2022年、メガバスが解き放つ新製品ルアーに“ある意味”で話題になっているルアーがある。
その名は…「SAZANKA(サザンカ)140F」。
話題となっているのはその容姿。
140mmというサイズ感ながら、かなり体高とボリュームがあるこの形。
どこかで見覚えがある気がするのは気のせいだろうか…。
極めつけはリップ…。
この形でウェイクベイトというジャンルのルアーと言われれば、ますます“アノ”ルアーに激似な気がしてしまうのだが、、、。
なぜメガバスが…?
今回はそんな“謎”を感じさせるメガバスの新製品「サザンカ140F」について迫っていきたいと思います。
メガバス新製品「サザンカ140F」
「サザンカ140F」は、2022年メガバスから発売されるソルトルアー新製品。
変幻自在のアクションと圧倒的なアピール力を兼ね備えたビッグウェイクベイトです。
サザンカ140Fの詳しいスペックは下記のとおりです。
サザンカ140Fのスペック
タイプ | フローティング |
全長 | 約140mm |
重量 | 約48g |
アクション | ウォブンロール |
レンジ | ~40cm |
フック | #3×3pcs |
リング | #● |
「サザンカ140F」の特徴
サザンカ140Fの特徴は、なんと言ってもその存在感。
ボリュームあるボディと強弱のアクセントのあるアクションにより、圧倒的な存在感を持つウェイクベイトです。
しかも、「タダ巻き」と「ジャーク」だけで変幻自在のアクションが演出可能。
誰でも簡単に使用できるというところも魅力的ですね。
さらにはメガバス独自の重心移動システム「LBOⅡ」を搭載。
遠投性能もさることながら、着水後から瞬時に正確なアクションをしてくれるのがありがたいですね。
「サザンカ140F」のアクション
それでは、サザンカ140Fのアクションを確認していきましょう。
基本的には誰でも簡単な「タダ巻き」と、リアクションを誘う「ジャーキング」で使っていきます。
ロールフラッシング
サザンカ140Fはタダ巻きでOK!
スローリトリーブでは、表層での強い水押しと引き波を伴ったレスポンシブなローリングアクション。
リトリーブ速度を上げると、強波動のワイドウォブンロールへとアクションが変化。
水面直下でのこの強力なウェイクアクションが、モンスターシーバスの捕食本能を刺激します。
S字ダートスライド
また、ジャーキングを入れることで、S字を描きながら左右にダートするスライドアクションを発生。
タダ巻きで見せておきながらの、突然のスライドアクションでつい口を使ってしまう。
そんな操作も可能です。
ルアーフィッシングは“マッチザベイト”と言われますが、あまりに大量にベイトフィッシュがいる状況は意外にもルアーで食わせるのは難しい。
そんな群れの中でもリアクションバイトを誘発してしまう能力をこのサザンカ140Fは持っているのです。
「サザンカ140F」のカラーラインナップ
それでは気になる新製品「サザンカ140F」のカラーラインナップを見ていきましょう。
初回販売のカラーは全部で14色。
いつものメガバスカラーが揃っていますね。
おすすめはやっぱり視認性のあるチャート系が楽しいと思いますが、ザ・コノシロといったカラーも人気が出そうですね。
「サザンカ140F」の対象魚と使いどころは?
それではサザンカ140Fの対象魚と使いどころについて。
まず、対象魚はシーバスとなっています。
ナブラやボイルの中では青物にも効くかもしれません。
どんなポイントで使えるのかというと?
おすすめのポイントは「堤防」「河川」「港湾」「サーフ」「磯」「オフショア」と、どこでも使えそうです。
サザンカ140Fは“存在感”を重視したルアーになっているので、そういった“場所”というよりも“状況”というところを意識して使うと良いでしょう。
サザンカ140Fは本家人気ウェイクベイトに“激似”!徹底対抗か!?
そんなサザンカ140Fが発売前から期待で噂に、、、いや、別の意味でも噂になっている。
それが、とある本家人気ウェイクベイトに“激似”だということ。
ビッグベイトでシーバス釣りをしている人なら、すぐに気づいたでしょうが…(笑)。
なぜここまで激似なのか?
まさか徹底対抗なのか?
そして…大丈夫なのか?
という気さえしてしまうのですが、、、。
まー、我々ユーザーからしてみると、見た目が気に入って、さらに釣れれば別に事情はどうでもいいということもある。
けど、気になる方にちょっとだけお話。
▶本家人気ウェイクベイトに“激似”なポイント!
サザンカ140Fが本家人気ウェイクベイトに激似と言われているポイントはかなり多い。
違う点を見つけるのに、ちょっと考えてしまうぐらいなのですが、そんなポイントを見てみると、、、。
- 大容量ボディ形状
- エアルームリップ
- 高浮力
- 低速域でのローリング
- リトリーブ速度を上げるとワイドウォブリング
と、結局全部か!?と思うぐらい似ている(笑)。
うむ、、、。
▶本家人気ウェイクベイトとは違うポイントはコレだ!
じゃあ逆に、サザンカ140Fと本家人気ウェイクベイトはどこが違うのか?
それは2点あります。
- 重心移動システム
- 音
まず、重心移動システムですが、これはそれぞれ独自の機能を採用しているところは違うポイントです。
それから、本家人気ウェイクベイトは、アクションに合わせてウェイトが「ゴトゴト」と低音のラトル音を発するところもポイントでしたが、サザンカ140Fにはこれがなさそうです。
今のところ、この2点が相違点になってそうですので、全く一緒というわけではないでしょう。
しかし、、、似てます(笑)。
▶同様の激似問題は前にもあった!ブローウィン!140S問題
このようなことは、ちょっと前にも話題になったルアーがありましたよね。
超人気ルアーのブローウィン!140S問題です。
あの時も同じように騒がれましたが、ふたを開けてみるとやっぱり若干動きが違い、結局本家が強いってことになっています。
今回のサザンカ140Fは本家を意識して作られたのかどうなのかは定かではありませんが、本家を超えるような人気になるのか?
それもちょっと注目していきたいですね。
「サザンカ140F」の気になるお値段は?
そんなサザンカ140Fの販売価格。
メーカー小売価格は税込で3,080円です。
ちなみに本家人気ウェイクベイトは137mmで税込2,640円ですから、メーカー小売価格の時点で若干お高いといった感じですね。
「サザンカ140F」の発売日は?
そんなこんなのサザンカ140Fですが、発売日はいつなのでしょうか?
気になる発売日は2022年11月を予定しているそうです。
まだ少し先ですが、ハイシーズンには間に合って欲しいですね!
楽しみに待っていましょう!
まとめ
ということで、今回はメガバス社の新製品『サザンカ140F』について見ていきました。
激似と噂の本家人気ルアーとサザンカ140Fの違いが気になるところですが、、、。
結局のところ、その違いは使ってみないとわからない。
最初に手に入れた方は是非そのインプレをすぐに上げて欲しいところですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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