4月下旬。
プレゼント企画で『ボート釣行無料乗船』を企画していたので、その前にプラに行っておかなくてはと、調査に行っていました。
▶関連記事:★プレゼント企画★乗船無料!横浜ボート
今回はプレゼント企画のご案内です。 当ブログは2020年1月に開設しましたが、これまで多くの方に支えられて、今日まで運営を続けることができています。 ブログに訪問してくださる方、Twitterにイイね!やコメントをくださる方に[…]
普段、ボートで出ればアジングメインなんですが、この時期ならではの楽しみがあったんです。
それは『ボートメバル』。
いつもアジングの外道ではあまり良い気がしないやつなんですけどね。
敢えて狙うメバル。
なぜ敢えてメバルを狙うのかというと、それには理由があります。
春のボートメバル
4月に入って水温が上がってくると、春を告げる魚、「春告魚」と呼ばれるメバルが良いシーズンになります。
なぜこの時期が良いのかというと、春はメバルのエサになる”アミ”やゴカイ類の“バチ”が多く発生するので、活性が高いメバルが釣れやすいのです。
それぞれ「アミパターン」「バチバターン」と言って、パターン化して釣れるようになるので、それに模したルアーをチョイスすると良く釣れます。
表層に漂うアミを捕食している時は、水面に波紋を出してエサを捕食する“ボイル”や、水面から飛び出す”ライズ”を見かけることも多くなるので、プラグでメバルを釣るには絶好のシーズン!
ボートでポイントをまわるとアチラコチラで釣れまくりなんてことも、、、。
何しに来たんだ!?
ということでやってきました横浜。
出船準備をしている時にタックルセッティング。
すると気付きました、、、。
ルアー忘れた…(汗)。
いや、たまーにあることだけど、本当に何しに来たんだって感じ。
せっかくボートメバルを楽しむためにプラグたくさん入れてたのに…。
それにジグヘッドなんかも使う気ないから持ってきてないし。
どうしよう?とタックルBOX内を見てみると、ミニメタルジグとメタルバイブが入った小ルアーケースが1つ。
とりあえずこれでやるしかない。。。
ということで出船。
ポイントは根岸湾
今回も釣り場はいつもの東京湾、横浜根岸湾です。
春はメバルのボイルが連発!
まず向かった最初のポイントはライトが水面を照らしているストラクチャー周り。
その明かりと暗闇の間の薄い暗がりの所を見ていると…。
ポシャッ!
と、水面に小さな飛沫と波紋が広がる。
ボイルだ。
やっぱり情報どおり、メバルが水面でボイルしているようです。
これはチャンス!
とばかりにメタルバイブを投げてみる。
…が、釣れません。
アタリもきません。。。
これはやっぱりルアーが合ってないに違いない。
でも他には小さいメタルジグと、、、。
あっ!
これはどうだ?と、取り出したのはダニエル。
これならミノーチックに泳いでくれるんじゃないかな?
ということでゆっくりリトリーブしていくと…。
グッ!
ググッ!
と何度もアタリがくるも乗らない!
なんでだろう?
と、ルアーを見たらすぐわかりました。
原因はフックですね。
飛びすぎダニエル1gのフックは、純正でシングルが一つ付いてるんだけど、小さすぎなんですよね。
だから掛かりが悪いんだ。
それでも何とか掛けたいから、アタリがあった瞬間に集中して、、、音速合わせ!
すると…。
やっと本命のメバルが釣れてくれました(笑)。
いやー、やっとです。
でもね。。。
もうこんなイライラする釣りは嫌!
次のポイントへ移動するタイミングから、この後は同船者にルアーを借りることにしました(笑)。
明暗の明部は入れ喰い爆発!
同船者のルアーケースから取り出したのはコレ。
タックルハウスのオルガリップレス50。
陸っぱりでもよく釣れるルアーです。
これは間違いないでしょー!
2箇所目のポイントは、先ほどより少し奥まった位置にある明暗がはっきりと効いているポイント。
すかさずオルガをキャストして、ゆっくりリトリーブしてくると、、、。
コンッ!
と、元気の良いアタック!
そして上がってきたのは、、、。
本命のメバルでした。
やっぱりオルガは釣れます!!!
いやー楽しくなってきましたよ(笑)!
で、今度はちょっと広範囲に探ってみようと、色々な方向へキャストしてみます。
すると、オープンエリアの明暗の暗部ではほとんどバイトが出ないことがわかりました。
照明が効いている明るいところの表層が反応が良いようです。
そしてそこにオルガを投入すると…。
ガンガン当たるし、メッチャ釣れる!!!
その後も連発!連発!
オルガ強ぇえー!!!
入れ食い状態突入です!!!
