フィッシュマン【コーク150】に問題発生!?買う前に必ず確認を!サイズが全然違います!

人気釣具メーカー「Fishman/フィッシュマン」より、新発売されたルアー【コーク150】。

ビッグベイトブーム、そして発売時期がコノシロパターンのベストシーズンということもあって、発売以前から注目を浴びていたルアーだったが、、、。

なんと発売されたばかりなのに、購入者からいくつか問題が指摘されているらしいのだ!

一応は“ビッグベイト”という類に入るルアーなだけに、この“問題”はちょっと…。

もし購入を検討されている方は、必ず事前にご確認ください!

必見です!!!

フィッシュマン新製品「コーク150」とは?

フィッシュマン「コーク130」の二つの問題点!
コーク150

フィッシュマン公式ページ

コーク150のスペック

タイプ スローシンキング
全長 約150mm
重量 約57g
フック #2/0

※商品パッケージ表記のもの

「コーク150」とは、人気釣具メーカー「Fishman/フィッシュマン」から、2021年秋に新発売されたジョイントミノー。

その姿形・サイズ感からは、コノシロパターンを想定したシーバスや青物ゲームに非常に期待が持てます。

コンセプトは「回転せずにブッ飛び!?なジョイントミノー!」。

一般的なジョイントミノーは、空気抵抗や飛行姿勢の影響により、飛距離があまり出ないという問題点があったが、コーク150は飛行時に回転しづらい独自のフォルムを採用。

さらに、圧倒的な飛距離を実現するために新技術「ソリッドコアシステム」搭載。

これにより、安定した飛行姿勢を実現し、飛距離抜群のぶっ飛びジョイントミノーが完成した。

アクションは、スローリトリーブでは、ユラユラとなまめかしい微波動の生命感溢れる泳ぎをしつつ、ファーストリトリーブにも対応。

ジャークやトゥイッチによるフラッシングで、食わせのスイッチも入れやすいルアーとなっています。

買う前に必ず確認を!コーク150の“2つの問題点”とは…!?

そんな「コーク150」ですが、発売間もなく、購入者からいくつか問題の指摘が入っていると言う。

早速Twitterでもチェックしてみると、同じ問題でいくつかつぶやきを見かけて、ちょっとザワつき始めている感じがしますが…。

そんなコーク150の問題点とは一体何なのか?

これから説明しますので、購入を検討している方は、買う前に必ず確認してください。

TAK
TAK
マジで買う前に目を通しておいて!

「コーク150」はボディのサイズが全然違う

何とビックリな話ですが、、、。

「コーク150」はボディのサイズが全然違っていたんです。

商品名の「コーク150」という名称からは、当然ながら誰もが150mmを想像することでしょう。

実際に商品パッケージにも“全長150mm”という表記がされています。

しかし、、、。

実際のサイズは約130mmしかなかったのです…。

TAROU
太郎
そんなバナナだワン…。

これはちょっと、、、。

ルアーの全長とは、業界共通の通常認識として、ボディ部分のみのことを指しています。

フィッシュマン「コーク150」の二つの問題点!
ルアーの全長の測り方

リップやアイの部分を抜いた、あくまでボディの部分のみのことです。

「コーク150」の場合、この部分を測ると約130㎜。

どう考えても150mmにはほど遠い。

そりゃー持った時に違和感も感じちゃいますよね。。。

「コーク150」はフックのサイズが全然違う

さらにもう一つの問題。

それはフックのサイズも全然違うということ。

商品パッケージには#2/0と記載されていますが、実際のフックサイズは#2だったんです…。

フックサイズの順番は、#2→#1→#1/0→#2/0と、段々大きくなるわけですから、#2と#2/0じゃエライ違いです。

フィッシュマン公式YouTubeと違う

パッケージ表記と実際が違うというのは、プリントミスという可能性もありますが、今回はそういうことではなさそうです。

先にリンクさせたフィッシュマン公式YouTubeでも、ちゃんと「全長約150mm」「フックサイズ#2/0」という説明はされています。

もちろん、この動画を見て購入を検討していた方はそれをイメージしていたことでしょう。

ここまで違うと、動画で説明しているルアーと、発売されているルアーは別物と言っても過言ではないのではないでしょうか…?

間違いは大問題!ビッグベイトにおけるサイズ感は超重要要素!

