メバルプラッギングゲーム。
それは今流行りのメバルをプラグで釣るメバリングゲームのこと。
ワームではなくプラグで釣るメバリングは、カラーチョイス、泳ぎの違いによるルアー選択など、よりゲーム性が増し、ルアーフィッシング感を高めて楽しませてくれる。
そんなメバルプラッギングで使われるルアーの中で、他に類を見ない特徴のあるプラグがあります。
それはAPIA/アピアのシンキングペンシル「ハイドロアッパー55S」です。
誰でも使いやすく、そして釣れるメバリングプラグ。
今回はそんな超おすすめのルアーのご紹介です。
ハイドロアッパーとは?
ハイドロアッパーはアピアのリップ付きシンキングペンシル。
一目見ればその違和感のある形に気付くと思いますが、ルアーに付いているリップが通常とは逆の角度に付けられているのが大きな特徴です。
これはリトリーブをすることで受ける水を下方向へ逃がし、ボディ自体を表層直下レンジまで浮上させる事が可能になっているんです。
普通のルアーは巻くことで魚のいるレンジまで潜らせて釣るというイメージを持つと思いますが、このルアーは逆の発想。
‟巻いたら浮き上がる”浮上系シンキングペンシルなんです。
その利点は二つ。
表層を意識している魚にアピールできることと、根掛かりしにくいというところ。
固定重心による安定した飛距離と合わせ、様々なシチュエーションを攻略し、フィッシュイーターを誘います。
▶ハイドロアッパーのラインナップ
ハイドロアッパーは現在3種類のラインナップが存在します。
対象魚は、メバルやカサゴなどのライトソルトターゲットからシーバスやフラットフィッシュなど幅広く対応。
機種名 | 主な対象魚 |
ハイドロアッパー55S | メバル、カサゴ、シーバス、黒鯛 |
ハイドロアッパー90S | シーバス、ヒラメ |
ハイドロアッパースリム100S | シーバス |
その中で今回ご紹介するのは「ハイドロアッパー55S」です。
ハイドロアッパー55Sは表層攻略のメバリングプラグ!
ハイドロアッパー55Sは、ハイドロアッパーシリーズの中でも最小のプラグ。
対象魚はメバルやカサゴといったライトソルトターゲットの他、マイクロベイトパターンのシーバスゲームにも非常に効果的です。
▶ハイドロアッパー55Sのスペック
そんなハイドロアッパー55Sについて詳しく見ていきましょう。
ハイドロアッパー55S | |
全長 | 55mm |
重量 | 5.5g |
タイプ | シンキング |
アクション | 可変タイトロールアクション |
フック | #12 |
本体価格 | 1,430円 |
▶ハイドロアッパー55Sは飛距離が抜群!
ハイドロアッパー55Sは55mmというサイズ感ながら5.5gの重量があります。
ライトソルトプラグにしては、やや重めの印象を持つと思いますが、その秘密は小さくても重いタングステンウェイトを採用しているからです。
「小さくて重い」。
となれば当然空気抵抗が低く、飛距離が良くなるということがわかりますね。
▶ハイドロアッパー55Sは根掛かりしにくい!
また、通常この重量のプラグでスローリトリーブをすると、どうしても根掛かりしやすくなってしまうと思いますが、ハイドロアッパー55Sは根掛かりしにくい。
その理由は先ほども説明した特徴的な‟リップ”の存在です。
この逆型リップによる‟リトリーブすると浮上する”という特徴で、根掛かりしにくくなっています。
そしてだからこそ、逆にこの重量が成立するというわけです。
▶ハイドロアッパー55Sで表層メバリング攻略!
メバルやカサゴといった魚は「根魚」と呼ばれるように、ストラクチャーや根周りといったポイントを攻めるのが基本です。
でもそんな場所にプラグを投げるなんて根掛かりが怖くて攻めにくい…。
ワームならなくしてもいいけど、プラグはなくすのが怖い。。。
根掛かりが怖いのはわかりますが、これでは釣れないんです。
やはり「根」や「ストラクチャー」周りを攻めることが重要なので、根掛かりしにくいハイドロアッパー55Sが最適。
そしてメバルやカサゴ狙いでは、あまり人が攻めていないようなところを狙うのも非常に効果的ですが、ハイドロアッパー55Sには十分な重量と飛距離があるので、より遠くのポイントを攻めることが可能です。
今まで攻めれなかったポイントにプラグを届け、未知のハニースポットを見つけちゃおう!
ハイドロアッパー55Sのカラーチャート
それではハイドロアッパー55Sのカラーチャートを見ていきましょう。
ハイドロアッパー55Sのカラーは現在19種類。
新発売してからNEWカラーが続々追加されているということは、それだけ需要があり、人気の高さがうかがえますね。
ちなみに個人的なおすすめカラーはコチラの2カラーです。
どちらも実績抜群!
数々のメバル、カサゴ、シーバスを釣り上げてくれました。
カラーはオリジナル以外にも、釣具店からはオリカラも販売されるほど人気です。
もう釣れるってすぐわかります(笑)。
見た目も美しくて可愛いし、おすすめのカラーですよ!
ハイドロアッパー55Sの使い方
ハイドロアッパー55Sの使い方はとっても簡単。
基本的には投げて巻くだけ。
コツはゆっくりスローリトリーブで巻くということです。
デッドスローに巻くと人によっては沈んでいってしまって根掛かりしてしまうことがあるので、一旦手前でどのくらいのスピードでどう泳ぐのかを確認しておくと良いでしょう。
そしてもう一つの使い方がフォールです。
ハイドロアッパー55Sはシンキングペンシルなので、放っておけば沈んでいきます。
なのでカウントダウンして表層以外のレンジを誘うことも可能です。
また、フォールの際は緩やかなロールを伴いフォールしていくので、それが誘いになってヒットすることもあります。
これを利用して海藻帯の切れ目、岩礁帯の大岩の横などに落とし込んでいくと、バイトが連発したり良型のメバルが釣れることもあります。
失敗すると根掛かりのリスクは高まりますが、巻きの釣りで釣れない時に試してみると良いでしょう。
ハイドロアッパー55Sが活躍する釣り場ポイント
ハイドロアッパー55Sが活躍する釣り場、ポイントはどういったところなんでしょうか?
おすすめはズバリ!「小磯」「サーフ」「干潟」です。
小磯に点在する岩礁帯、サーフにあるシモリ根、干潟の流れなどはベイトフィッシュが集まりやすくて格好のメバルポイントです。
根掛かりを回避しつつ、遠投して沖から広くを誘えるハイドロアッパー55Sの出番といったところでしょう。
ハイドロアッパー55Sの意外な魅力
そんなこんなのハイドロアッパー55Sには意外な魅力があります。
実はメバルやカサゴといったライトソルトターゲットの他にもたくさんの魚が釣れるんです。
まずはソルトルアーフィッシングを代表するターゲット、シーバス。
メバリングで投げていると外道で釣れてくるのはよくあること。
そしてハクやイナッコといったマイクロベイトパターンのシーバスゲームはもちろん、バチ抜けシーズン難敵のくるくるバチにも効果的でよく知られていますね。
もちろんヒラスズキもターゲットで、その他にも黒鯛なども釣れてきます。
一つのルアーでこんなに釣れる楽しいルアー。
ハイドロアッパー55S、おすすめです!
まとめ
ということで今回は、メバリングの表層攻略におすすめ!APIA/アピアのハイドロアッパー55Sのご紹介でした。
冬のメバリングシーズンに超絶おすすめのプラグです。
一度使ってみれば、きっとその凄さを実感できると思います。
是非お試しください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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