激アツなボイル中でも「入れ喰いルアー」と「無反応ルアー」がある
で、こういう時に敢えてルアーを変えて、どんなルアーに反応が良いか試していきます。
すると、驚くほどルアーによって反応に違いがあることがわかりました。
オルガリップレスのシャローミノーに代えて使ったのが、シンキングペンシル。
僕も持っているDUELのハードコアLGシンキングペンシルは7~8投してノーバイト。
APIAのパンチライン50は7~8投で2バイトのみ。
そう、意外にもシンキングペンシルがイマイチな結果に。
今度はシンペンに代えてミノーにチェンジ。
APIAのドーバー46SSは7~8投で3バイト1キャッチ。
どうも最初の勢いがないので、再びオルガに戻すと、これがすぐさまHIT連発!
明らかにオルガリップレス50への反応が良すぎる!!!
あまりに僕が「オルガやべー!」なんて騒いでいるので、船中オルガオルガの声が響き渡るほどでした(笑)。
アジングのポイントへ行ってみる
もう結構メバルを堪能できたので、船長からアジポイントへ行ってみようかと声が掛かりました。
それは良いんだけど、道具持ってきてないんだよな…。
と、今一度タックルボックスをあさってみると、使い終わって放置されたやつを発見。
とりあえずこれでいっかー。
とアジポイントでやり始めてみると、、、。
アジいるやん(笑)。
意外にもあっさり釣れたアジ。
なんだよー、アジもいるじゃんかー!
と、連発を期待しましたが、やっぱり群れは薄いらしく、その後がなかなか続きません。
アジ探しの旅へ
どこかに良い群れはいないかと、いつものようにアジを探して回ることになりました。
すると移動する先々で、同船者含めてポツポツとアジの反応あり。
魚探はかなり薄いながらも、投げてみれば中層~ボトム付近のリフト&フォールで釣れてきます。
そしてリフト&フォールで反応がなければ、ボトムをゆっくりリトリーブ。
「縦」がダメなら「横」で狙うと出てくれる時があります。
アジはいるにはいるようです。
ガルプ!に激反応するアジ
そしてワームへの反応ももちろん違いが出てきます。
僕が苦戦している時に同船者が連発!
同船者が魚の処理をしている間に、釣れたスポットへ僕が投げ入れて同じレンジで誘っても釣れない。
そして再び同船者が狙ってみると速攻で連発。
おいおいおいーーー!!!
となるわけですが、そこで彼が口ずさんだのは「ガルプ!だ」と。
そう言われちゃアレだってんで、ガルプ!をいただいてやってみる。
するときちゃうんだな!コレが!!!
本当にワームの違いってあるんです。
特にガルプ!は“匂い”が別格だし、アジングにそれが効くのは冬場のバチコンアジングでも証明されていた。
ここにきてまたその威力を見せつけられました。
ボートメバルの入れ喰い止まらず
ただ、群れの大きさはかなり小さいようで、そこそこ釣ったら段々と反応が薄くなってきたので、引き続き移動を繰り返しながらのアジ探し。
で、またまたボイル頻発エリアを発見。
今度はジグ単のまま表層をリトリーブすると、、、。
はい。
釣れちゃいます。
メバルはすこぶる反応が良いです。
こうなるとまたプラグでやりたくなり、オルガを取り出すと…。
1投1匹で入れ食い(笑)。
オルガやばいです…。
ボイル祭りでもレンジが合わなきゃ釣れない
ここで再びルアーのお試しタイム。
APIAのハイドロアッパーは毎投当たるもHITは2投に1回ぐらい。
そしてこの超入れ食いモードなら、いけんじゃないか?と、再びシンペンを取り出してみると、、、。
なぜかノーバイト。。。
こ、こ、こ、、、こんなにも違うのか!?
よっぽど釣れないクソルアーなのか???