本体サイズも違う、フックサイズも違う。

これってビッグベイトというジャンルにおいては大問題です。

そもそも、「デカイルアーで釣るのが楽しい」「デカイルアーだから釣れる」というのが、ビッグベイトの魅力です。

なのでこの釣りには“サイズ感”というのは非常に重要な要素なんです。

150mmというサイズはビッグベイトの中ではそれほど大きくはないサイズですが、デカイルアーを好むビッグベイターからすれば、逆にそのぐらいのサイズまでならギリギリ使ってみようかなと思った方も多いはず。

それなのに、130mmにまで小さくなってしまうと、ただのシーバスルアーじゃん!ってなってしまいますよね。

TAK
TAK
全長だけ見るとビッグベイトって感じはしないよね。。。

この約20mmの差。

これはきっと大誤算だったことでしょう。。。

メーカー直撃!表記違いの理由とは?

それでは一体なぜこんなことになったのか?

これは間違いなのか?

それとも、何か理由があって、これが正解なのか?

もうハッキリさせちゃいましょう!!!

ということで、メーカーに直接聞いてきました!!!

全長“150mmクラス”のルアーって…?

まずはボディの全長について。

全長150mmという説明に対して、実寸は約130mmでした。

これについて確認すると、、、。

「ボディに加えてアイの部分を足すと約140mmになっているので、全長については“150mmクラス”という意味合いが含まれています

とのことです。

え!?

150mmクラスって何???

ちょっとビックリでした。

TAROU
太郎
開いた口が塞がらないワン…。

ボディが130mmのルアーを150mmクラスのルアーと謳って売る利点って何があるんでしょうか???

いや、それはない、それはないですよー。

ボディに合わせるフック

続いてフックサイズの問題。

フックサイズは#2/0という説明でしたが、実際は#2でした。

説明を聞くと、これはボディに合わせた結果ですね。

130mmのボディに#2/0ではフックがデカすぎて合わないからです。

だから#2/0から#2に変わったんです。

最適なバランスを追求した結果

フックはボディサイズに合わせるために小さくなった。

では、どうしてボディは150mm表記なのに実際は130mmなのか?

もう一度突っ込んで聞いてみました。

もし、フィッシュマンさんが“150mmクラス“という意味合いで130mmのルアーを作ったと言うなら、既存ルアーの『パンプキン190mm』も170mmクラスといったようなコンセプトで売り出しているのか?

パンプキン190mmも実寸は170mmなのか?

といった話になれば、これはそうではなく、普通に190mmらしいです。

となるとなぜ、コーク150だけ?

最終的にはこうでした。

「色々と微調整してバランスを追求していった結果、ベストなサイズが現サイズになった

ということです。

そうですか。

それなら理解できました。

開発段階と最終段階の違い

要するに開発段階と最終段階の違いってわけですね。

これは推測ではありますが、YouTubeの動画の段階では150mmの#2/0で、そのままパッケージも制作されていたのでしょう。

ですが、その後色々と調整していく中で、実際のボディは130mmに、そしてそれに合わせるためにフックサイズも#2になってしまったんだと思います。

でもこれは商品というものを製作するにあたっては極々ありうる話でしょう。

より良いものを作る上で、納得した商品を世に出すためなら、発売期限のギリギリまで手を加える。

これはむしろユーザーにとっては嬉しい話です。

ただ、変わったなら変わったで、発売する前にちゃんと説明してくれれば良かったですね。

パッケージの表記は違っているんだし、買った後に気付いたとなると不信感にも繋がりかねないですから。。。

それでもフィッシュマン「コーク150」は飛ぶ!釣れる!

そんなこんなの「コーク150」ですが、、、。

実際に使用した友達に聞きましたが、めっちゃ飛ぶ!釣れる!って(笑)。

TAROU
太郎
釣れるんかい(笑)!

なんだかんだはあるけれど、ただ目の前のそのルアーに着目すれば、魅力的なルアー。

なので余計なことは考えず、130mmのルアーだと思って買えば何の問題もありません。

コーク130という名前だったら完璧だったのかもしれませんね。

まとめ

ということで今回は、フィッシュマンの新製品「コーク150」についてのお話でした。

動画を見て、全長150mmだと思って誤って購入してしまう方がいないよう、参考にしていただけたらいいです。

最初から130mmのルアーだと思えばOK!

では皆さん、コノシロ探しに行きましょう(笑)!!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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