ソルトルアーアングラーにお馴染みのfimoから、ついに待望の新フックが登場する。
その名もfimoフック「MHRB」。
驚いたのはそのラインナップ。
ライトソルトからオフショアまで使える網羅性に、自分のルアーフックを全てこれに入れ替えるというのもアリかもしれない…。
今回はそんなfimoの新フック「MHRB」について見ていきたいと思います。
fimoフックとは?
fimo(フィーモ)は株式会社カルモアの一事業部で、日本最大級の海のルアー釣りブログ&SNSとして多くのルアーアングラーに認知されています。
名称は「fisherman’s mountain」の略で、そこから生まれたオリジナルフックがfimo(フィーモ)フックです。
特徴は3つ。
fimoフックの特徴
- 錆びに強い
- 刺さる
- お得
錆びに強い
fimoフックは特殊メッキ加工により、驚異の防錆性能を持っています。
ソルトルアーアングラーにとっては一番嬉しい部分かもしれないですね。
刺さる
ソルトでも淡水でも、ルアーフックに求められるものと言えば“刺さり”。
fimoフックは針の超大手メーカーにも負けず劣らずな鋭い針先を持っています。
お得
高性能なのに低価格。
消耗品のフックがコストパフォーマンスが良いというのは本当にありがたいです。
fimoフックに待望のMHRBタイプが登場!
そのfimoフックに新しい仲間、待望の「MHRB」タイプが登場しました。
MHはフック強度を表す「ミディアムヘビー」で、RBが「ラウンドベンド」という形状を表しています。
これまでfimoフックには、MHの「SPタイプ」とHの「SPタイプ」がありましたが、今回の新フックが加わり、これで3種類のバリエーションになりました。
フックのSPタイプとRBタイプの違いとは?
それでは新たに加わったfimoフックの「MHRB」タイプ。
既存の「SP(スプロードベンド)」タイプと「RB(ラウンドベンド)」タイプの形状の違いとは何なのでしょうか?
一般的な見た目の違いは2つ。
「SP」タイプと「RB」タイプの違い
- シャンクの長さ
- ベンドカーブの形状
シャンクの長さ
「SP」タイプと「RB」タイプでは、基本的にはシャンクの長さが違います。
SPタイプよりRBタイプの方が少し長い場合が多いです。
シャンクが長いほうがフッキングの際に力が伝わり易いと言われていますが、隣接するフック同士が絡みやすくなるというデメリットがあります。
ベンドカーブの形状
また、「SP」タイプと「RB」タイプではベンドカーブの形状に違いがあります。
SPタイプは針芯からのカーブが針先で急激に曲がっているような形状をしていますが、RBタイプは綺麗な半円状になっています。
この違いはSPはホールド力、RBは刺さり重視と言われているので、シチュエーションに応じて変えてみるのも良いでしょう。
fimoフックMHRBはショートシャンクタイプ
新しいfimoフック、「MHRB」タイプ。
これ、実はRBタイプにもかかわらずシャンクは短めのショートシャンクタイプだということです。
前述のとおり、一般的なRBタイプだとシャンクが長めになり、ルアーによってはフック同士の絡みがデメリットとして挙げられていますが、ショートシャンクになることでこれが解消されます。
つまり、一般的なSPとRBのいいトコ取りというか、ちょうど中間的な感じといったイメージですね。
fimoフック「MHRB」タイプは小番手からの充実のラインナップ!
そんなこんなのfimoフックですが、なんといっても注目すべきはその豊富なラインナップ。
なんと番手は小さい#14番~大型の#5/0番まで、全部で14サイズも展開されているんです!
5/0、4/0 →→→ 主に大型青物に。
3/0、2/0、1/0 →→→ 青物やビッグベイトに。
1,2,4,5,6 →→→ 小型大物やシーバス、フラットフィッシュに。
8,10,12,14 →→→ シーバスやライトソルト、渓流などに。
特に嬉しいのは小番手の#14番#12番。
ライトソルトなどの小さいルアーのフックに対応、錆びにくくてリーズナブルなフック。
これはマジで売れる気しかしません(笑)。
fimoフック「MHRB」タイプの販売価格は?
fimoフックMHRBタイプは番手によって価格が違います。
フックサイズ | 価格(税抜) | 入数 |
#14~#4 | 850円 | 10本 |
#2~#1 | 850円 | 8本 |
#1/0~#2/0 | 900円 | 8本 |
#3/0 | 1,200円 | 8本 |
#4/0 | 1,400円 | 8本 |
#5/0 | 1,500円 | 8本 |
入数は#14~#4までは10本で、それ以外は8本入り。
ソルトルアーフィッシングで一番使われる#8~#4なども、1本あたり激安の85円!
高性能なのに低価格なのは本当に嬉しいですね!
フックの重要性
ルアーのフックは、各社フックメーカーから様々なタイプが販売されていますが、どれも一緒でしょ?安ければ安いほど良いでしょ!100円フックでOKでしょ!と思う方もいるかと思いますが、、、。
本当にそれでいいのでしょうか?
フック=針は、魚と唯一繋がるパーツです。
ルアーのボディで魚を釣るのではなく、魚は針で釣るんですよね。
そう考えると、このパーツの良し悪しが釣果に直結することは間違いないのではないでしょうか?
与える影響がどれほど大きいのか。
魚が針(ルアーやエサ)にアタックしてきた時に接触する部分、ここが良い物であればあるほど掛かる=釣れるに繋がる確率が上がる。
逆にこのパーツがダメなものだと、掛からずに終わってしまう可能性もあるのです。
それが一日のうちの唯一のアタリかもしれないし、一生に一度の大物だったかもしれないのに、、、。
そう考えると、竿やリールなど全ての釣り道具の中でも、フックは一番重要な釣り道具だと言っても過言ではないと個人的には思っています。
だから僕は100円フックは買いません(笑)。
まとめ
ということで今回は、ルアーマン待望のfimoフック「MHRB」についてのお話をさせていただきました。
僕のルアーのメインフックはfimoフックMHSPでしたが、もしかしたら乗り換えるかもしれません。
だってライトソルト番手が嬉し過ぎるもんね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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