しにくいといった場合がありますので、そういったことを想定すると、最初から認証機能をOFFにしておくというのもおすすめです。
とりあえず、いきなり実践に、というよりも、事前に水道水だったり、水辺の浅瀬で試してみるのが一番です。
一度使い方がわかれば、いざとという時でも慌てずに使用することができるでしょう。
まとめ
ということで今回は、釣りに使えるiPhone&Androidのスマホ防水ケース人気ランキング5選!をご紹介させていただきました。
一つ持っていれば、サップフィッシングやカヤックフィッシングだけでなく、海水浴やプールなどでも活躍します。
大切なスマホを守るために、是非ご検討してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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