皆さんは釣りに行く時にどんなクーラーを持って行きますか?
シマノ なら『スベーザリミテッド』『フィクセルプレミアム』、ダイワなら『プロバイザーHD』シリーズといった真空パネルのクーラーをお持ちですか?
僕みたいな庶民はそんな高級クーラーは買えないので、ミドルクラスのクーラーで我慢しています。
でもそんなに不満はないんです。
ミドルクラス以下のクーラーでも、ある“魔法のアイテム”を使えば、保冷力を劇的にUPさせことができるのですから…。
クーラーの価格差とは?
たかがクーラー。されどクーラー。
釣りメーカーのクーラーってビックリするぐらい高いのがありますよね。
エントリーモデルのロッドとリールのセットを買ってもおつりが来るぐらい、販売価格で4〜5万円なんてクーラーも普通に存在します(笑)。
では、安いクーラーと高いクーラーの価格の差は何かというと、細かい機能性ももちろんありますが、基本的には“断熱構造の違い”。
つまり『保冷力』の違いです。
▼シマノ 社クーラー断熱構造比較
シマノ釣り製品情報を始め、各種イベント情報など、フィッシングシーンをサポートする情報をご提供する公式サイトです。私たちシ…
保冷力の高い6面真空パネルを採用したハイグレードなクーラーだと、炎天下の2泊3日でも氷が全然溶けないなんて言われています。
それだけのクーラーなら、1日程度の釣行だったら余裕で鮮度を保ったまま魚を持ち帰れるんでしょうね。
保冷力が弱いとどうなるのか?
それとは逆に安価なクーラーは“値段相応”、保冷力が弱いので氷が溶けるのが早いです。
釣りの最中に氷が溶け切ってしまえば、魚の鮮度はみるみる落ちていってしまいますね…。
釣行時間が短かったり、夜釣りだったり、真冬の釣行ということであれば大した影響はありませんが、ポカポカ陽気に朝から半日、1日中釣りをするとなると、1kg程度の氷では不安になるでしょう。
かと言って多く持っていくと当然荷物も重くなります。
これも嫌ですよね。
氷の量はどのくらいがベストなのか?
ではベストな氷量はどのくらいなのかというと、皆さんが使っているクーラーによって変わりますが、共通して言えることは『帰る時に海水氷がキンキンになっている状態』、これが理想です。
もし、帰る時に水が温くなっていたとしたら“完全OUT”です。
もう新鮮どころじゃないです。
身は痛み、生で食べようものならお腹を壊す可能性すらある悲惨な状態です。
サビキ釣りで釣れるイワシなんかでこれをやるとわかりますが、お腹周りが破けて内臓が飛び出してきてしまいます。
心当たりがある方も多いのではないでしょうか?
なので自分のクーラーがどのくらいの氷を持っていけばどのくらい持つのかというのを、しっかり把握しておく必要がありますね。
『魔法』を使う
魚を美味しく食べるためにはしっかりと『保冷』をしながら鮮度良く持ち帰ることが大切!ということは前回の記事でもお話ししました。
皆さんは釣った魚をお持ち帰りしますか? バスフィッシングや管釣り、ライトソルトゲーム等をやられる方は、キャッチ&リリースをする方も多いかと思いますが、海釣りをする方は僕みたいに食べるのも好き!というキャッチ&イート派の方も多いでしょ[…]
ではどうしたら良いのでしょう。
保冷力の高いクーラーが欲しいけど値段も高くて買えない。
でも釣った魚を美味しく食べたいからしっかり保冷したい。
だけど氷が多くて重たくなるのも嫌。
そんなアナタに朗報です!
魔法を使えば悩みは解消します。
「魔法って何だよ」
こちらです。

それは「クーラーの落とし蓋」です。
これは“蓋を二重構造にすることで冷えた空気を漏れにくくすること”と、“保冷空間を狭くすること”で保冷力を高めることができるんです。
ミドルクラスのクーラー、安価なクーラー、また古くなってきたクーラー等で試してみていただくとその劇的な効果を感じていただけると思います。
夏に釣りに行く時は必須アイテムですよ。
ちなみにご覧のとおり、こちらは自作で簡単に作ったものですが、市販されているものもあります。
市販品は僕は使用したことがないので効果がどれほどのものかわかりませんが、自作が面倒臭いという方は、こちらで購入してみてはいかがでしょうか。
せっかく釣れたお魚。
しっかり保冷して、美味しく持ち帰りましょうね!
▼関連記事【おすすめ】保冷力が劇的にUP!『クーラー落とし蓋』を自作する
ミドルクラスのクーラーや安物クーラーの保冷力を劇的にUPさせる方法。僕がオススメするのは『クーラー落とし蓋』です。 その効果はこれまで使用して12年間の経験で実証済み。僕はこの落とし蓋クーラーを持ち出す時は、毎釣行“完璧保冷”で新鮮[…]
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