いや、そういう訳じゃないと思うけど、このボイルしている状況と、このシンペンのレンジと動きが合ってないんだろうね。
だってそこから再びオルガに戻すと百発百中状態なんだもん。
こりゃ、参ったわ(笑)。
帰り道のメバリング
そして楽しい時間はあっという間に過ぎ、いよいよ終了の時間。
帰りに最初のポイントをチェックしましたが、時合いが過ぎていたのか、反応はイマイチ。
そしてここは大型が出るんじゃないかと、睨んでいたポイントで少しやらせてもらうも、小さいの1匹追加して終了でした。
釣果
時間的にアジとメバルを半々ぐらいで攻めたけど、メバルは20匹以上は釣れたと思います。
全部リリースして、アジ×5匹だけお持ち帰りでした。
まとめ
今回は本当はアジは狙うつもりはそんななかったんですが、両方楽しめて良かったです。
でもメバルだけ狙ってたら50匹ぐらい釣れてもおかしくない状況でした。
ただ、それぐらい釣れちゃうと飽きてきちゃうので、どうせなら大型狙いとか、そっちもやりたいなと思う釣行でした。
“ボートメバル”か。
アジングをしに来てメバルが釣れると全然嬉しくないのに、最初からメバル狙いで来てメバルが入れ食いするとメチャクチャ嬉しいのって何なんだろうね(笑)。
SPECIAL★TACKLE
今回使用したオススメのタックルをご紹介します。
ROD ≪ダイワ≫月下美人アジング71UL-S
高活性なアジをテンポよく探すために、ジグヘッドリグやスプリットを用いてのリトリーブを主体にした「横の釣り」で抜群の効果を発揮する一本。メガトップを採用したその柔軟なティップは、アジの吸い込むアタリに素直に反応し、オートマチックにフッキングしてくれる。シンプルを「本物」と呼べるのは月下美人だけ。上級者も唸るアジング専用ハイパフォーマンスモデル。
REEL ≪ダイワ≫月下美人MX2004DH
ライトSWルアー専用機の名に恥じないスペックでリニューアル。大人の小粋な遊びを上質に演出するダイワのライトSWルアー専用ブランド「月下美人」の名を冠したスピニングリール。軽くてなめらかな回転を長期間維持する「マグシールド」、滑り出し性能に長け、魚の引きに滑らかに追従して効き続けるフィネス仕様の「ATD」など、最先端のダイワテクノロジーを惜しみなく搭載。
SPECIAL★TOOL
今回使用したオススメアイテムをご紹介します。
LINE ≪DUEL≫アーマードFアジ・メバル/0.3号
ライトゲーム始めるなら、アーマードF。使い心地はモノフィラメント!強度はPEライン!極細ラインでもトラブルレス!
JIGHEAD ≪バークレイ≫アジデント/1.5g~2g
横アイでダイレクトなフッキング性能!さらに、絶妙なアイの角度でデント(くぼみ)による引き抵抗を強化する事で、いつもより軽いヘッドを使っても抜群の操作性を実現!デント(くぼみ)の効果で軽いウエイトでも強い引き抵抗を感じることが可能!極小バイトの感知能力UP!ショートシャンクで吸い込みやすく、且つオープンゲイブで掛かりやすさと吐き出しにくさを実現!ワームがズレにくいワームキーパー付!
スナップ ≪アクティブ≫アジスナップ/SS
スナップは接続がかんたんな8の字形状のスナップを使用。クイック系のように開いたり閉じたりの必要はなく、瞬時に取外しができます。大容量でお得なのもGOODです。
SPECIAL★LURE
今回使用したオススメのルアーをご紹介します。
LURE ≪タックルハウス≫オルガリップレス50
小さなボディの中に、タックルハウスの技術力の粋を結集。落ち込み式の重心移動を採用しており、安定した飛行姿勢で他を寄せ付けない精度と飛距離を誇ります。 スローフローティング設定のボディはバイトの際に弾かれにくく、同時にスローリトリーブでも浮き上がりにくいため、スピードを上げても潜りすぎないリップレスの特徴と合わせ、様々なスピードで表層を探れます。ただ巻きでは、水面直下20㎝前後を水平に近い姿勢で、自然なアピールのユラユラとしたローリング。リップ付きのミノーとは異なる泳ぎを見せます。 デッドスローや潮流に乗せて漂わせる釣りに極めて有効。基本的には、投げてゆっくり巻くだけでご期待に応えます。上を意識してやる気のあるメバルやカサゴ、ソイ、セイゴ等、小さなファイターにしっかりアピールし、特にメバルプラッギングには一押しです。
LURE ≪APIA≫ハイドロアッパー55S
メバルを中心にクロダイなどのライトゲームやマイクロベイトパターンのシーバスゲームに。巻くと浮き上がる浮上設計で、ウィードやゴロタ周辺に潜むターゲットにも積極的にアプローチ。表層引き波のティザー効果を発揮し、フィッシュイーターへ強烈にアピール。巻いて寄せる、止めて食わせるなど様々なパターンを楽しめる。シミーフォールでも緩やかにロールを発動しバイトのチャンスを拡大。ジグヘッドリグやフローティングミノーでは攻略が難しい沖の表層攻略にも。
タックルデータ
■リール:≪ダイワ≫月下美人MX2004DH
■ライン:≪DUEL≫アーマードFアジ・メバル/0.3号b
■ジグヘッド:≪バークレイ≫アジデント/1.5g~2g
■スナップ:≪アクティブ≫アジスナップ/SS
■ルアー:≪タックルハウス≫オルガリップレス50
■ルアー:≪APIA≫ハイドロアッパー55S
■ルアー:≪reins≫チビキャロスワンプ
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